ページはWebブラウザーに表示される「見た目」の部分です。テーブルのデータを表示/入力するようにページを作成することで、アプリケーション構成します。ページのタイプには、次のタイプがあります。
Windows、またはiPadのWebブラウザーで表示する通常のページです。
1つのアプリケーションをパソコンとモバイルの両方で表示させる場合は、通常のページの他にモバイルページとしても用意しておく必要があります。通常のページをモバイル(iPhone、およびAndroid)上で表示させた場合の動作は保証されていません。
通常のページは、ナビゲーションウィンドウでページタブからフォルダを作成し、フォルダに格納できます。
iPhoneやAndroidといったモバイル向けのブラウザ用のページです。Androidの場合、スマートフォンであるかタブレットであるかに関わらず、モバイルページが表示されます。
モバイルページは、ナビゲーションウィンドウでページタブからフォルダを作成し、フォルダに格納できます。
複数のページで共有するページの共有部分を作成するために使用します。
通常のページで共有するマスターページと、モバイルページで共有するモバイルマスターページがあります。
たとえば、全ページで共通のヘッダがあったとします。このヘッダ部分をマスターページで設計することで、すべてのページにヘッダを設計する必要がなくなります。
マスターページは、通常セル領域と子ページを表示するプレースホルダー領域の2つの部分に分かれています。通常のセル領域に共有部分を設計し、プレースホルダ領域を使用してその中に通常のページやモバイルページを子ページとして表示させることができます。
新しいプロジェクトを作成すると、アプリケーションでよく使われると思われるページを、自動的にプロジェクトに組み込まれた状態でプロジェクトが作成されます。ビルドインページは、ビルトインページとビルトインモバイルページがあり、ある操作によって自動的にそのページが表示されるようになっています。例えば、アプリケーションで401エラーが発生した場合は、自動的に401ページにジャンプし、ログインする必要がある場合はログインページに自動的にジャンプします。
ビルドインページはスタイルなどの外観を変更することができますが、ログインページでパスワードなどを入力するテキストボックスやログインボタンなどのインターフェース部分を削除することはできません。