1 社員テーブルの作成とデータ入力

1 WindowsのスタートメニューまたはデスクトップのForguncyショートカットでForguncy Builderを起動します。

新規作成で「空のテンプレート」を選択します。

2 [作成]→[テーブル]をクリックします。

新しいテーブルが作成されます。

3 ナビゲーションウィンドウで自動的に作成されたテーブル名を変更します。

ナビゲーションウィンドウからテーブル名を右クリックして[名前の変更]をクリックし、新しい名前を入力します。
ここでは「社員テーブル」と入力して【Enter】キーを押します。

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テーブル名をシングルクリックしたりテーブル名を選択して【F2】キーを押して名前を変更することもできます。


4 テーブルの構造を作成します。

データベースはテーブルが集まったものです。
テーブル内の一つ一つの項目(列)を「フィールド」と呼びます。
このフィールドの中にデータを格納します。1件分のデータを「レコード」と呼びます。

フィールドは、それぞれデータ型とフィールド名を設定します。
Forguncyで使用できるデータ型には次の9種類があります。

  テキスト/整数/小数/日付/時刻/時刻/Yes/No/ユーザーアカウント/画像/添付ファイル

ここでは次の8つのフィールドを定義します。

フィールド名

ID

氏名

生年月日

部署名

給与

雇用開始日

長期休暇取得中

備考

データ型

整数

テキスト

日付/時刻

テキスト

小数

日付/時刻

Yes/No

テキスト

 

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IDフィールドはすべてのテーブルに自動的に作成されるフィールドです。IDフィールドには一意の連番が自動的に振られます。「ID」という名称を変更したり、割り振られたIDの値を変更したりすることはできません。
ただし、次のように「全レコードの削除とIDリセット」を選択することで、テーブル内の全レコードを削除し、IDを初期状態にリセットできます。

1) [クリックして追加]をクリックしてデータ型を選択します。
ここでは[テキスト]を選択します。


2) 自動的にフィールド名が付けられます。


3) フィールド名を右クリックして[名前の変更]をクリックしてフィールド名を変更します。
ここでは「氏名」に変更します。


前述したフィールド定義になるように繰り返して設定し、以下のようにします。

5 テーブルにデータを入力します。

テーブルに直接データを入力できます。
セルを選択してデータを入力します。

 

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Yes/Noフィールド(この例では「長期休暇取得中」)ではセルの右側に表示される[▼]をクリックして「1」(Yes)または「0」(No)を選択して入力できます。


6 [ファイル]→[名前を付けて保存](または[上書き保存])を選択してプロジェクトを保存します。

または  アイコンをクリックして保存します。

 

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・テーブル編集画面では【Enter】キーを押すとカーソルが右のセルへ移動します。これは連続してデータを入力する際の入力のしやすさを考慮しているためです。一方、ページ編集画面では、Excelと同じようにカーソルは下のセルへと移動します。

・既存のテーブルと同じフィールドを持つExcelファイルまたはCSVファイルのデータをテーブルに追加することができます。具体的な方法は、それぞれ Excelファイルからテーブルを作成する と テキストファイルからテーブルを作成する を参照してください。

 

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