運用ライセンス申請により入手した「運用ライセンスファイル」をForguncy Serverへ登録することでアプリケーションを運用できるようになります。運用ライセンスファイルの登録は、「基本サーバーライセンス」、「ユーザー認証ライセンス」の順に行います。
1 Forguncyサーバーマネージャーで「ユーザーアカウント管理」へログインします。
ユーザーアカウント管理へのログイン を参照してください。
2 「ライセンス」の[ライセンス]をクリックしてライセンスページを表示します。
3 「基本サーバーライセンス」の[ライセンスを追加]をクリックします。
運用ライセンスを登録するには、最初に基本サーバーライセンスを登録します。
4 「アップロードするファイルの選択」ダイアログが表示されたら、基本サーバーライセンスの運用ライセンスファイル(拡張子が「.lics」のファイル)を選択し、[開く]をクリックします。
ライセンスが登録されると、「基本サーバーライセンス」に追加されます。
ユーザー認証(フォーム認証またはWindows認証)によるユーザーログイン機能を使用しない場合、これでライセンスの登録は完了です。
5 「ユーザー認証ライセンス」の[ライセンスを追加]をクリックします。
基本サーバーライセンスを登録したら、ユーザー認証ライセンスを登録します。
6 「アップロードするファイルの選択」ダイアログが表示されたら、ユーザー認証ライセンスの運用ライセンスファイル(拡張子が「.lica」のファイル)を選択し、[開く]をクリックします。
ライセンスが登録されると、「ユーザー認証ライセンス」に追加され、「追加可能なユーザーアカウント数」に作成可能なユーザーアカウントの数が表示されます。
これでForguncy Serverへのユーザーの追加が可能になります。ユーザーを追加する方法は Forguncy Serverへのユーザー/グループの追加 を参照してください。
ライセンスファイルは、ファイル名や拡張子、またファイルのヘッダー情報を確認することで、どのライセンスのファイルなのか確認できます。
・ファイル名の形式、拡張子
運用ライセンスファイルのファイル名は以下のような形式になっていて、ライセンスの種類を見分けることが可能です。
xxxxxxxxxx_nnnnnnnn.yyyy
xxxxxxxxxx |
ライセンスの種別が設定されます。基本サーバーライセンスでは「Server」、「ServerLite」または「ServerEnt」になります。ユーザー認証ライセンスでは「Account」+「ユーザーアカウント数」になります。 |
nnnnnnnn |
ライセンス申請キーの上位8桁です。 |
yyyy |
ファイルの拡張子は、基本サーバーライセンスでは「.lics」、ユーザー認証ライセンスでは「.lica」になります。 |
・ファイルのヘッダー情報
運用ライセンスファイルのヘッダー部分には、ライセンス申請の際に申請したコンピューター名、ライセンス申請キーやライセンスの種類が記載されています。運用ライセンスファイルをメモ帳などのテキストエディタで開くことで、どのライセンスファイルなのか確認できます。
以下は、ユーザー認証ライセンスのライセンスファイルのヘッダーです。
# Forguncy Server License |
運用ライセンスの登録に関するトラブルシューティングをナレッジベースに用意しています。登録が上手くできない場合は、ナレッジベースを参照してください。