バージョン 3.0.118.0
2020年6月30日 リリース
●修正された不具合
ユーザーアカウントの項目である「ユーザー」、「ロール」、「組織レベル」、「組織」、「拡張属性」の名前において、全角の算用数字(「1」や「2」など)が使用できない。
時刻型セルに[入力値の種類]が「時刻」のデータの入力規則を設定した場合、「-14:00」などのマイナス記号を含む値が入力規則エラーと判定されない。
他のFoguncyプロジェクトから内部データベースのテーブルをインポートした場合、それらのテーブルにおいて同時実行制御が行われない。
リストビュー上の複数行テキストボックス型セルに対して12ケタ以上の数字の文字列をクリップボードから貼り付けた場合、指数表示となる。
Forguncy Serverサービスが停止している状態で、Forguncyサーバーマネージャーの[アプリの配置]ボタンをクリックすると、Forguncyサーバーマネージャーが異常終了する。
バージョン 3.0.116.0
2019年12月24日 リリース
●主な変更点/改善点
テーブル名、およびフィールド名の先頭文字に全角数字使用した場合、自動的にアンダーバー「_」に置換されるようになりました。これはODataではテーブル名、およびフィールド名の先頭文字に全角数字を使用できないためです。
セキュリティ強化のため、アプリケーションのURLパスをサーバー側で指定した値に固定化する機能が追加されました。詳細は アプリケーションのURLパスを設定する を参照してください。
必要システム「クライアント(Forguncyアプリケーションの利用環境)」における「Webブラウザー」-「iPad」が「Safari (iPadOS 13の最新バージョン)」へと変更されました。
必要システム「クライアント(Forguncyアプリケーションの利用環境)」における「Webブラウザー」-「iPhone」が「Safari (iOS 13の最新バージョン)」へと変更されました。
●修正された不具合
以下の脆弱性を修正しました。詳細は以下の不具合情報を参照してください。
[FgcV19-005] パスワードリセットメールの脆弱性 – Forguncy サポート
脆弱性概要
深刻度:重要
CVSS v3 基本値:7.5
JavaScriptのAPI「getTableDataByODataメソッド」において、エラー時のコールバック処理に入らない。
ログインユーザー型セルを配置したページをExcel、およびPDFへとエクスポートした場合、氏名ではなくユーザー名が出力される。
iOS 13(iPhone)、およびiPadOS 13(iPad)のSafariにおいて、日本語入力の場合にテキストボックス型セル、および数値型セルに対して正常に入力できない。
アプリケーションの発行時に、[アプリケーション名]の先頭、および末尾に空白文字を設定できる。
1つのセルに設定されたODATA関数が、再計算の発生によって2回の計算結果要求を行う場合において、2回目の結果を1回目の結果が上書きしてしまう場合がある。
バージョン 3.0.115.0
2019年7月17日 リリース
●主な変更点/改善点
指定したHTTPリファラを持つPOSTリクエストのみを許可する設定の追加
「Config.xml」ファイルに、指定したHTTPリファラを持つPOSTリクエストのみを許可する設定を追加しました。
「X-Frame-Options」HTTPヘッダー設定の追加
「Config.xml」ファイルに、「X-Frame-Options」HTTPヘッダーを指定する設定を追加しました。
アプリケーション発行後のデータベースエラーの表示内容の改善
データベース更新失敗時に表示されるデータベースのエラー情報は、Forguncy
Builderによるデバッグ実行時にのみ表示し、アプリケーション発行後には表示しないように動作を変更しました。
アプリケーション発行後の不正なURLリクエスト時の表示内容の改善
不正なURLへリクエストした際に表示されるエラー情報は、Forguncy
Builderによるデバッグ実行時のみ表示し、アプリケーション発行後には表示しないように動作を変更しました。
パスワード送信時の暗号化
HTTP環境下の場合であっても、パスワードは暗号化して送信するように動作を改善しました。
●修正された不具合
以下の脆弱性を修正しました。詳細は以下の不具合情報を参照してください。
[FgcV19-003] 安全ではないデシリアライゼーションの脆弱性 – Forguncy サポート
脆弱性概要
深刻度:重要
CVSS v3 基本値:8.7
以下の脆弱性を修正しました。詳細は以下の不具合情報を参照してください。
[FgcV19-004] APIにおけるSQLインジェクションの脆弱性 – Forguncy サポート
脆弱性概要
深刻度:重要
CVSS v3 基本値:8.2
Excelから作成したページを「PDFエクスポート」コマンドでPDFファイルへとエクスポートした場合、セル内の文字列の配置設定(右揃えなど)が有効にならない場合がある。
条件付き書式が設定されたセルをコピーし、貼り付け先のセルにも条件付き書式が設定されている場合、貼り付けが「コマンド」のみであっても貼り付け先の条件付き書式の値が変更されてしまう。
データ連結された[ラジオグループ]型セル、または[チェックボックスグループ]型セルがページ上にある場合、フォーカス順序が不正となる。
同一のテーブルにデータ連結しているリストビューが1つのページに複数存在し、かつデバッグ実行などによるアプリケーション実行時にデータを一度も更新していない場合、リストビューに正しくデータが表示されない。
バージョン 3.0.114.0
2019年3月25日 リリース
●主な変更点/改善点
新元号の対応
2019年5月1日から始まる新しい元号が表示されるように内部の動作を改善しました。新しい元号を表示するためには、マイクロソフト社によるWindowsの更新プログラムの適用が必要です。詳細は、以下のナレッジベースを参照してください。
