発行されたアプリケーションをメンテナンスする場合、アプリケーションに含まれるオブジェクトや設定によって変更方法が異なります。
ここでは、発行後のアプリケーションに含まれるオブジェクトや設定の変更について次の3つにわけて説明します。
Forguncy Builderでのみ作成や定義ができるオブジェクトです。アプリケーションに反映するにはプロジェクトファイルで変更し再発行が必要です。
Forguncy ServerとForguncy Builderで同期できるもの
発行後のオブジェクトや設定はForgncy Serverで変更ができます。またForgncy Serverで変更した内容はForguncy Builder側に同期する機能が用意されています。
Forguncy BuilderとForguncy Serverのそれぞれで定義するもの
Forguncy BuilderとForguncy Serverのそれぞれ別に設定が必要です。
ページオブジェクト
通常ページ、モバイルページ、マスターページ
レポートオブジェクト
サーバーオブジェクト
サーバーサイドコマンド、スジュールタスク(トリガーが「スケジュールに従う」に以外に設定されたもの)、プッシュ通知
再利用コマンド
カスタムセル
画像リソース
オブジェクトや設定 |
発行または再発行時の動作 |
設定の変更/同期の方法 | |
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内部テーブル
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運用環境で更新されたデータは、「発行」リボンタブの「サーバーデータの取得」でプロジェクトファイルに取得することができます。 | |
外部テーブル
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Forguncy BuilderとForguncy Serverが同じ外部データベースに接続している場合、データを同期する必要はありません。 Builderの接続名がサーバーの接続名と同じ場合、サーバーのデータを同期すると、Builderのデータはサーバーのデータで上書きされません。 サーバーの接続名がBuilderに存在しない場合、サーバーのデータを同期し、サーバーのデータをBuilderに同期できます。 | |
権限設定 |
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「発行」リボンタブの「サーバーデータの取得」にある「サーバーリソース権限の取得」からリソース権限を同期できます。 | |
ユーザー情報 |
ユーザー |
アプリケーションの発行の設定「ユーザーアカウント情報を含める」をチェックした時に発行されます。 |
サーバー管理ポータルの「内部管理」でユーザー情報を変更できます。 なお、サーバー側のユーザー情報をForguncy Builderでも使用したい場合、バックアップ機能で作成されたバックアップファイルを使用してサーバーのユーザー情報をForguncy Builderに取り込めます。または、Excelファイルにエクスポートしたユーザー情報をインポートすることも可能です。 |
ロール |
アプリケーションの発行の設定「ロール情報を含める」をチェックした時に発行されます。 | ||
組織 |
アプリケーションの発行の設定「組織情報を含める」をチェックした時に発行されます。 | ||
組織レベル |
アプリケーションの発行の設定「組織情報を含める」をチェックした時に発行されます。 | ||
拡張属性 |
拡張属性は、アプリケーションの発行の設定「ユーザーアカウント情報を含める」をチェックした時に発行されます。サーバー側に存在しない拡張属性のみが追加されます。 | ||
データ接続文字列 |
「発行」リボンタブの「サーバーデータの取得」にある「サーバーリソース権限の取得」からリソース権限を同期できます。サーバー上のデータ接続文字列を変更しない場合、Builderの同じ名前でサーバーのデータ接続文字列が上書きされます。ユーザーがサーバー上のデータ接続文字列を変更した場合、Builderの同じ名前でサーバーのデータ接続文字列が上書きされることはありません。ユーザーがBuilderでデータ接続文字列の名前を変更し、サーバー上のデータ接続文字列を変更した場合、サーバー上のデータ接続文字列は削除され、名前の変更はサーバーに発行されます。 |
「発行」リボンタブの「サーバーデータの取得」を使用してサーバーから接続文字列を同期できます。 | |
スケジュールタスク |
公開設定の 「サーバーのスケジュール タスク設定を上書きする」 を変更して、スケジュール タスクのトリガー設定を上書きするかどうかを決定できます。 スケジュールのトリガー設定で「スケジュールに従う」が選択されている場合にのみ機能します。 |
「発行」リボンタブの「サーバーデータの取得」を使用してサーバーからスケジュールのの設定を取得できます。 スケジュールタスクのトリガーが「スケジュールに従う」を選択している場合にのみ機能します。 |
設定値 |
再発行時の動作 |
設定の変更 |
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グローバル変数 |
サーバー管理ポータルとForguncy Builderの両方に同じ変数がある場合は、発行時にグローバル変数の値は上書きされません。サーバー管理ポータルの値が使用されます。グローバル変数がサーバーに存在しない場合のみサーバー側に追加します。 |
Forguncy Builderとサーバー管理ポータルのそれぞれで設定します。 |
送信(SMTP)設定 |
発行されません。 | |
アカウントセキュリティ | ||
認証プロバイダー |