複数のバージョンのForguncy Builderが同じコンピューターにインストールされている場合、どちらかのForguncy Builderをアンインストールすることで拡張子(ファイルの種類)FGCPに対する既定のアプリ設定が削除されます。
以下のコマンドによって画面の表示内容を変更していた場合、そのページをエクスポートしてもそれらの設定内容は反映されません。
[セルプロパティの設定]コマンドで背景色、文字色、表示/非表示を変更した場合
[行列のレイアウト設定]コマンドでターゲット領域の表示/非表示を変更した場合
[セル型の操作]コマンドでチェックボックスグループやラジオグループのリスト項目を変更した場合
以下のセル型やページ上の要素はエクスポートされません。
カスタムセル
コンテナー型セル
コマンドを呼び出すボタンが、コンテナー型セル内の子ページにある場合、その子ページのみがエクスポートされます。
タブコントロール型セル
コマンドを呼び出すボタンが、タブコントロール型セル内の子ページにある場合、その子ページのみがエクスポートされます。
[データソース]が「ピボットテーブル」のグラフ
チェックボックスグループ型セル、およびラジオグループ型セルが持つ[すべての項目を同じ幅で表示する]、[表示列数]、[クエリー条件]、および[並べ替え条件]の設定はエクスポートには反映されません。
チェックボックスグループ型セル、およびラジオグループ型セルの条件付き書式において、書式設定の[表示形式]を「標準」以外に設定している場合、エクスポート結果は不正な表示となります。
マスターページのセルに対する参照を含むページの場合、そのセルの値は正しくエクスポートされません。
セルの[非表示]設定はエクスポートには反映されません。
リストビューのセルでコンボボックス型セルを設定している際、テーブルのフィールド型とコンボボックスの値フィールドの型が異なる場合、表示フィールドの値がエクスポートされません。本現象は、テーブルのフィールド型とコンボボックスの値フィールドの型を合わせることで回避できます。
リストビューの[行列の自動調整]で自動調整された行の高さ、列の幅はエクスポートには反映されません。
書式設定の均等割り付け(インデント)で設定した文字のレイアウトは、実行時の画面上の表示結果とExcelやPDFに出力した結果とは完全一致しません。
リピーター型セル
テンプレート上の背景画像、グラフ、および添付ファイル型セルはエクスポートには反映されません。
[折り返し方向]が「列方向」の場合、たとえエクスポート結果に対してページの列が不足する場合であっても、ページの列は自動的に追加されません。
テンプレートの行の高さ、列の幅が優先されるため、親ページの行の高さや列の幅がテンプレートと異なっている場合、親ページ上のレイアウトが意図しない結果となります。
表示するデータが存在しない場合、[データが存在しない場合の表示設定]で設定した画像と文字列はエクスポートに反映されません。
エクスポート結果においてテンプレートの途中で改ページが行われることはありませんが、[タイトル行]、もしくは[タイトル列]を設定した場合にはこの限りではありません。
次のレイアウトを行った場合、エクスポート処理は行われません。
リピーター型セルの領域の途中に改ページを挿入する。
リピーター型セルを横方向に2つ以上配置する。
リピーター型セルの横方向にリストビュー(非表示列含む)を配置する。
リピーター型セル部分を列の非表示機能、もしくは行の非表示機能で非表示とした場合、データによって動的に追加される行は非表示とはならず、エクスポート結果に出力されます。
テンプレート内のセルにおいて、条件付き書式でセルの絶対参照を使用した場合、エクスポート結果は期待する動作にはなりません。
リストビューの「新規行の追加を許可」を設定した際に表示される新規行についてはエクスポート時に表示されません。
ピボットテーブル型セル
フォントの種類やサイズを設定しても、エクスポート結果には反映されません。出力されるフォントは常にテーマのフォントとなり、サイズは11固定となります。
[ロードオンデマンド]設定はエクスポート結果に影響を与えません。
[マスターデータ]設定はエクスポート結果に反映されてません。これはExcelのピボットテーブルにマスターデータに相当する機能が存在しないためです。
セルスタイルの[ノード]が「テーブル全体」の場合の[その他]タブの設定(太字や斜体など)は、エクスポート結果に反映されません。