新元号対応について – Forguncy サポート
同時接続数の確認機能
バージョン3からバージョン4へアップグレードを検討する場合に、バージョン3のアプリケーションの同時接続数を確認できる機能が追加されました。本機能は既定では無効となっています。詳細については 同時接続情報を表示する を参照してください。
●修正された不具合
[JavaScriptコードの実行]コマンドを無効化しても、アプリケーション実行時に無効にならない場合がある。
外部データベース(リンクテーブル)においてImage型などを使用してバイナリデータとして画像を格納している場合、 「レコードナビゲーション」型セルを使用していると、画像が取得されない。
リストビュー上でRAND関数、またはRANDBETWEEN関数を使用した場合、値の再計算がループしてしまい正常に動作しない。
[コンボボックス]型セルの表示フィールドの値に改行(CRLF)が入っている場合、その値を選択すると空白が表示される。
[ユーザー選択コンボボックス]型セルで、[表示項目]を「氏名」と指定してPDFへエクスポートした場合、PDF上では「ユーザー名」が出力される。
[セルプロパティの設定]コマンドを使用して画像型セルの画像を設定/変更した場合、その内容が[PDFエクスポート]コマンドで出力したPDFに反映されない。
[セルプロパティの設定]コマンド内でODATA関数を使用した場合、サーバーに対して同様の問い合わせ処理が2回行われる。
バージョン 3.0.113.0
2019年1月22日 リリース
●修正された不具合
以下の脆弱性を修正しました。詳細は以下の不具合情報を参照してください。
[FgcV19-001] パス・トラバーサルの脆弱性 – Forguncy サポート
脆弱性概要
深刻度:重要
CVSS v3 基本値:8.6
以下の脆弱性を修正しました。詳細は以下の不具合情報を参照してください。
[FgcV19-002] APIに関する不適切な認証の脆弱性 – Forguncy サポート
脆弱性概要
深刻度:重要
CVSS v3 基本値:8.2
PDFエクスポートコマンドの機能で、ページ表示権限を持たないユーザーがその対象ページをPDFファイルへとエクスポートし、閲覧できる。
Excelエクスポートコマンドの機能で、ページ表示権限を持たないユーザーがその対象ページをExcelファイルへとエクスポートし、閲覧できる。
ユーザーアカウント管理において「ユーザーの追加」割り当て権限をロールに付与していた場合、そのロールに属するユーザーはユーザーアカウント情報のバックアップができる。
ユーザーアカウント管理において「ユーザーの削除」割り当て権限をロールに付与していた場合、そのロールに属するユーザーはロールから任意のユーザーを削除できる。
バージョン 3.0.112.0
2018年10月31日 リリース
●主な変更点/改善点
Forguncy Builderにプラグインページへのリンクを追加
Forguncy
Builderの[ファイル]-[プラグイン]の画面に、プラグインページへのリンク「プラグインを入手...」が追加されました。
発行時のバージョン違いにおける警告メッセージの表示
アプリケーション発行時に、Forguncy BuilderのバージョンとForguncy
Serverのバージョンが異なる場合、警告メッセージが表示されるようになりました。
エクスポートの印刷設定における設定の初期化機能の追加
ページの[エクスポートの印刷設定]に[設定の初期化]が追加されました。
パスワード付きのパッケージファイルの評価期間の変更
パッケージファイル(「FGCPBS」ファイル)にパスワードを付加した場合に使用できる評価期間が、3日間から31日間へと変更されました。
Windowsドメインユーザーの同期間隔の変更
Windowsドメイン上の最新のユーザー情報を取得する間隔が、5分から60分へと変更されました。
手動による最新のWindows認証ユーザー取得機能の追加
Windows認証ユーザーを追加する画面に、[最新のWindows認証ユーザーの情報に更新]ボタンが追加されました。
●修正された不具合
コンボボックス型セルのデータソースが外部データベースである場合、Excelエクスポートにおいて表示フィールドではなく値フィールドが出力される。
[Excelからページ]機能でインポートしたExcelのセルに「縮小して全体を表示する」が設定されている場合、そのページをPDFへエクスポートすると左寄せで表示される場合がある。
コンボボックス型セルに非常に多くのレコード数を持つテーブルをデータ連結した場合、設計時であってもすべてのデータを読み込もうとするため、動作が遅くなる。
「クエリー条件」コマンドの条件を設定する際にメモリーリークが発生する。
ネットワークに接続していない状態のコンピューターでForguncy BuilderからForguncy Serverへとアプリケーションを発行した場合、アプリケーションが動作しない。
同一フィールドへの参照が複数あるリストビューにおいて、複数レコードをデータベースに反映した場合エラーが発生する。
[Excelからテーブル]の機能を使用して同じテーブルへのデータの追加を繰り返した場合、回数が増えるたびにインポートにかかる時間が増大する。
非常に多くのドメインユーザーが存在する環境の場合、初回のログインに時間がかかる。
テーブルからデータを取得するように設定したラジオグループ型セル、またはチェックボックス型セルにおいて、セルが無効となるような条件付き書式を設定しても、無効にならない。
MAX、MIN、AVERAGEの関数で小数点を表示したセルを参照した場合に結果が正しくない場合がある。
テーブルの最初の列に一意制約が設定されている場合、データの入力規則が正しく動作しない。
値が0から始まる文字列の場合、データの入力規則の「文字列(長さ指定)」が正しく動作しない。
