メール通知の登録

メール通知の登録を設定すると、対象のテーブルに追加や変更があったときに、登録したユーザーに対して自動的に変更通知のメールが送られます。このコマンドの実行についてはセル型のコマンドを参照してください。

１つの処理により複数のレコードが更新される場合、本機能による通知メールは送信されません。単一レコードの追加、変更、削除の通知のみをサポートしています。

［新しいフィールド］をクリックして通知対象のフィールドを設定します。
複数のフィールドを設定して同じメールで通知することができます。

このコマンドを使用する前にメールサーバー（SMTP送信サーバー）を設定しておく必要があります。
・アプリケーションの開発環境の場合、　メール送信サーバーの設定　を参照して設定してください。
・Forguncy Serverの運用環境の場合は、　メール送信サーバーの設定（Forguncy Server）　を参照して設定してください。

メール通知の名前	通知メールの件名に記載される名称を設定します。
対象テーブル	通知メールを配信する対象となるテーブルを選択します。［条件設定を通知対象に追加］のチェックボックスをチェックすると、メールを送信する条件を細かく設定できます。
フィールド	通知メールに記載される値を参照するフィールドを設定します。
フィールドの表示名	通知メールで、フィールドの値を説明する表示名を設定します。
通知メールのタイトル	通知メールの件名に付加されるフィールドを1つ選択します。
詳細設定を表示…	［通詳細設定の表示]をクリックすると、メールの送信元情報（差出人メールアドレス、差出人の名前、件名に付随する接頭辞）が設定できます。これを設定しないとメール送信サーバーに設定してあるメールの送信元情報が適用されます。

通知メールの件名は、以下のようになります。

①　②　 -「　③　」の　④

①	メールサーバーの設定で、送信元情報の「メールの件名につける接頭辞」に指定した文字列が入ります。
②	メール通知の登録の「メール通知の名前」に指定した文字列が入ります。
③	メール通知の登録の「通知メールのタイトル」に選択したフィールドの表示名が入ります。
④	テーブルの編集内容に応じて、「更新」／「追加」／「削除」が入ります。