監査ログファイルの保存先を変更する

監査ログの出力を有効にしている場合、既定では監査ログファイルはTempフォルダーに保存されます。監査ログの出力設定については テーブルの監査ログを設定する を参照してください。

この保存先は、以下の手順で変更することができます。

「方法2」を使用した場合、Forguncy Serverのアップデートや再インストールの際、設定ファイルが削除されてしまうため再度設定ファイルを修正する必要があります。「方法1」の場合、Forguncy Serverをアップデートや再インストールした場合でも、設定ファイルは保持されるため、再設定の必要がありません。「方法1」を使用することをお勧めします。
なお、「方法1」と「方法2」の両方で同じ設定項目に対して設定が行われていた場合、「方法1」の設定値が優先されます。

●方法1:グローバル設定

グローバル設定を使用したアップロードファイルの保存先変更については、 グローバル設定 を参照してください。

●方法2:Configファイルによる設定

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以下の操作をする際は、コンピューターの管理者権限が必要です。

 

1 メモ帳などのテキストエディタを使用して「ForguncyServerWindowsService.exe.config」ファイルを開きます。

「ForguncyServerWindowsService.exe.config」ファイルは、Forguncy Serverをインストールしたコンピューターの以下の場所に存在します。

32ビット版Windows

C:\Program Files\ForguncyServer\Website\bin 

64ビット版Windows

C:\Program Files (x86)\ForguncyServer\Website\bin

 

2 "DataOperationLogPath"という項目の値を、以下を参考に変更し、UTF-8の文字コードで保存します。

既定の状態:

変更例:

3 Windowsで[コントロール パネル]-[システムとセキュリティ]-[管理ツール]から[サービス]を開き、「Forguncy Server Service」の[再起動]を実行します。

 

● 保存フォルダを変更した場合の動作と注意点