数値型セルを読み取り専用に設定した場合、フォーカスが移動しない。
ページ遷移を繰り返した場合にメモリーリークが発生する。
AVERAGEIF関数の「範囲」に空のセルが含まれていた場合に0とみなされて計算される。
ポップアップウィンドウを表示した際に、Tabキーや矢印キーにより元画面のリストビューにフォーカス移動できる。
特定の条件を満たしたポップアップ画面において、Tabキーにより最後の項目までフォーカス遷移した後、最初の項目へと遷移しない。
getTableDataメソッドを実行した場合、実際に取得されるレコード数に関わらず、テーブルに存在するレコード数が「外部データベースから取得するデータの上限レコード数」よりも多い場合、エラーメッセージが表示される。
数式フィールドのDATEDIF関数をOracle Databaseのテーブルで使用した場合、計算結果がExcelと異なる。
詳細リストビューのマスターテーブルに対してクエリーコマンドを実行し、詳細データが0件となるようにした場合、新規行が表示されない場合がある。
バージョン 3.0.109.0
2018年6月6日 リリース
●主な変更点/改善点
ユーザーアカウント情報のExcelエクスポート機能の追加
ユーザーアカウント管理ページの「バックアップと復元」ページに、Excelエクスポートの機能が追加されました。これにより従来インポートのために存在していたテンプレートExcelファイルのダウンロードが廃止され、エクスポートしたExcelをインポートに使用するようになりました。
ユーザーアカウント情報のExcelインポート対象項目の追加
これまでのインポート対象項目に加え、「組織」が追加されました。なお、1ユーザーに対して複数の「組織」、「ロール」が設定できます。
PDFエクスポートコマンドで出力されるPDFファイルのデフォルト設定の変更
出力されるPDFの[文書のプロパティ]-[詳細設定]にある「ページサイズに合わせて用紙を選択」の項目が「いいえ」から「はい」に変更されました。
Oracle Database環境でのビュー取得方法の改善
リンクテーブル設定時に特定の文字を含むビューが存在するOracle
Database環境において、「ORA-29275:
不完全なマルチバイト文字です」エラーが発生する事象があり、ビューの取得コードの見直しを行い本問題を回避する改善を行いました。
●修正された不具合
テキストボックス型セルに日付の書式を設定し、例えば "18/1/1"と入力した場合に2018/1/1に相当する日付の値が設定されるのが正しい動作であるのに対し、1885/1/1に相当する値が入力される。
複数のリストビューが1つのテーブルを参照する場合において、いずれかのリストビューで表示データが存在しない場合にカレントレコードが設定されない。
リンクテーブルのビューを使用しているプロジェクトファイルを新しいバージョンのForguncy Builderで開いて変換すると、ビューに設定されていた固有レコード識別子が不正になる。
同一テーブルを対象とする複数の詳細リストビューを同じページに配置し、かつ即時更新を行わない設定とした場合に、正常に動作しない。
数式フィールドでDATEDIF関数を使用した場合、計算結果が不正となる。
バージョン 3.0.105.0
2018年1月18日 リリース
●主な新機能
リンクテーブルでのワークフローや権限設定サポート
リンクテーブルとして追加したSQL Server、およびOracle
Databaseのテーブルに対して、内部データベースと同様にロールごとに権限を追加したりワークフロー機能を使用したりすることができるようになりました。この機能を使用した場合、必要となるテーブルやフィールドが外部データベース内に自動的に追加されます。
新しいプロジェクト保存形式の追加
Forguncyプロジェクトの保存形式として、各ページが別々のファイルに保存されるFGCPROJプロジェクト形式に対応しました。
画像型セルのツールチップ表示
画像型セルにツールチップを表示できるようになりました
ワークフローアクション実行前のコマンド設定
ワークフローアクションの実行後だけでなく、実行前にもコマンドを設定できるようになりました。
Administrator権限の細分化と付与
これまでAdministratorロールでしかできなかったユーザーアカウントの追加やアプリケーションの発行といった操作を指定したロールに対して付与できるようになりました。この機能は開発時ユーザーアカウント管理画面では使用できません。
画像アップロード型セルの自動リサイズ
画像アップロード型セルでアップロード対象の画像をアップロード前にあらかじめ指定した大きさに自動リサイズする設定が追加されました。
複数レコードの一括追加、更新、削除を行うためのメソッドの追加
Web
API(JavaScript)とサーバーサイドAPI の両方に複数レコードの一括追加、更新、削除を行うためのメソッドが追加されました。
登録ユーザーアカウントの情報を取得するためのメソッドの追加
サーバーサイドAPIに登録ユーザーアカウントの情報を取得するためのメソッドが追加されました。
リストビューの選択行に関するAPIの追加
リストビューの選択行を追加、削除、選択行かどうかを判定するためのメソッドがJavaScript
APIとして追加されました。
テーブルの全レコード削除とIDのリセット
ナビゲーションウィンドウの各テーブルのコンテキストメニューに[全レコードの削除とIDのリセット]が追加され、作成済みのテーブルの全レコードを削除し、ID
をリセットできるようになりました。
マウスホイールによる値変更抑制オプションの追加
数値型セルと日付型セルにおいてマウスホイールで値を変更できる動作を禁止できるオプション[マウスホイールによるセルの値変更を許可しない]が追加されました。
ポップアップウィンドウの閉じる(×)ボタンの非表示オプション
