ユーザーが権限を持つロール一覧を取得します。

取得するロール一覧は継承されたロールを含みます。たとえば、総務部長が人事部長・経理部長のロールを継承している場合、総務部長の権限を持つユーザーからは、総務部長・人事部長・経理部長のロール一覧を取得します。

設定可能なコマンドの種類

サーバーサイド	スケジュールタスク
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使い方

1. サーバーサイドコマンドを新規に作成し、コマンドの選択で「ユーザーの管理」を選択します。

   

2. 「ユーザーが権限を持つロール一覧の取得」操作を選択して、各プロパティを設定します。

   

      

   ユーザー名	ロールのリストを取得するユーザ名を指定します。
   ロール一覧を格納する変数名	このコマンドで返されたデータを格納する変数名を指定します。

          

   たとえば、次のようなパラメーターを持つサーバーサイドコマンドを作成します。

   

   「ユーザーが権限を持つロール一覧の取得」操作の各プロパティに、作成したパラメーターをそれぞれ設定します。

   

   ［リターン（コマンドの終了）］コマンドを追加し、リターンメッセージに「result」を指定します。

    

3. ページに2つのテキストボックス型セルとボタン型セルを作成します。ボタンのコマンドに「サーバーサイドコマンドの呼び出し」コマンドを設定し、作成したサーバーサイドコマンドを呼び出すように設定します。

   この際、作成したセル型のそれぞれの値をパラメーターとしてサーバーサイドコマンドに渡すように設定します。

   

4. デバッグ実行して、アプリケーションの動作を確認します。

   「ユーザー名」を入力して［ユーザーが権限を持つロール一覧の取得］ボタンをクリックします。ロール一覧のテキストボックスに、取得したロール一覧が表示されます。          

    

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