Forguncyのユーザー管理システムによって、ユーザーやロール、組織ごとにアプリケーションの使用制限をかけたり、ワークフローに沿った承認プロセスの処理を行ったりできます。
ユーザーの管理を行うには、次のようにしてユーザーアカウント管理へログインしてください。
開発環境か運用サーバー環境かによって次の2つを使いわけてください。どちらか片方のみを設定し、それにより両方が設定された状態となることはありません。
開発時ユーザー管理
開発環境上でアプリケーションのデバック時に実行結果を確認するために使います。本設定は、アプリケーションごと(プロジェクトファイルごと)に保存されるため、新しくプロジェクトファイルを作成した場合には、その都度設定する必要があります。
「開発時ユーザーアカウント管理へのログイン」に従ってログインしてください。ログインすると画面のスタイルが緑色のユーザーアカウント管理画面が表示されます。
サーバー管理ポータル
運用サーバー上でアプリケーションを運用する時に使います。開発時ユーザー管理とは異なり、サーバー管理ポータルの一部としてユーザー管理が行えるようになっています。
なお、ユーザー情報の保存先はMySQL、およびSQLServerに変更することができます。詳細はユーザーアカウント情報データベースの構成を参照してください。
「サーバー管理ポータル」に従ってログインしてください。ログインすると画面のスタイルが紺色のユーザーアカウント管理画面が表示されます。
注意:
開発環境で設定したメールサーバー情報を、運用環境に引き継ぐことはできません。
開発環境で設定したロール情報、ユーザーアカウント情報、組織情報は、Forguncyアプリケーションの発行機能を使用して引継ぎ可能です。詳細についてはアプリケーションを発行するを参照してください。
開発環境で設定したユーザー情報は、ユーザーアカウント情報のバックアップと復元の機能を使用して引継ぎ可能です。詳細についてはユーザーアカウント情報のバックアップと復元を参照してください。