ポップアップウィンドウの閉じる(×)ボタンの非表示オプション[ポップアップウィンドウの閉じるボタンを表示しない]が追加されました。
プラグインの組み込み機能
Forguncyの拡張機能として作成されたプラグインを追加できる機能が追加されました。プラグインには新たなコマンドを追加できるコマンドプラグインと新たなセル型を追加できるセル型プラグインの2種類が存在します。
リストビュー上のボタン型セルのマウスホバー効果の削除
リストビュー上のボタン型セルにおけるマウスホバー時の視覚効果が削除されました。
データベースエラーに関する詳細情報の表示
データベース上のエラーに関して、詳細な情報を表示するように改善しました。
●主な変更点/改善点
ページ表示権限の既定値変更
空のテンプレートで作成した新規プロジェクトに存在する「ページ1」、および新規に追加するページのページ表示権限の既定値が「表示制限なし」から「ログインユーザーのみ表示可能」に変更されました。
数式を使用した既定値の設定
以下のセル型の既定値に数式が使用できるようになりました。
・テキストボックス
・複数行テキストボックス
・チェックボックスグループ
・ラジオグループ
・コンボボックス
・数値
・日付
・時刻
・ユーザー選択コンボボックス
・ふりがなテキストボックス
外部データベース文字列型フィールドに対するForguncyデータ型の指定
外部データベースの文字列型フィールドは、リンクテーブルとして作成した際にForguncyの画像型、添付ファイル型、ユーザーアカウント型のいずれかに変更できるようになりました。
[ページ表示権限の管理]ダイアログのユーザーインターフェイス刷新
[ユーザー認証]リボンタブー[権限管理]ボタンをクリックして表示される[ページ表示権限の管理]ダイアログが刷新され、権限設定ごとにページを一括設定できるようになりました。
リストビューの選択結果が確定するタイミングの改善
リストビューで、コンボボックスや時刻、ユーザー選択コンボボックスのようにドロップダウン形式のリストから項目を選択すると、即時に値が確定されるようになりました。これまでは編集モードが解除されるまで値が確定しませんでした。この変更により、別のセルでこの選択結果の値を参照している場合に、その結果にも即時反映されるようになります。
数式が設定されているセルの値の優先順位変更
これまでは数式が設定してあるセルでは数式の計算結果が常に優先されていたため、編集用のセルとして数式を設定しているセルを使用することは事実上できませんでした。これに対して、数式を設定しているセルにデータ連結により値が設定された、もしくはユーザーが入力することで値が設定された場合、それらの値が数式の計算結果よりも優先されるように動作が変更されました。数式の参照先の値が変更された場合、数式は再計算され、その結果によりセルの値は上書きされます。
ユーザーアカウント一覧のページング表示
ユーザーアカウント一覧がページングにて12件ずつ表示されるようになりました。
ユーザーアカウントの選択と一括削除/追加
ユーザーアカウントを選択して一括削除/追加できるようなりました。
ユーザーアカウントの検索機能
文字列入力によりユーザーアカウントを検索できるようになりました。検索対象にはユーザー名だけでなく、氏名やメールアドレスも含まれます。
Windows認証ユーザーのメールアドレス変更
Windows認証ユーザーのメールアドレスを編集、変更できるようになりました。
Windows認証のユーザー追加画面における表示情報の追加
Windows認証のユーザーを追加する画面において、追加するユーザーの氏名とメールアドレスも表示されるようになりました。
通常セルでの条件付き書式機能のサポート
条件付き書式の一部の機能が、通常セルでも使用できるようになりました。
[条件付き書式]ドロップダウンボタンの位置変更
[条件付き書式]ドロップダウンボタンが[デザイン(リストビュー
ツール)]リボンタブから[ホーム]リボンタブに移動しました。
特定コマンドの無効化(コメントアウト)
作成したコマンドを削除せずに実行を無効化できるようになりました。
リストビューで使用可能なセル型の追加
リストビューの行テンプレート部分において、画像のアップロード型セル、添付ファイル型セル、バーコード型セルを設定できるようになりました。
画像アップロード型セルの既定画像設定
画像アップロード型セルでアップロード前に表示される既定画像を任意の画像に変更できるようになりました。
表示領域に合わせたサイズの画像ファイル送信
画像の表示領域の大きさに合わせて、自動で適切なサイズの画像ファイルがサーバーから送信されるようになりました。この動作が適用されるのは、画像アップロード型セルを使用してアップロードした画像に限ります。
リストビュー選択列使用時の選択対象の変更
これまでは選択列にチェックが付いていない場合であっても、リストビューのアクティブセル(選択中のセル)が存在する行は選択されていると判定されましたが、選択列にチェックが付いている行のみが選択されていると判定されるようになりました。
繰り返しコマンドで選択行の範囲を繰り返すオプション設定の追加
繰り返しコマンドでリストビュー上の選択した行を繰り返しの範囲に指定できるオプションが追加されました。
数式フィールドの結果値のデータ型設定
数式フィールドの結果値のデータ型を設定できるようになりました。
数式フィールド作成時の組み込みフィールドの使用
数式フィールド作成時に、作成者や作成日時などの組み込みフィールドを使用できるようになりました。
監査ログ出力先フォルダーの変更
監査ログの出力先フォルダーを変更できるようになりました。
最近使用したプロジェクトファイルの表示
Forguncy
Builderを起動したとき、最近使用したプロジェクトファイルが表示されるようになりました。
「ポップアップウィンドウの終了」コマンド後の「クエリー」コマンド実行
