階層パラメータは、入れ子になった項目を含むノードを展開および折りたたみする階層リスト(ツリー構造)を使用してユーザーがパラメータを選択入力する場合に使用します。本コントロールを使用するためには親子関係を持つ階層データが必要です。
ツリー構造のためのデータ構造には複数のパターンが存在するため、[モード]プロパティで以下の3つのモードをサポートしています。
これら3つのモードとそれぞれ必要となるデータ構造については、後続のページで説明します。
タイプ | プロパティ名 | 説明 |
---|---|---|
バインド | パラメータをバインドするために使用します。「リセット」をクリックしてバインドを解除できます。 | |
種類 |
コントロールの表示種類を設定します。 デフォルトでは「ドロップダウン」です。ドロップダウンアイコンをクリックして展開する必要があります。 「リスト」を選択した場合、ツリー構造は直接表示されます。コントロールの領域を十分に確保できる場合にはこちらを選択します。 | |
共通 | モード | ツリー表示にモードを設定します。使用するデータ構造に応じて選択します。 |
フィールド | 階層構造を示すために必要なデータが格納されているフィールドを指定します。指定方法は各モードにより異なるため、各モードの説明ページを参照してください。 | |
ラベル | テキスト/表示 | カスタムパラメータビューのコントロールの「共通のプロパティ」を参照してください。 |
バウンドパラメータ | 既定値 |
コントロールの既定値を設定します。 既定値を設定した場合、初回のプレビュー時に既定値が自動的に入力されます。 |
複数の値を許可する |
「はい」の場合、ドロップダウンボックスが複数選択になります。 「いいえ」の場合、ドロップダウンボックスが単一選択になります。 | |
空白の値を許可する | 空白の値を許可するかどうかを設定します。 | |
Null値を許可する | Null値を許可するかどうかを設定します。 | |
位置/サイズ | 左/上/幅/高さ | カスタムパラメータビューのコントロールの「共通のプロパティ」を参照してください。 |