ページから詳細テーブルを作成する

親子関係を持つデータを表示／入力するページを元に、そのページのデータを格納するのに必要なテーブルを生成することができます。この場合、親テーブルと子テーブル、合計2つのテーブルが生成されます。

設定したセル型によってはテーブルが生成できないことがあります。以下の表を参照してください。

セル型	テーブルに生成されるデータ型
ボタン	生成されない
テキストボックス	テキスト
複数行テキストボックス	テキスト
チェックボックス	Yes/No
チェックボックスグループ	テキスト
ラジオグループ	テキスト
ハイパーリンク	生成されない
コンボボックス	テキスト
数値	整数
日付	日付/時刻
画像	生成されない
画像アップロード	テキスト
添付ファイル	テキスト
ユーザー選択コンボボックス	テキスト
ふりがなテキストボックス	テキスト
レコードナビゲーション	生成されない
ワークフローバー	生成されない
ログインユーザー	生成されない

ページからテーブルを生成する手順の詳細は　ページからテーブルを作成する　を参照してください。

1　リストビューのあるページを作成します。

一覧する領域をリストビューに設定し、行テンプレートのセル型をテーブル生成に対応した型に指定します。ここではテキストボックス型を設定した場合を説明します。
リストビューを作成する　を参照してください。

リストビューの行テンプレートに設定したセル型が反映されるのは、リストビューの各セルが編集状態となった時のみです。編集可能に設定されていないリストビューの場合、セル型の設定は実行時の状態に影響を及ぼしません。

詳細テーブルとして複数の項目を表示したい場合は、必要な項目すべてにテーブル生成に対応したセル型を設定してください。

2　［作成］→［ページからテーブルの生成］をクリックします。

3　［次へ］をクリックします。

この画面は、対象のページがExcelシートをインポートしたページである場合で、データ（入力値）を含んでいる際にその値を削除するステップです。そのため、通常は必要ありません。入力値を削除することで、次のステップである入力項目の自動検出の制度が向上します。

4　自動検出された入力項目を適用する場合、［はい］をクリックします。

5　入力項目の設定解除を行い、［次へ］をクリックします。

入力項目として設定されているセルは、青背景に白文字で項目名が表示されます。項目名はセルをダブルクリックして変更できます。リスト上に入力項目が存在している場合には、それらのセル全体をリストビュー領域として設定します。このケースではリストビュー内の「社員」の入力項目がうまく自動検出されなかったため、［入力項目として設定］ボタンをクリックし、手動で設定を行います。

6　入力項目の種類を設定し、［次へ］をクリックします。

選択項目の場合、選択する項目についても、表示される［項目の編集］ダイアログで設定します。

7　生成するテーブルの設定をして［次へ］をクリックします。

生成先のテーブル名を指定することができます。
テーブルの生成と同時に次の各ページを自動的に作成することができます。

一覧ページ	テーブルデータを一覧表示するページ。
詳細ページ	テーブルデータを一覧表示するページ。
登録ページ	テーブルにデータを登録するページ。
編集ページ	テーブルデータを編集するページ。

8　テーブルが生成されます。

マスターテーブルと詳細テーブルが生成されます。
詳細テーブルはマスターテーブルに対し、「MasterID」という名称のフィールドをキーとして親子関係を持ちます。

9　必要に応じてテーブル名、フィールド名やフィールドのデータ型を変更します。

新しいテーブルを作成する　フィールドを設定する　を参照してください。