ポップアップウィンドウの終了

表示されているポップアップウィンドウを終了します。このコマンドの実行についてはセル型のコマンドを参照してください。

 

親ページへ値を戻す

チェックされている場合、ポップアップウィンドウ内で表示されたページの値を呼び出し元のページに戻します。

親ページの連結データを最新の情報に更新する

チェックされている場合、親ページに連結されている連結データを最新に更新します。
親ページのリストビューのロードオンデマンドの設定が有効である場合、連結データが最新に更新される(再読み込みが行われる)ことにより、ロードオンデマンドによって動的に読み込まれたレコードはリストビューに表示されません。そのため、カレントレコードがロードオンデマンドによる動的に読み込まれたデータに存在していた場合はカレントレコードは保持されません。

クエリ結果を親ページへ渡す

チェックされている場合、ポップアップウィンドウで行ったクエリー結果を親ページに渡します。これによって、「ポップアップウィンドウの終了」コマンド後に「クエリー」コマンドを実行することで、親ページ側にもそのクエリ結果を反映できます。

 

tip
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[親ページへ値を戻す]オプションにて戻される値は、[ポップアップウィンドウの表示]コマンドにて[遷移先ページのセル]に指定したセルの値となります。また、戻す先は[ポップアップウィンドウの表示]コマンドにて設定した[受け渡す値]で指定したセルとなります。 これらの指定セル以外の任意のセルを、[ポップアップウィンドウの終了]コマンドで再指定することはできません。

[ポップアップウィンドウの表示]コマンドにて設定した[受け渡す値]で指定したセルがリストビュー上のセルである場合、遷移元ページのリストビューでは、戻された値に合致するリストビュー内の行が選択された状態になります。リストビュー内の値が上書きされることはありません。

ポップアップウィンドウの閉じる(×)ボタンの非表示

ポップアップウィンドウ画面の右上にある閉じる(×)ボタンをクリックした場合、「ポップアップウィンドウの終了」コマンドの各種チェックボックスの設定は反映されません。この場合、このボタンを非表示にし、別途「閉じる」ボタンを作成して、そのボタンのコマンドで「ポップアップウィンドウの終了」を設定する必要があります。
 

上記の(×)ボタンを非表示にするには、「ファイル」メニューのクリックで表示される以下の画面から「ポップアップウィンドウの閉じるボタンを表示しない」チェックボックスをチェックします。