「テーブルデータの更新」コマンド(サーバーサイド)を使用することで、指定するテーブルに対してレコードの追加、更新、削除を行うことができます。通常コマンドのテーブルデータの更新と比べた場合、次の点が異なります。
対象レコードの指定方法や確認ダイアログの表示といったサーバーサイドでは不要となる設定が存在しない。
トランザクションコマンドを使用して複数テーブルを跨いだデータ一貫性のある更新処理を実現できるため、テーブルデータの更新コマンド内での複数テーブルに対する更新処理の設定をサポートしてない。
データレベルのアクセス制御が適用されない。
処理の種類 |
更新、追加、削除から選択します。選択した処理の種類により、ほかに必要となる設定が異なります。 |
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対象テーブル |
対象のテーブルを選択します。 |
対象フィールド([処理の種類]が「追加」および「更新」の場合) |
追加、もしくは更新を行いたいフィールドを対象フィールドとして指定します。値には固定値、数式、もしくはパラメーターを使用できます。 |
対象条件([処理の種類]が「更新」および「削除」の場合) |
更新、もしくは削除を行いたいレコードを特定するためのクエリー条件を設定します。本設定により、レコードが1つに特定される必要があります。複数のレコードを更新、削除する場合には繰り返しコマンドと組みわ合わせて使用する必要があります。 |
新しいレコードのパラメーター名([処理の種類]が「追加」の場合) |
本コマンドにより追加されたレコードは、後続のコマンドにおいてパラメーターとして取得できます。そのパラメータの名前を任意の名前に指定できます。 たとえば、注文テーブルにレコードを追加し、そのとき自動採番された注文IDを後続のコマンドで注文明細テーブルへと追加したい場合、本機能を使用して追加されたレコードの注文IDを取得します。より具体的な方法については、使用例を参照してください。 |
本コマンドの使用法は配列型のパラメーターを参照してください。