条件分岐

条件を評価して処理を分岐します。このコマンドの実行についてはセル型のコマンドを参照してください。
If~then~elseの構文で条件式を設定します。

「条件式」ダイアログで条件式が設定できます。

Elseの追加

Else条件を追加します。

Else Ifの追加

Else If条件を追加します。

削除

条件式を削除できます。

 

「条件式」ダイアログで条件を設定します。次の2つのタブがあります。

●[条件式]タブ

 

[新しい条件]をクリックして条件を追加します。


And/Or

2つ目以降の条件は直前の条件とAnd/Orで接続できます。

パラメーター

次の3つのパラメーターのいずれかを指定するか、[  ]をクリックしてセルを指定します。

テーブルのフィールド

テーブルのフィールドを選択します。取得値はカレントレコードにおける指定したフィールドの値となるため、カレントレコードが設定されている必要があります。「作成者」「作成日時」「最終更新者」「最終更新日時」など自動作成されるフィールドも選択できます。

ページ要素

ページ上に配置されたセル型などページ要素を選択します。

ログインユーザー

現在のログインユーザーのユーザー名、氏名、メールアドレス、ロールを選択します。

条件

パラメーターと値を比較する条件を「等しい」「より大きい」などの条件を選択します。

比較する値を設定します。値を入力する他、ヌル値(%Null%)を選択したり、[  ]をクリックしてページ上のセルを指定することなどができます。

 

条件で「指定したリストに含まれる」を選択した場合、「指定したリスト」とは
 ・フィールド
 ・条件
 ・値
の3つのうちの「値」に該当します。この値には「指定したリスト」としてリスト項目をカンマ(,)で区切った文字列を指定します(項目そのものにカンマが含まれる文字列を指定することはできません。このため、項目にカンマが含まれる可能性のある「ログインユーザー.ロール」を、フィールドで指定することはできません)。なお、日付/時刻、時刻、Yes/No型を指定したリストにすることもできません。

例えば、値に「A,B,C,D,E」の文字列を指定します。この場合、フィールドが「G」だった場合、「指定したリスト」である「A,B,C,D,E」には含まれないので、一致しないになります。しかし、「A」だった場合、「指定したリスト」に含まれるので、一致したとなります。

[条件の削除]をクリックすると、選択されている条件が削除されます。

●[確認ダイアログ]タブ

確認ダイアログを表示します。

 

アイコン

ダイアログに表示するアイコンを選択します。

確認ダイアログのタイトル

ダイアログのタイトル行を設定します。

確認メッセージ

ダイアログのメッセージを設定します。

実行ボタンのテキスト/キャンセルボタンのテキスト

ボタンに表示するテキストを設定します。

 

●[JavaScriptによる条件判定]タブ

JavaScriptコードを使用して条件判定を行います。

 

開く

JavaScriptファイル(拡張子 .js)に関連付けられているアプリでコードを開きます。

アプリを指定して開く

任意のアプリを指定してコードを開きます。

JavaScriptコード

ここに記載されたJavaScriptコードでtrueが返された場合にのみ条件が有効と判定されます。

 

サンプルコード

var p = Forguncy.Page;
if(p.getCell("textbox1").getValue() == null)
{
    return true;
}