セルの名前を定義する

セルまたはセル範囲に名前を定義します。定義された名前は数式内で使用できます。
リストビュー内のセルの名前を定義する場合は、リストビューのセルの名前を定義するを参照してください。

 

●名前を定義する

1 名前を定義したいセルまたはセル範囲を選択し、数式バーの名前ボックスに名前を入力してEnterキーを押します。

セルに、定義された名前が表示されます。

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定義済みのセルまたはセル範囲を選択すると、名前ボックスに名前が表示されます。複数の名前を持つセルまたはセル範囲の場合は、1つ目の名前が表示されます。名前ボックスで、名前を変更したり削除することができます。

 

2 定義済みの名前をまとめて編集したり新規作成する場合は、[数式]→[名前の管理]をクリックします。

「名前の管理」ダイアログが表示されます。

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名前の有効範囲について
有効範囲は自動的に設定されます。「新しい名前」ダイアログでは、名前の有効範囲を指定できません。

ケース

有効範囲

ページ1内のセルまたはセル範囲を参照範囲として名前を定義した場合

=Page1!$A$1

ページ1

文字列を名前に定義し、ページ1を表示している場合

="文字列"

ページ1

文字列を名前に定義し、テーブル1を表示している場合

="文字列"

「名前の定義」ダイアログを開いたときに表示していたページ

テーブル1内のセルまたはセル範囲を参照範囲として名前を定義した場合

=Table1!$A$1

名前の作成に失敗します。

ページ1とページ2内のセルまたはセル範囲を参照範囲として名前を定義した場合

=Page1!$A$1,Page2!$A$1

名前の作成に失敗します。

「名前の編集」ダイアログでも、有効範囲は変更できません。他のページ内のセルを参照範囲に指定すると、名前の作成に失敗します。

 

●定義した名前を数式内で使用する

Excelと同様に、定義した名前を数式内で使用できます。

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通常のページでは、マスターページで定義した名前を使用できます。また、マスターページでは、通常のページで定義した名前を使用できます。
マスターページと通常のページは「=マスターページ1!A1」といった「=ページ名!セル位置」では参照ができませんが、セルの名前で参照することができます。

 

●Excelからページを作成する際にインポートされる名前

Excelからページを作成するとき、ワークブック内の現在のシートを有効範囲とする有効な名前がインポートされます。

インポートされた名前は、有効範囲がページに変更されます。他のシート内のセルやセル範囲、名前やテーブルは参照されません。