これまでは「ポップアップウィンドウの終了」コマンド後に「クエリー」コマンドを実行しても親ページにそのクエリー結果が反映されることはありませんでしたが、「ポップアップウィンドウの終了」コマンド[クエリー結果を親ページへ渡す]オプションが追加され、このオプションをチェックした場合にクエリー結果が反映されるようになりました。
ナビゲーションウィンドウ上でのリンクテーブルの作成
ナビゲーションウィンドウのテーブルのコンテキストメニューに[リンクテーブルの作成]が追加されました。
ナビゲーションウィンドウ上でのスタートページの設定
ナビゲーションウィンドウの各ページのコンテキストメニューに[スタートページに設定]が追加されました。
ナビゲーションウィンドウ上でのページ自動生成
ナビゲーションウィンドウの各テーブルのコンテキストメニューに[ページ生成(クイック実行)]が追加されました。
JavaScriptファイルとCSSファイルの新規作成
これまでJavaScriptファイルやCSSファイルをForguncy
Builder上で登録する場合には、各ファイルをあらかじめ作成しておく必要がありましたが、Forguncy
Builder上で新規作成できるようになりました。
対話型トレーニングのレッスン追加
対話型トレーニングに「クエリー」コマンドの使い方が学習できるレッスンがレッスン7として追加されました。これまでのレッスン7はレッスン8へと変更されました。
iPadでの数字キーボード表示
iPadにおいて数値型セルにフォーカスが遷移した場合、数字のみが入力できる数字キーボードが表示されるようになりました。
Excelファイルのドラッグ&ドロップ操作によるExcelからページ作成
Forguncy
Builder上にExcelファイルをドラッグ&ドロップすると、Excelからページの作成ができるようになりました。
OData生成ツールにおける組み込みフィールドのサポート
OData生成ツールにおいて「作成者」や「状態」といった組み込みフィールドが使用できるようになりました。
数式フィールドにおける組み込みフィールドのサポート
数式フィールドにおいて「作成者」や「状態」といった組み込みフィールドが使用できるようになりました。
[ページからテーブルを生成]機能における既定値設定の廃止
[ページからテーブルを生成]機能においてページのセルに値が設定されていた場合、これまではその値を[既定値]として設定していましたが、設定されなくなりました。
運用中のForguncyアプリケーションの自動再開
Forguncy
Server上で動作中のForguncyアプリケーションが何らかの原因でシャットダウンされた場合、アプリケーションが自動的に再開されるようになりました。
ヘルプの目次変更
ヘルプの目次構成を見直し、変更しました。
●修正された不具合
[エンターキーでのフォーカス遷移を有効にする]チェックオプションを有効にした状態で、リストビューからハイパーリンク型セルへとエンターキーを使用してフォーカス遷移した場合にハイパーリンク型セルのクリック動作が行われる。
以下のExcel関数を使用しているリストビューを「Excelエクスポート(リストビュー)」コマンドを使用してExcelファイルへと出力した場合、関数の中で使用しているセル参照が不正となる。
LENB、MIDB、LEFTB、RIGHTB、SEARCHB、FINDB
Forguncy Builderでリストビュー領域全体を選択した状態で別ページの表示に切替え、その後もう一度そのページを表示させた場合に、リストビュー領域全体のセルに対して数式を入力できてしまう。
外部データベースでビューをリンクテーブルとして使用している場合に、Forguncy Builderのデバッグ実行で外部データベースへの更新を繰り返した場合にプロジェクトファイルのサイズが不正に大きくなってしまう。
折れ線グラフでデータ系列の色を変更した場合に、アプリケーションの実行時に凡例部分の線の色が変更されない。
iPadでテキストボックス型セル、およびコンボボックス型セルに値(全角文字)を入力後、フォーカスを遷移すると入力した文字が消える。
複数行テキストボックス型セルの値に改行コード「LF」(「CR + LF」ではない)が含まれている場合に、値を入力してもフォーカスを遷移すると入力した文字が消える。
デバッグ実行によるデータベース上のデータの変更を開発用データベースへと反映する設定にしている場合に、ワークフローの状態のみを変更すると変更が開発用データベースに反映されない。
バージョン 3.0.8.0
2017年9月21日 リリース
●主な新機能
PDFエクスポート時の行の高さの自動調整オプションを追加
「PDFエクスポート」コマンドに、出力されるPDFにおいて行の高さが自動調整されるオプションが追加されました。
●修正された不具合
アップグレードインストールに失敗する場合がある。
カスタムWeb APIのプロジェクトにADO.NET Entity Data Modelを追加した場合、そのDLLファイルを正常に読み込むことができない。
リストビューのヘッダーセルの参照先セルがODATA関数を使用している場合、Excelエクスポートにおいて不正な値が出力される。
行ヘッダーを持たないリストビューの場合、タッチ操作が無効になる。
コンボボックス型セルで未選択項目のテキストが空白の場合、モバイル表示においてのみ「undefined」と表示される。
「ページ遷移」コマンドにおいて[遷移先ページへの値の受け渡し]を使用した場合、URLのクエリ文字列の長さがForguncy 2と比較して長い。
ページナビゲーション型セルを使用してリストビューのページングを行っている場合、ページを切り替えても選択行が解除されない。
バージョン 3.0.5.0(初版)
2017年4月27日 リリース
●主な新機能
チェックボックスグループ型セルを指定するための条件演算子の追加
チェックボックスグループ型セルを指定するための条件演算子「指定したリストに含まれる」が、リストビューの「クエリー条件」機能、「クエリー」コマンド、「条件分岐」コマンドに追加されました。
