カスタムJavaScript

Forguncy Builder Proでは、JavaScriptによるプログラミングを使用したアプリケーションのカスタマイズをサポートしています。Forguncyの標準機能にない機能を実現したり、独自の処理を追加したりできます。

●JavaScriptコードの設定場所 

JavaScriptコードの設定場所は、以下の3つが用意されています。

・[JavaScriptコードの実行]コマンド

コマンドの1つにJavaScriptコードを直接記述できる[JavaScriptコードの実行]コマンドが用意されています。

使用方法についてはJavaScriptコードの実行を参照してください。

この方法の場合、コマンド自体がクリックやページの読み込みなどのイベント発生時に実行されるため、JavaScriptコードにてイベントをサブスクライブする必要がなく、最も手軽に利用できます。その一方で、各コマンドにJavaScriptコードが分散して記述されるため、たくさんのコマンドにJavaScriptコードを記述した際には、管理や保守が難しくなる可能性があります。そのような場合には、各ページの[カスタムJavaScript]を使用することを検討してください。

・各ページの[カスタムJavaScript]へのJavaScriptファイルの登録 

ページには、JavaScriptファイル(拡張子:JS)をそれぞれ1つずつ登録することができます。

使用方法については、カスタムJavaScriptを登録するを参照してください。

・アプリケーションに対するライブラリJavaScriptファイルの登録

アプリケーション全体(すべてのページ)で共通のJavaScriptコードを使用する必要がある場合、ライブラリJavaScriptとしてJavaScriptファイルを登録することができます。

使用方法については、ライブラリJavaScript/CSSを登録するを参照してください。

●JavaScriptで利用可能なAPI

ForguncyはJavaScriptから利用可能なAPIとして、以下の2つを提供しています。

・JavaScript API

 Forguncyが持つ3つのオブジェクト(ページ、セル、リストビュー)について、JavaScriptから操作するためのAPIを提供しています。

・Web API

Forguncyの内部データベースに対して、レコードの取得、追加、更新、削除の処理を行うためのAPIを提供しています。