セルスタイルの配置(水平方向の配置や垂直方向の配置など)設定はエクスポート結果に反映されません。これはExcelのピボットテーブルが配置をサポートしていないためです。
エクスポート結果においては、セルスタイルの[フォントの色]よりも数値の書式設定による色が優先されます。なお、アプリケーションの実行時は逆の優先順序となります。
[スタイル設定]で設定した[空白セルの背景色]はエクスポート結果に反映されません。
セルスタイルで設定した背景色はエクスポート結果に反映されますが、ピボットテーブル型セルの背景色はエクスポート結果に反映されません。
[条件付き書式]で罫線の書式を設定している場合、エクスポート結果がアプリケーションの実行時の表示と異なる場合があります。
[データソースとするリストビュー]に指定しているリストビューで[セルの自動結合]機能を使用している場合、不正なエクスポート結果となる場合があります。[セルの自動結合]機能は使用しないでください。
列の幅と行ヘッダーの列幅との自動調整は、条件付き書式のアイコンサイズを考慮しません。
条件付き書式において[書式スタイル]を「3色スケール」に設定している場合、エクスポートの結果はアプリケーションの実行時と異なります。
ピボットテーブル型セルの罫線はエクスポート結果に反映されません。セルスタイルを使用して罫線を設定してください。
条件付き書式においてセルに対する絶対参照を使用している場合、エクスポートの結果が不正になる可能性があります。これはリストビューのデータ量に依存して動的に行が挿入されるためです。たとえば、数式「=IF($B$11=1,TRUE,FALSE)」を設定していた場合、エクスポート結果ではリストビューが拡張されることにより、参照するセルの位置は元の「$B$11」から「$B$14」に移動します。
条件付き書式において「平均より上または下の値だけを書式設定」を使用している場合、その条件付き書式はエクスポート結果に反映されません。
値フィールドの[集計の種類]を「最初のデータ」、「最後のデータ」、「一意のデータの個数」に設定していた場合、それらはすべて「個数」に設定されているとみなしてエクスポートされます。これはExcelのピボットテーブルには該当する設定が存在しないためです。
ピボットテーブルの[集計行/列の集計方法]はエクスポート結果に反映されません。
複数のフィールドが設定されている場合、エクスポートの結果においてそれらの並び順がアプリケーションの実行時と異なる場合があります。
テーブルのフィールドのデータ型が「テキスト」であるデータに対して「日付」や「数値」などの書式設定を行った場合、それらの書式設定はエクスポートに反映されません。
[セルのアクセス制御]の設定による表示上の変化は、エクスポートには反映されません。
均等割り付け等でインデントを設定しているセルのインデントの幅は、Webブラウザー上の表示と一致しません。
リストビューのヘッダーの罫線に透過性を設定しても、エクスポート結果には反映されません。
セルの値を持たない画像型セルのスタイルにおける角丸の設定はエクスポート結果には反映されません。
画像アップロード型セルのスタイルにおける角丸の設定はエクスポート結果には反映されません。
ボタン型セル、画像型セル、および画像アップロード型セルのスタイルにおける影の設定はエクスポート結果には反映されません。
ボタン型セルで細かい破線と角丸の両方の設定を使用した場合、エクスポート結果では線は実線として出力されます。
ボタン型セルのスタイル「外側余白」の設定はエクスポート時に反映されません。
ボタン型セル、画像型セル、および画像アップロード型セル以外のセル型の場合、セルのスタイルでサポートされるのは[色]、[罫線]、[太字]、[斜体]のみです。
スタイルのグラデーション[種類]:「放射」を使用した場合、Webブラウザー上の表示とエクスポート結果が異なります。
透過設定(透明度)を設定している場合、その色味はアプリケーション実行時のWebブラウザー上の表示と若干異なり、RGBの値としてまったくの同一にはなりません。
画像型セルに下線付きの文字列を設定している場合、エクスポート結果における下線が細く出力されます。
結合したセルに配列数式を設定している場合、セル結合が解除された状態でエクスポートされます。これはExcelが結合セルにおける配列数式をサポートしていないことに準じた仕様です。