システム環境診断ツール
Forguncyが上手く動作しない場合にその原因を調査するためのシステム環境診断ツールが追加されました。このツールはForguncy
BuilderかForguncyサーバーマネージャーから起動できます。
バイト単位で文字列操作を行うExcel関数の追加
LENB、LEFTB、RIGHTB、MIDB、FINDB、SEARCHBの6つのExcel関数が追加されました。
リストビューにおける非編集時のセル型表示
チェックボックス、チェックボックスグループ、ラジオグループの3つのセル型に、リストビューが非編集時であっても表示されるオプションが追加されました。
CSSリソースの登録
カスタムCSSで画像ファイルなどを使用している場合に、それらのファイルを登録できる機能が追加されました。
リストビューの自動結合
リストビューで列方向に同じ値が連続している場合に、それらのセルを自動的に結合表示する機能が追加されました。
実行時のセル名表示機能
デバッグ実行中に Ctrl + M を押すことで、セル名が表示されるようになりました。JavaScript
APIを使用しているアプリケーションのデバッグを行う際に便利な機能です。
複数列のコンボボックス
コンボボックスのドロップダウンリストに複数の項目を表示できるようになりました。テーブルの関連付けを行っている場合、ほかのテーブルの項目を指定することもできます。この機能はテーブルからデータを取得する場合にのみ使用可能です。
任意の項目でコンボボックスを並べ替え
テーブルからデータを取得しているコンボボックスの場合、そのテーブルの任意の項目で並べ替えを行うことができるようになりました。並べ替えの基準となる項目は複数指定可能です。
コンボボックスのロードオンデマンド
コンボボックスにロードオンデマンド機能が追加されました。この機能が有効に設定されている場合、コンボボックスのデータは500個ずつ読み込まれます。
Forguncy Server単独でのアプリケーション配置
Forguncy
BuilderにForguncyアプリパッケージファイル(FGCPBSファイル)を作成する機能が追加されました。このファイルはForguncyサーバーマネージャー上から配置することができ、アプリケーションを利用可能な状態とするためにForguncy
Builderは不要です。
Forguncyアプリパッケージファイルのパスワードロック
Forguncy BuilderでForguncy
Server用アプリケーション配置ファイル(FGCPBSファイル)を作成する際に、パスワードを設定することができます。パスワードが付加されたFGCPBSファイルは、Forguncy
Serverで配置した際に、評価版として動作し、3日間だけアプリケーションが評価可能な状態となります。
リストビューのページング機能
「ページナビゲーション」型セルが追加され、リストビューが指定した行数ごとにページ切り替えでデータを表示できるようになりました。
「繰り返し」コマンド
コマンドを繰り返し実行するための「繰り返し」コマンドが追加されました。繰り返す回数は、回数の指定、リストビューの行数、セル範囲の指定のいずれかを選択できます。
リストビューで即時更新しないオプションの追加
詳細リストビューとして設定されたリストビューであるか否かに関わらず、リストビューで即時更新を行わない設定が可能となりました。これに伴い、「詳細リストビューとして設定」ダイアログにあった本設定項目は、[リストビューの設定]ダイアログに新設された[データ]タブへ移動されました。
「ファイルダウンロード」コマンドの追加
設計時にあらかじめ設定した固定的なファイルをダウンロードさせるための「ファイルダウンロード」コマンドが追加されました。データベースへの登録やデータ連結をすることなく、アプリケーションの実行時にユーザーに特定のファイルをダウンロードさせることができます。
「Excelインポート」コマンドの追加
実行時にExcelファイルのデータをリストビューへインポートできる「Excelインポート」コマンドが追加されました。
リストビューのJavaScript
API追加
リストビューで複数行が選択されている場合に、それらすべての選択行の行番号を取得するためのJavaScript
API「getSelectedRowIndexs」メソッドが追加されました。
ページのJavaScript
API追加
セル範囲(複数のセルオブジェクト)を取得するためのJavaScript
APIとして「getCellArray」メソッドが追加されました。
「PDFエクスポート」コマンドの追加
ページをPDFファイルへと出力する「PDFエクスポート」コマンドが追加されました。
Oracle Databaseでの同時実行制御サポート
Oracle
Databaseの場合にForguncyの同時実行制御を有効化するための機能として、行のバージョン管理を行うフィールドを指定する設定が追加されました。Oracle
Databaseのトリガーを使用して行のバージョンをDateTime型の列として格納するようにし、その列をForguncyの行バージョンフィールドとして指定することで、Forguncyの同時実行制御がOracle
Databaseで動作します。
リストビューのチェックボックスによる行選択機能
リストビューに行ヘッダーとは別にチェックボックスによる選択のための機能[選択列]が追加されました。この機能は単独で使用することも行ヘッダーと共存して使用することもできます
一部のセル型に非表示設定の追加
「ボタン」型セル、「ハイパーリンク」型セル、「画像」型セルのプロパティとして、[非表示]が追加されました。
フォーカスアウト時にデータの入力規則による検証を行わないオプションの追加
Backstageビューのオプション設定にフォーカスアウト時にデータの入力規則による検証を行わないオプションが追加されました。
