データを即時更新しないように設定されているリストビューについて、データの更新を行うためのコマンドです。「処理の種類」で選択された処理のタイミングで、リストビューデータが更新されます。
データを即時更新しないように設定されているリストビューでは、リストビューが詳細リストビューにとして設定されている場合にマスターテーブルに対するテーブルデータの更新 コマンドを実行するか、リストビューデータの更新コマンドの「リストビューの更新確定」を行うまで変更内容はサーバーに反映されません。
なお、リストビューデータの更新 コマンドを使用してリストビューのデータを複数変更し、「リストビューの更新確定」でまとめて更新することも可能ですが、「リストビューの更新確定」を行わなかった場合は変更したデータが破棄されます。
注意:編集・追加・削除ができない設定になっているリストビューでも、このコマンドを実行するとデータが更新されます。
参考:リストビューデータの即時更新の設定についてはリストビューの作成の「■リストビューを設定する」を参照してください。
処理の種類 |
更新、追加、削除、リストビューの更新確定から選択します。リストビューのデータ更新をサーバーに反映したい場合は、「リストビューの更新確定」を選択してください。 | |
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対象リストビュー |
処理対象のリストビューを選択します。 | |
更新対象列と値 |
更新対象とする列と更新値を設定します。 | |
リストビューの列(セル参照) |
更新対象とする列を指定します。対象リストビューの行テンプレートをセル参照で指定することもできます。 | |
値 |
更新する値を文字列または数式で指定します。 | |
更新対象レコード |
データを更新・削除するレコードを指定します。 | |
選択行 |
リストビューで行ヘッダークリックによる選択か、行選択チェックボックスによる選択で選択されている行を更新します。 注意:行選択チェックボックスによって選択されているものが対象であり、フォーカスの当たっている行である「カレントレコード」は対象にならない点にご注意ください。 | |
条件に合致する行 |
クエリー条件に一致するすべてのレコードを更新します。 | |
すべての行 |
すべてのレコードを更新します。 |