Forguncy 8 オンラインヘルプ
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このトピックで
    ユーザーアカウント情報データベースの構成
    このトピックで

    Forguncyでは、ユーザー情報の保存先をMySQL、およびSQLServerに変更することができます。

    これにより、ユーザーアカウント情報をリンクテーブルとしてForguncyアプリケーション内で参照、表示することができます。なお、本機能により作成されるユーザーアカウント情報のテーブル内の値を直接更新することはサポートされていません。ユーザーアカウント情報を更新したい場合には、ユーザー管理コマンドユーザーアカウント管理 REST APIを使用してください。

    データベースの種類

    既定値は内部データベース(SQLite)です。「SQLite 」、「MySQL 」、「SQLServer」から選択が可能です。

    データベースの接続文字列

    MySQL、SQLServerを指定する場合では、[データベースの接続文字列]を設定しなければなりません。設定例: Server=localhost;User Id=root;password=123456;database=userservicedb;

    設定の確認

    [設定の確認]ボタンを押下すると、データベースへの接続確認ができます。

    設定の保存

    [設定の保存]ボタンを押下すると、設定を保存し、サーバーを再起動します。

    設定保存後に以下のテーブルがデータベースに追加されます。

    テーブルの詳細についてはユーザー情報データテーブルを参照してください。

    ※設定を変更する前に念のためユーザー情報のバックアップを取得してください。

    既定値に戻す場合、[データベースの種類]を「SQLite」に変更し、[設定の保存]ボタンをクリックします。

    注意:

    • 本設定を有効にした場合、ユーザーアカウント情報のバックアップと復元は使用できません。バックアップを実施してもユーザーアカウント情報のバックアップは取得されません。
    • 本設定を有効にした場合、ユーザー情報は引き継がれません。引き継ぐ場合はユーザー情報のインポートとエクスポートをご利用ください。
    • 外部データベースに既に同様のテーブル名が存在していた場合、設定の保存は成功しますが、テーブルの構造やデータの内容に不備がある場合、サーバー管理ポータルにログインすることができなくなります。詳細と復旧方法については、Forguncy Serverのトラブルシューティングの「Forgucny Serverの起動に失敗する、またはログイン時にステータスコード500エラーが発生する場合」を参照してください。

    • 既定のSQL ServerからMySQLに保存先を変更する場合、作成済みのユーザー情報は削除しないでください。新たなユーザー情報を追加できなくなります。

    参考:

    • サポートしている外部データベースのバージョンは必要システム構成に記載しているものと同様です。