ストアドプロシージャーの呼び出し（サーバーサイド）
このトピックで
［ストアドプロシージャーの呼び出し］コマンドを使用することで、外部データベースで特定のストアドプロシージャーが実行可能です。
基本的な設定は通常の［ストアドプロシージャーの呼び出し］コマンドと同様ですが、リターンコードがある点が異なります。また、権限はサーバーサイドコマンドオブジェクトで設定します。
|
接続情報 |
対象のストアドプロシージャーが存在する外部データベースへの接続を選択します。接続情報をまだ作成していない場合には、［接続情報ダイアログを開く...］ハイパーリンクをクリックすることで、新しい接続情報を作成できます。詳細については外部データベース接続の管理を参照してください。 |
|---|---|
|
ストアドプロシージャー名 |
選択した接続情報に応じて、利用可能なストアドプロシージャーの一覧がドロップダウンリストに表示されます。実行したいストアドプロシージャーを選択して設定します。 |
|
リターンコードを格納するパラメーター名 |
リターンコードを格納するバラメーターを設定します。整数値であるストアドプロシージャのリターンコードを受け取ります。結果セットを受け取ることはできません。ストアドプロシージャーを実行する場合、リターンコードが指定パラメーターに返されます。 本設定は、SQL Serverでのみ使用可能です。
|
|
パラメーター一覧 |
［ストアドプロシージャー名］を設定すると、そのストアドプロシージャーに応じて［パラメーター名］、［パラメーター値］、［出力値を格納するパラメーター名］が表示され、設定可能な場合に入力可能な状態となります。 なお、ストアドプロシージャー側が求める形式への自動的な型変換は行われません。そのため、受け渡す前の段階で必要な形式へと値を変化しておく必要があります。 |
|
戻り値を格納する変数名 |
このコマンドで返されたデータを変数に格納します。データはJSON形式で格納されるため、 JSONデータの設定(リストビュー)コマンドを利用して、ストアドプロシージャーの結果をリストビューに表示することが可能です。 |
注意：
-
MySQLの場合、ストアドプロシージャーをMySQL側で変更しても、キャッシュによりその変更は反映されません。変更を反映するには、Forguncy Builderを再起動する必要があります。
-
ストアドプロシージャーを外部データベース側で変更した場合、Forguncyアプリケーションを再発行（［サーバー上にあるデータベースを変更する］チェックオプションのチェックは不要）する必要があります。