アプリケーションの実行時に[リストビューの列カスタマイズ]コマンド、および[リストビューの操作]コマンドによって変更された列設定、およびドラック操作によって変更された列幅は、[Excelエクスポート(リストビュー)]コマンドによるエクスポートでのみ反映され、[Excelエクスポート(ページ)]コマンド、および[PDFエクスポート]コマンドによるエクスポートでは反映されません。
[先頭行に表示する]チェックオプションがチェックされている場合でも、集計行は常に最終行としてエクスポートされます。
[数式が設定されているセルは計算後の値を出力する]チェックオプションが無効であっても、ODATAやTEXTJOINIFなどのForguncy関数は計算後の値をエクスポートします。これは、ExcelではODATAやTEXTJOINIFなどのForguncy関数をサポートしていないためです。
TEXTJOINIF関数のパラメーター「範囲」と「連結範囲」が異なるセル数を指定している場合、[エクスポートするページ]が「<現在のページ>」以外を指定すると、エクスポートの計算結果がWebページ上の表示とは異なる値となります。
次のプラグインで提供されるセル型は、セルの値のみがエクスポートされます。
カルーセル型セル
メニュー/ツリービュー型セル
リッチテキストエディター型セル
選択行表示パネル型セル
動画プレイヤー型セル
インラインフレームタブ型セル
セルの値として32,767文字を超えている場合、エクスポート時にエラーが発生します。これはExcelにおいてセルが含むことができる合計文字数の最大が32,767文字となっていることに起因する制限です。一般的なセルにおいてこのような大きな文字数を設定することは稀ですが、たとえば署名型セルは署名の画像データをセル値として保持するため、本制限に該当する可能性が高いことに注意してください。
出力するファイル名を「ページ名を使用する」を選択しており、ページ名が31文字以上ある場合、エクスポート時にエラーが発生します。V8以降のプロジェクトでは31文字以上のページ名を作成することはできませんが、V6以前のプロジェクトでは作成可能であり、移行した場合にこの現象が発生します。
リストビューに非表示行が設定されている場合、画面表示ではその行のみが非表示となりますが、PDFやExcelへエクスポートでは非表示が適用されないか、リストビューの範囲全体が非表示となります。これはヘッダ行および行テンプレートを含む行の表示設定に依存します。
ページに配置されているすべてのリストビューを含む、ページの全体行数が1,048,576行を超えるとき、エクスポート処理時にエラーが発生します。これはExcelの最大行数が1,048,576行であることに起因する制限です。また、この制限は「Excelエクスポート(リストビュー)」、「PDFエクスポート」コマンドにも適用されます。これは、数式などの計算を正しく行うためにエクスポート時にページ全体の描画を内部で行うためです。
結合されたセルを含むリストビューデータ連結されたデータのレコード数が40,000を超えるような大きなデータの場合、PDF/Excelへのエクスポートに非常に時間がかかります。
下記の要素のエクスポートはサポートしていません。
画像オブジェクトの[角丸の半径]
画像オブジェクトの[透明度]
背景画像
セルを範囲指定して設定した条件付き書式
マップグラフ
リストビューのセルに設定したデータ入力規則
多言語機能のGETRESOURCESTRING()関数
エクスポートできる行や列の大きさ、1セル内の文字数などは基本的にExcelが持つ最大値に依存します。Forguncyがエクスポートしようとした際にExcelの最大値を超えている場合、エラーは発生しませんが値が最大値に丸められる場合があります。
リストビュー内のセルにおいて、リストビュー領域外のセル参照を含む数式が設定されていた場合、そのセルの内容は「Excelエクスポート(リストビュー)」による出力では参照エラーとなります。[数式が設定されている場合は計算後の値を出力する]チェックオプションの使用を検討してください。
1899/12/30から1900/2/29までの日付が表示されたセルをExcelファイルへとエクスポートした際に、正しい日付が出力されません。これはExcelが実際には存在しない日付1900/2/29をシリアル値として持っていることによる制限事項です。
2つの系列を持つレーダーグラフにおいて、その系列のグラフの種類が「レーダー」と「塗りつぶしレーダー」といったように異なる場合、Excelにエクスポートされたグラフはどちらの系列も1番目の系列のグラフの種類となります。
