Forguncyが提供するJavaScript APIのうち、ユーザーインターフェイスを操作するAPIはページ、セル、リストビューの3つのオブジェクトで提供されています。これらのAPIを使用する際にオブジェクト名を使用する場合があるため、JavaScriptから操作するオブジェクトにはあらかじめ名前を付けておく必要があります。
オブジェクト名を設定するページをナビゲーションウィンドウから選択して開き、右ペイン下部の[ページ設定]タブをクリックします。
[名前]テキストボックスに設定したい名前を入力します。
参考: ページのオブジェクト名は、ナビゲーションウィンドウで表示しているページの名前と共通です。
ヒント: ページのオブジェクト名は、Pageオブジェクトの .getPageName() メソッドの戻り値として使用されます。
セルのオブジェクト名(名前)は、「数式」タブの[名前の管理]を使用して設定します。セルの名前定義を参照してください。
ヒント:セルのオブジェクト名は、Pageオブジェクトの .getCell( name ) メソッドのパラメーターとして使用します。
リストビューのオブジェクト名(名前)は、「数式」タブの[名前の管理]を使用して設定することができません。設定方法は、リストビューの名前定義の「リストビュー名」を設定する箇所を参照してください。
参考: リストビューのオブジェクト名は、JavaScriptを用いる際にPageオブジェクトの .getListView( name ) メソッドのパラメーターとして使用したり、[Excelエクスポート(リストビュー)]コマンドで対象のリストビューを選択する時に使用します。
リストビューのセルの名前(列名)は、「数式」タブの[名前の管理]を使用して設定することができません。設定方法は、リストビューの名前定義の「列名」を設定する箇所を参照してください。
ヒント: リストビューの列のオブジェクト名は、JavaScriptを用いる際に、ListViewオブジェクトの .getValue( rowIndex, columnName ) メソッドや .setValue( rowIndex, columnName, value )メソッドのパラメーターとして使用します。