ページ遷移

他のページに移動します。1つのコマンド設定の中で複数のページ遷移コマンドを設定しても、最初のページ遷移コマンドのみが有効となります。このコマンドの実行についてはセル型のコマンドを参照してください。


ページの移動は、次の4つの設定方法があります。

Forguncy内のページ

Forguncy内のページ一覧から選択します。

外部ページ

Forguncyアプリケーション外部ページのアドレスを直接指定します。「http://」、まはた「https://」から始まるアドレスのみ指定可能です。「file://」から始まるアドレスを指定した場合、Internet Explorerに限り、ネットワーク共有フォルダ上のファイルを開くことができる場合がありますが、その動作はWebブラウザーのセキュリティ設定に依存します。

セルの値、または数式

セル参照や数式を使用して遷移先を指定します。有効な値はForguncyアプリケーション内のページ名、または外部ページのアドレスです。
例えば、A1セルに「ページ2」とページ名を記載している場合、「=A1」と記載できます。

新しいタブで開く

このチェックオプションをチェックした場合、遷移先のページはWebブラウザーの新しいタブとして開かれます。
このコマンドの後にもコマンドを設定した場合、ページ遷移後に次のコマンドが実行されます。

「Forguncy内のページ」の詳細設定

[Forguncy内のページ]で、「<1つ前のページ>」、および「<新しいページ>」以外のページを選択した場合、詳細設定として以下の設定が行えます。
[新しい値]、[値の削除]で遷移先ページに受け渡す値の設定を増やすことができます。

遷移先ページへの値受け渡し

ページ遷移時に遷移先のページの特定のセルへ値を受け渡します。
[受け渡す値]として、以下の方法が使用可能です。

  • 固定値

  • 遷移元ページのセルを指定

  • 遷移元ページのリストビュー内のセルを指定(この場合、実行時に選択行となっているセルの値が[受け渡す値]となります。)

  • 数式の使用

[遷移先ページのセル]には、遷移先ページのセル指定のみが設定可能です。

遷移先ページのクエリー結果と並べ替え結果のキャッシュを削除する

常、遷移先ページの[クエリー]コマンドの結果や[並べ替え]コマンドの結果はブラウザのクッキーによってキャッシュされます。これによってブラウザの「戻る」ボタンでページを再表示したときキャッシュされた結果が表示されます。表示の都度、新しくクエリーや並び替えの反映をしたい場合は、ここをチェックしてキャッシュされている結果を削除してください。

遷移先ページのデータ連結設定

遷移先のページにデータ連結がある場合、連結データの読み込み方法について設定します。つまり遷移元のカレント行の情報を遷移先ページに受け渡すかどうか、それによって遷移先ページの連結データを読み込むかどうかを指定します。

自動

遷移先ページに「テーブルデータの更新」で処理の種類が「追加」のコマンドが含まれている場合、連結データは読み込まれません。それ以外の場合、連結データは読み込まれます。

連結データを読み込む

連結データは常に読み込まれます。遷移先ページが編集用ページの場合や、既存データを元に新規レコードを追加するページなどの場合に適しています。

連結データを読み込まない

連結データは読み込まれません。遷移先ページが新規登録用ページの場合に適しています。

「セルの値、または数式」の詳細設定

上記の「Forguncy内のページ設定」の詳細設定と、以下の部分だけが異なります。

遷移先ページへの値受け渡し

ページ遷移時に遷移先のページの特定のセルへ値を受け渡します。
[受け渡す値]として、以下の方法が使用可能です。

  • 固定値

  • 遷移元ページのセルを指定

  • 遷移元ページのリストビュー内のセルを指定(この場合、実行時に選択行となっているセルの値が[受け渡す値]となります。)

  • 数式の使用

[遷移先ページのセル名]には、受け渡した値を表示させるセルに名前をつけて、その名前のみが設定可能です。