ユーザーとロールを追加、削除するJavaScriptのAPIの追加
Forguncyのユーザーとロールを追加、削除するJavaScriptのAPIが追加されました。
「メール送信」コマンド
任意の内容のメールを任意の宛先へと送信可能な「メール送信」コマンドが追加されました。
Excel関数の追加
TEXTJOINとTEXTJOINIFの2つの新しいExcel関数が追加されました。TEXTJOINIFはExcelには存在しないForguncy独自の関数です。
新しいデータ型の追加
フィールドの新しいデータ型として、「時刻」、「画像」、「添付ファイル」の3つが追加されました。
「時刻」型セルの追加
新しいセル型として「時刻」型セルが追加されました。
Excelの日付シリアル値への変換JavaScript
API
Excelの日付シリアル値からDate オブジェクトへの変換、およびその逆の処理を行うためのメソッドが追加されました。
自動採番
文字列型のフィールドに対して自動採番を設定できる機能が追加されました。
「バーコード」型セル
バーコードを表示するためのセル型「バーコード」が追加されました。以下の7種類のバーコードを表示できます。
QRCode(QRコード)
NW7(Codabar、Codeabar、Code2of7)
CODE39
EAN128(GS1-128、UCC/EAN-128、コンビニバーコード)
CODE128
JAN13(EAN13)
JapanesePostal(カスタマバーコード、郵便バーコード)
データレベルの権限設定
各テーブルに対して「新規レコードの作成権限」、「レコードレベルのアクセス制御」、「フィールドレベルのアクセス制御」が設定できるようになりました。これらのアクセス制御はJavaScript
APIを使用したデータベースアクセスにおいても有効です。
詳細テーブルの作成
特定のテーブルに対して、その詳細テーブルを作成する機能が追加されました。
アップロードファイルの制限機能
「添付ファイル」型セルにおいて、アップロードできるファイルの、個数、ファイルサイズを制限する機能が追加されました。
ワークフローアクション後のコマンド実行
ワークフローのアクション実行後にコマンドを設定する機能が追加されました。
「すべての参照を検索」機能の追加
テーブルやページにおいて、そこから参照している関連オブジェクトを検索するための機能が追加されました。以下のオブジェクトを検出することができます。
テーブル
フィールド
ページ
セル
Forguncyキーワードの追加
自動採番の値を取得できるキーワードなど、いくつかのForguncyキーワードが追加されました。
モバイルサポート
「モバイルページ」と「モバイルマスターページ」を作成できるようになりました。
モバイルシミュレーター
モバイルページのデバッグ実行で使用するための簡易的なモバイルシミュレーターを追加しました。PCブラウザーを用いて表示するため、モバイル端末と完全に同じ表示ではありませんが、モバイル端末で表示した際の全体的なサイズを確認するために便利な機能です。
名前の管理
Excelの「名前の管理」機能が追加され、セルやセル範囲に対して名前を定義できるようになりました。これまでのセル名はこの「名前の管理」機能に統合されます。また、この「名前の管理」機能で設定した名前を使用することで、マスターページ上のセルの値を通常のページから参照できるようになりました。
OData生成ツール
ODataパスを生成するためのOData生成ツール機能が追加されました。
組織構造のサポート
ユーザーアカウントの管理において組織を作成することが可能となり、階層構造を持った組織によるグルーピングでユーザーを管理できるようになりました。
Enterキーによるフォーカス遷移
Tabキーの代わりにEnterキーでフォーカス遷移ができるオプションが追加されました。Forguncy
3で新規にプロジェクトを作成した場合、このオプションは既定で有効となります。
認証連携機能
アプリケーション固有のパスワードを使用してトークンを取得することで、個々のユーザーのパスワードを渡すことなくログインが可能となりました。アプリケーションパスワードやトークンの有効期限は任意のものに変更できます。
行/列の分割機能の追加
行/列ヘッダーのコンテキストメニューに[行の分割]、または[列の分割]が追加され、全体のレイアウトを保ったまま、行や列を分割できるようになりました。
レイアウトを保ったままの行/列のリサイズ
Ctrlキーを押しながら行/列ヘッダーをドラッグしてサイズを変更すると、全体のレイアウトを保ったまま行/列のリサイズを行うことができるようになりました。
●主な変更点/改善点
リストビューにおけるコンボボックス型セルのクエリー条件機能
リストビューのテンプレート領域でコンボボックス型セルを使用した場合でも、クエリー条件機能が使用できるようになりました。
「Excelシートから作成」機能の改善
ページとして使用されるテンプレートのExcelファイルのほかに、データが記入済みのExcelファイルの読み込みができるようになりました。これにより、入力項目の自動検出精度が向上するだけでなく、それらデータはテーブルの初期データとして登録されます。
指定できる入力値の種類として、「数値(整数)」、「時刻」、「複数行テキストボックス」、「チェックボックスグループ」、「チェックボックス」、「ユーザー選択コンボボックス」、「画像アップロード」、「添付ファイル」、「ラジオグループ」が追加されました。
Forguncyプロジェクトファイルからのテーブルインポート時のインポート対象の拡大
他のForguncyプロジェクトファイルからテーブルをインポートした際に、そのテーブルに設定されているワークフロー設定とデータレベルの権限設定もインポートされるようになりました。
「Excelページとテーブルを生成」ボタンの追加