グラフの横軸が日付データでその間隔が詰まっている場合、その間隔やグラフの大きさに依存して日付が斜めに回転して出力されます。本動作はExcelのグラフの動作に準じたものです。
ピボットテーブル型セル
スタイルで列の幅と行ヘッダーの列幅を「自動調整」に設定した場合、Excelのオートフィルターボタンと展開/折りたたみボタンはForguncyよりも表示スペースが必要となるため、エクスポートされたピボットテーブルではセル内の値が完全に表示されない場合があります。
[条件付き書式]を設定している場合、エクスポートされたExcelのピボットテーブルにおいて、行ヘッダーの折り畳みを行った場合に、期待する表示と異なる場合があります。
ピボットテーブルのデータソースとなるデータが非常に大きい場合、[条件付き書式]設定が正常に動作しません。これはExcelにおける問題、もしくは仕様です。
配列数式を使用している場合、設定範囲全てに計算結果が出力されないような場合には、エクスポートの結果は実行時と異ります。アプリケーションの実行時は、計算結果なしの行で「#N/A」が表示されますが、Excelへのエクスポート結果では、計算結果のあるセルの値が繰り返されて表示されます。
TEXTJOINIF関数のパラメーター「範囲」と「連結範囲」が異なるセル数を指定している場合、[Excelエクスポート(ページ)]コマンドの[数式が設定されているセルは計算後の値を出力する]オプションを無効にすると、エクスポートの計算結果がWebページ上の表示とは異なる値となります。
セル型が設定された1,000,000以上のレコードがあるリストビューがページ上にある場合、そのリストビュー意外をExcelにエクスポートしても例外が発生します。
ミリ秒が含まれている日付時刻型のデータの時刻の表示値がエクスポートしたExcelと秒の単位の値が異なる場合があります。これはForguncyとExcelとの計算精度の違いによりものです。
エクスポートの印刷設定
「ヘッダー/フッター」で設定できる文字数に制限はありませんが、Excelにエクスポートした際に反映されるのは253文字までです。
コンボボックス型セルに対する参照を含むページの場合、PDFのエクスポートの結果が正しくならない場合があります。
カラーモードがインデックスとなっている画像をページに挿入した場合、エクスポートされたPDFではその画像色が正しく出力されません。
エクスポートされたPDF上では画像は常にオブジェクト枠のサイズと同サイズで出力され、アスペクト比が保持されないため、Forguncy Builderのページ上やWebページ上の画像とサイズが異なる場合があります。
[行の高さの自動調整]オプションを有効にした場合、対象のセルがPDF上では画像として出力される場合には不正な出力結果となります。
配列数式を使用している場合、その配列数式で使用している関数等の範囲が、配列数式の範囲より小さい場合に不正な出力結果となります。
指定した「出力するPDFのファイル名」は、出力されたファイルをダウンロードする際にのみ有効となります。Adobe ReaderでPDFを表示し、それを保存する際のファイル名には反映されません。
画像オブジェクトの[角丸の半径]と[透明度]は反映されません。
画像オブジェクト、または背景画像オブジェクトとして挿入されたPNGファイルのカラータイプがインデックスカラーである場合、不正なPDFが出力されます。
背景画像オブジェクトの[ストレッチモード]設定が「繰り返し並べる」の場合、[透明度]設定は反映されません。
背景画像オブジェクトの[Webブラウザーの高さに合わせる]設定と[Webブラウザーの幅に合わせる]設定は反映されません。
背景画像オブジェクト、および画像オブジェクトの[透明度]を設定した場合、Webブラウザー上では罫線にも透明度が反映されますが、エクスポート結果には反映されません。
列の非表示を使用してリストビューを表示させないように設定しても、PDFエクスポート時にはリストビューのデザイン時の行数からはみ出した分の行が追加されます。PDFエクスポートするページにおいてリストビューを非表示としたい場合には、行の非表示や印刷範囲の設定を使用しPDFに出力されないような設定をおこなってください。
iOS(iPhone)、およびiPadOS(iPad)のSafariの場合、ポップアップブロックを無効に設定する必要があります。
繰り返し領域を印刷領域の範囲外に設定した場合、不正なエクスポート結果となります。
