Forguncyのライセンスの種類や、認証・設定方法について説明します。
開発ライセンスには次の2種類のライセンスがあります。また、各ライセンスにはテクニカルサポートやフリーアップグレードなどの保守サービスを含む「Forguncy Builder 1年保守付」、「Forguncy Builder Pro 1年保守付」も用意されています。
Forguncy Builder |
スタンダードなForguncy Builderでアプリケーションを開発するためのライセンスです。 |
Forguncy Builder Pro |
開発者向けのForguncy Builder
Proでアプリケーションを開発するためのライセンスです。 |
※開発ツールで作成したアプリケーションを運用するためには下記の運用ライセンスが必要です。
Forguncyで作成したアプリケーションを運用環境で実行するには運用ライセンスが必要です。運用ライセンスには「基本サーバーライセンス」と「ユーザー認証ライセンス」の2種類があります。
アプリケーションを運用環境に配置する際に必須のライセンスです。次の3種類があります。
Forguncy Server Enterprise |
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能が利用可能で、SSLも利用可能な最上位のライセンス |
Forguncy Server |
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能が利用可能な基本的なライセンス |
Forguncy Server Lite |
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を省いた簡易的なライセンス |
Forguncyで作成したアプリケーションでユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を使用する際に必要なライセンスです。アプリケーションで利用するユーザー数に合わせて購入が必要です。
アプリケーションの形態によりユーザー認証ライセンスが必要な場合と必要でない場合があります。
ユーザー認証ライセンスが必要 |
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用してユーザーごとにログインが必要なアプリケーションの場合、ログインするユーザー数分のユーザー認証ライセンスが必要になります。たとえば、ワークフロー機能ではユーザー認証を使用して誰が担当者であるかを管理しているため、ワークフロー機能を使用したアプリケーションを運用する場合は、ユーザー認証ライセンスが必要です。 |
ユーザー認証ライセンスは不要 |
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)を使用しないアプリケーションの場合、ユーザー認証ライセンスは不要です。 |
●基本サーバーライセンスとユーザー認証ライセンスの関係
基本サーバーライセンスとユーザー認証ライセンスの関係は以下の通りです。
ユーザー認証ライセンスは、基本サーバーライセンスがForguncy Server、Forguncy Server
Enterpriseの場合にのみ追加可能です。Forguncy Server Liteでは、ユーザー認証ライセンスを利用できません。