Backstageビューの新規作成にある「Excelシートから作成」の機能を既存プロジェクトでも使用できるよう、「Excelページとテーブルを生成」ボタンとして[作成]リボンタブに追加されました。プロジェクトを破棄することなく、既存のプロジェクトに追加するかたちでテーブルとページをExcelファイルから生成します。
ナビゲーションウィンドウでのテーブルとページの並び順変更
ナビゲーションウィンドウでテーブルとページを任意の並び順に変更できるようになりました。右クリックによるコンテキストメニュー、または
Alt + 上下キー でページの並び位置を変更できます。
ナビゲーションウィンドウの検索ボックス
ナビゲーションウィンドウ上部に検索ボックスが追加され、テーブルとページを文字列で検索することができるようになりました。
表示ページ以外のExcelエクスポート
「Excelエクスポート(ページ)」コマンドでエクスポートするページを指定できるようになりました。これによりページをWebブラウザーに表示させることなくExcelファイルへの出力が可能となりました。
ワークフローの担当者にユーザーアカウント型フィールドを指定
ワークフローの担当者にそのテーブルに存在するユーザーアカウント型のフィールドを指定することができるようになりました。
数式の計算結果をExcelに出力するオプションの追加
数式が設定されているセルの場合に、計算結果を値としてExcelへ出力するオプションが「Excelエクスポート(ページ)」コマンドに追加されました。このオプションは「Excelエクスポート(リストビュー)」では使用できません。
登録・更新の共通ページの自動生成
「テーブルからページを生成」機能が、登録・更新を1つの共通ページとして自動生成するようになりました。オプション設定により、以前のように別々のページとして生成することも可能です。
テーブルの関連付け設定の編集
既にテーブルの関連付けを行っているフィールドのテーブルの関連付け設定を編集できるようになりました。
コンボボックスの選択項目のみ入力可オプションの追加
コンボボックスで入力を許可する場合に、選択項目として存在する文字列のみが入力可能となるオプションを追加しました。選択項目に存在しない文字列を入力した場合、その文字列はフォーカス遷移時に自動的に削除されます。
Forguncyアプリ再発行時の「メール通知の登録」設定情報の保持
Forguncyアプリを再発行した際に「メール通知の登録」設定情報が初期化されなくなりました。アプリを再発行した場合に、ユーザーが「メール通知の登録」をやり直す必要はありません。
Forguncyデータベース(内部データベース)のパフォーマンス向上
Forguncyデータベースが刷新され、多量のレコードを含むテーブルをネストして結合した場合のパフォーマンスが大幅に向上しました。
組み込み画像の追加
画像型セルで使用可能な新しい組み込み画像が38種類追加されました。
新しい[コマンド]ダイアログ
[コマンド]ダイアログがより使いやすい新しいUIに変更されました。
オプション設定画面の分割
「プロパティ」というタブに存在していたオプション設定が、その設定の有効範囲に合わせて「基本設定」と「アプリケーション設定」の2つに分割されました。
開発時のアップロードファイルの保持
開発時にデバッグ実行によってアップロードしたファイルや画像が、Forguncyプロジェクトファイル(FGCS/FGCP)が存在する場所にフォルダが作成され、そのフォルダ内に保存されるようになりました。これらのアップロードファイルはサーバーへ発行することも可能です。
ドラッグ&ドロップによるアップロード
「画像アップロード」型セル、および「添付ファイル」型セルにおいて、アプリケーションの実行時にドラッグ&ドロップ操作でファイルをアップロードできるようになりました。
複数ファイルのアップロード
アップロードするファイルを選択する際、複数ファイルを選択できるようになりました。
アップロード時の読み込みインジケーター
アップロードが完了するまでに時間がかかる場合、読み込み中であることを表すインジケーターが表示されるようになりました。
「運用データベースの取得」の機能拡張
データだけでなく、データ型、自動採番、ワークフロー、アクセス制御、監査ログの設定もサーバー側のデータベースから取得するようになりました。
「Forguncyプロジェクトから」インポート機能の機能拡張
テーブルをインポートした場合、ワークフロー、アクセス制御もインポートされるようになりました。
[サーバーへ発行]ダイアログのUI改善
これまで発行の設定情報の保存と発行処理の両方の機能を兼ね備えていた[OK]ボタンが[設定を保存する]ボタンと[発行]ボタンに分割されました。
Forguncy Builderの外観(テーマ)刷新
Forguncy
Builderの外観が刷新され、よりフラットな印象のスタイルへと変更されました。
デバッグ実行時における非表示セルの表示
Ctrlキーを押しながらデバッグの[開始]ボタンをクリックすると、非表示行/列が表示された状態でアプリケーションが実行されるようになりました。
行/列リサイズ時のツールチップ表示
Excelと同様に行/列のリサイズ時にそのサイズがツールチップで表示されるようになりました。
「コンボボックス」/「ラジオグループ」/「チェックボックスグループ」型セルの自動リロード
「コンボボックス」/「ラジオグループ」/「チェックボックスグループ」型セルでテーブルからデータを取得するようにした場合、そのテーブルのデータを同一ページ上で変更した際には、ページを再読み込みすることなく変更が反映されるようになりました。
「ハイパーリンク」型セルのクリック領域オプション設定の追加
「ハイパーリンク」型セルにクリック領域を「テキスト部分のみ」か「セル全体」かのどちらかに変更できるオプション設定が追加されました。
[ナビゲーションウィンドウ]におけるテーブルの主キー表示
[ナビゲーションウィンドウ]において、テーブルの主キーとなるフィールドは鍵のアイコンで表示されるようになりました。