リストビューの1つのセルにおよそ10行以上(具体的な行数はフォントの種類に依存します)の文字列が出力される場合、行の高さが不足し、最終行の文字列の下部が欠けます。
用紙サイズよりも大きいセル範囲を「印刷タイトル」に設定した場合、コマンドの実行時にエラーが発生します。
エクスポート時の繰り返し設定のヘッダー領域にリストビューを配置した画面をPDFに出力する場合、そのリストビューに表示されるレコード数の多いとPDFコマンド実行時に例外が発生します。
「リストビューの受け渡し」コマンドの後にリストビューをエクスポートしても、リストビューの更新が確定していない場合には受け渡された値が出力されません。別のボタンなどに分けて作成するか、リストビューの更新を確定する必要があります。
フィールドの値が32767より長い場合にCSVにエクスポートするとその値は改行されます。
[一意となる列]は時刻型フィールドをサポートしていません。
ボタンクリックなどそのコマンド群を実行する起点となったユーザー操作からおよそ10秒以上の時間が経過している場合、ファイル選択ダイアログによるファイル選択は機能しません。これはWebブラウザー側の仕様による制限です。そのため、インポート処理の前に時間のかかるコマンドを設定する、もしくはインポート処理を2回行うといったようなコマンドを作成した場合、本制限により正常に動作しない可能性があります。
浮動小数点の誤差により同じExcelファイルをインポートしても通常コマンドとサーバーコマンドでは、インポートされた時間の値が異なる場合があります。
日付や時刻型の値に変換してテーブルにデータをインポートすることはできません。
一意の定義がされた列があるテーブルに対して一意の列の値が空のExcelデータをインポートした場合、インポート結果が通常コマンドの[Excelインポート]と異なる場合があります。
[一意となる列]は日付/時刻型フィールド、および時刻型フィールドをサポートしていません。
数式フィールド、自動採番を有効にしているフィールド、別テーブルにある関連先のフィールドをサポートしていません。
ページロード時のコマンドでは動作しません。これはファイル選択ダイアログを開くにはユーザー操作を起点とする必要があるというWebブラウザー側の仕様による制限です。
ボタンクリックなどそのコマンド群を実行する起点となったユーザー操作からおよそ10秒以上の時間が経過している場合、ファイル選択ダイアログによるファイル選択は機能しません。これはWebブラウザー側の仕様による制限です。そのため、インポート処理の前に時間のかかるコマンドを設定する、もしくはインポート処理を2回行うといったようなコマンドを作成した場合、本制限により正常に動作しない可能性があります。
後続のコマンドを設定し、ファイルを選択するダイアログでキャンセルした場合、後続のコマンドは実行されません。マウスカーソルを動かすことで実行されるようになります。
「マージ」と「置き換え」はリストビューに表示されている値に対して行われます。
例えば、クエリー条件を設定している場合や、「ロードオンデマンド」がオンの場合に「マージ」を行うと、リストビューに表示されているものの中で操作が行われます。そのため、マージ対象であるはずのデータがリストビューに表示されていない場合、そのデータは追加行として保存されます。
「置き換え」の場合は、表示されている行のみが削除されます。
ボタンクリックなどそのコマンド群を実行する起点となったユーザー操作からおよそ10秒以上の時間が経過している場合、ファイル選択ダイアログによるファイル選択は機能しません。これはWebブラウザー側の仕様による制限です。そのため、インポート処理の前に時間のかかるコマンドを設定する、もしくはインポート処理を2回行うといったようなコマンドを作成した場合、本制限により正常に動作しない可能性があります。
元年表記の日付を日付/時刻型のデータとしてインポートすることはできません。
複数セルを選択して[条件付き書式ルールの管理]ダイアログを開いた場合でも、ルールの変更を行えるのはアクティブセル(複数選択する際の起点となったセル)のみです。
[書式のコピー/貼り付け]ボタンでは条件付き書式をコピー/貼り付けすることはできません。
書式ルールの[指定の値を含むセルだけを書式設定]で、左端のドロップダウンリストに以下の4つの項目のどれかを設定している場合、Excelエクスポート時に条件付き書式の表示結果は同様となりますが、設定されているルールは異なります。
チェックボックスグループ型セル、およびラジオグループ型セルの場合、書式の[表示形式]は反映されません。
