作成したレポートの表示権限を設定することができます。
レポートを選択して右クリックし、コンテキストメニューから[編集権限...]を選択します。
ポップアップ表示される[ロールの選択]ダイアログで、ロールを選択します。
たとえば、Administratorロールにチェックを入れると、Administratorロールを持つユーザのみがレポートを表示できます。未ログインまたは権限がない場合、「レポートのエクスポート」コマンドなどがエラーとなるため、レポートが表示できません。
参考:デバッグ実行で動作を確認するためには、開発時ユーザーアカウント管理へのログインを行い、あらかじめ開発時確認用のユーザーとしてユーザーアカウントを作成し、ロールに追加しておく必要があります。
表示権限を持つロール一覧 |
説明 |
誰でも |
チェックすると、ログインの有無に関わらず誰でもレポートを表示できます。 これがチェックされているときは、他のロールの設定よりもこの設定が優先されます。 |
ログインユーザー |
チェックすると、ログインしたユーザーのみレポートを表示できます。既定ではこれがチェックされた状態となっています。 |
Administrator |
Forguncyが既定で備えている管理者用ロールです。 チェックすることで、Administratorロールに所属していて、かつログインしたユーザーのレポートを表示できます。 |
上記以外のロール |
チェックすることで、そのロールに所属していて、かつログインしたユーザーのみレポートを表示できます。 ここに表示されるロールは、開発時ユーザーアカウント管理であらかじめ作成したロールです。作成方法はロールの追加を参照してください。 |
リソース権限ダイアログで、各種リソース権限を一元管理できます。詳細、およびリソース権限の注意点についてはリソース権限を参照してください。