ライセンスについて

Forguncyのライセンスの種類や、認証・設定方法について説明します。

■開発ライセンス

開発ライセンスには次の2種類のライセンスがあります。また、各ライセンスにはテクニカルサポートやフリーアップグレードなどの保守サービスを含む「Forguncy Builder 1年保守付」、「Forguncy Builder Pro 1年保守付」も用意されています。

Forguncy Builder

スタンダードなForguncy Builderでアプリケーションを開発するためのライセンスです。

Forguncy Builder Pro

開発者向けのForguncy Builder Proでアプリケーションを開発するためのライセンスです。

※開発ツールで作成したアプリケーションを運用するためには下記の運用ライセンスが必要です。

■運用ライセンス

Forguncyで作成したアプリケーションを運用環境で実行するには運用ライセンスが必要です。運用ライセンスには「基本サーバーライセンス」と「ユーザー認証ライセンス」の2種類があります。

●基本サーバーライセンス

アプリケーションを運用環境に配置する際に必須のライセンスです。次の3種類があります。

Forguncy Server Enterprise

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能が利用可能で、SSLも利用可能な最上位のライセンス

Forguncy Server

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能が利用可能な基本的なライセンス

Forguncy Server Lite

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を省いた簡易的なライセンス

 

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基本サーバーライセンスは、コンピューターごとに購入する必要があります。
ただし、1台のコンピューター上で運用するアプリケーションの数は問いません。

 

●ユーザー認証ライセンス

Forguncyで作成したアプリケーションでユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を使用する際に必要なライセンスです。アプリケーションで利用するユーザー数に合わせて購入が必要です。

アプリケーションの形態によりユーザー認証ライセンスが必要な場合と必要でない場合があります。

ユーザー認証ライセンスが必要

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用してユーザーごとにログインが必要なアプリケーションの場合、ログインするユーザー数分のユーザー認証ライセンスが必要になります。たとえば、ワークフロー機能ではユーザー認証を使用して誰が担当者であるかを管理しているため、ワークフロー機能を使用したアプリケーションを運用する場合は、ユーザー認証ライセンスが必要です。

ユーザー認証ライセンスは不要

ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用しないアプリケーションの場合、ユーザー認証ライセンスは不要です。

 

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ユーザー認証ライセンスは、Forguncy Serverを配置するコンピューターごとに購入する必要があります。
また、そのForguncy Server上にあるすべてのアプリケーションについて、実際に使用するユーザー全員分のライセンスを用意する必要があります。
たとえば、1人の同じユーザーがアプリケーションAとアプリケーションBにログインして使用する場合、Forguncy Serverに必要なユーザーアカウント数は1となります。

 

●基本サーバーライセンスとユーザー認証ライセンスの関係

基本サーバーライセンスとユーザー認証ライセンスの関係は以下の通りです。

 

ユーザー認証ライセンスは、基本サーバーライセンスがForguncy Server、Forguncy Server Enterpriseの場合にのみ追加可能です。Forguncy Server Liteでは、ユーザー認証ライセンスを利用できません。