書式において「太字」のみ、もしくは「斜体」のみを設定した場合、元の状態における「太字」や「斜体」の適用状況に関わらず、「太字」のみ、もしくは「斜体」のみが反映されます。たとえば、元の状態において「太字」が適用されているセルに対して、条件付き書式で「斜体」を適用した場合、「太字」と「斜体」の両方が適用された状態とはならず、「斜体」のみが適用された状態となります。
書式ルールの[指定の値を含むセルだけを書式設定]で、設定した文字列は両端がトリム処理されて評価されます。たとえば「=" ABC "」は「="ABC"」として評価されます。このため、Excelエクスポート時の評価結果と差異が発生します。
Excelエクスポート時と評価結果を合わせたい場合は、書式ルールの「数式を使用して、書式設定するセルを決定」で、同様の条件を数式で設定してください。
「円」グラフ、および「ドーナツ」グラフにおいて系列が同じ名前である場合、系列の色が同色となり、凡例は複数個表示されません。
系列名が空白の場合、実行時の凡例表示において空白は改行として扱われます。
項目軸に日付データを使用できるのは、「折れ線グラフ」と「面」グラフのみです。
項目軸に日付データを使用している場合、軸のオプションの最大値、最小値、目盛間隔はサポートされません。
項目軸に対数目盛を表示した場合、軸のオプションの最大値、最小値はサポートされません。
系列名は数式をサポートしていません。
グラフデータの範囲に指定されているセルが非表示に設定されても、グラフの表示に影響はありません。
リストビューにクエリー条件を設定している状態で、そのリストビューをグラフのデータとしている場合、設計時のグラフの表示はクエリー条件が無視されますが、実行時の表示には反映されます。
グラフオブジェクトをコピーしてほかのページへ貼り付けた場合、設計時はグラフが表示されますが、実行時には表示されません。データソースを指定しなおす必要があります。
Webブラウザーの印刷機能を使用して印刷した場合、グラフ部分の印刷品質が劣化する場合があります。
「100% 積み上げ縦棒」、および「100% 積み上げ横棒」において第2軸を表示させた場合、第1位軸の棒と第2軸の棒は、異なる線上の位置に配置されます。これは、同一線上の位置に配置されるExcelの動作と異なります。
「100% 積み上げ縦棒」、および「100% 積み上げ横棒」において、パーセンテージ軸の最下端が0%とならない場合、棒グラフの表示が不正となります。
「100% 積み上げ縦棒」グラフ、「100% 積み上げ横棒」グラフ、「100% 積み上げ折れ線」グラフ、「マーカー付き 100% 積み上げ折れ線」グラフ、および「100% 積み上げ面」グラフは対数目盛の表示をサポートしていません。
「集合横棒」グラフ、「積み上げ横棒」グラフ、および「100% 積み上げ横棒」グラフは、第2軸をサポートしていません。
「散布図」グラフ、「散布図(直線)」グラフ、「散布図(平滑線)」グラフ、「散布図(平滑線とマーカー)」グラフ、「散布図(直線とマーカー)」グラフ、および「バブル」グラフにおいて、[X 値]のデータラベルを表示させた場合、Forguncy Builder上のプレビューでは不正な値が表示されます。
Forguncyと全く同じデータラベルの位置設定がExcelのグラフに存在しない場合、Excelエクスポート時には最も近いラベル位置が設定され、出力されます。
「グラフタイトル」を表示しているマップグラフにおいて、[凡例の位置]を「上」に設定した場合、凡例がグラフタイトルと重なって表示されます。
複数の離れた範囲のセルから1つのグラフを作成することはサポートしていません。
データソースがピボットテーブル型セルの場合、Forguncy Builder上のデザイン時プレビューは上位200件のデータから生成されます。
データソースがピボットテーブル型セルの場合、Forguncy Builder上のデザイン時プレビューはピボットテーブル型セルのマスターデータの設定が反映されません。
データソースがピボットテーブル型セルの場合、円グラフ、およびドーナツグラフを除き、7個目以降の系列の色がForguncy Builder上のデザイン時プレビューとアプリケーションの実行時とで異なります。
集計フィールドをグラフのデータとして設定した際に、先頭レコードで「スキップする先頭レコード数」を設定しても実行時に有効になりません。
上記制限事項以外でも、ForguncyのグラフとExcelのグラフにおける表示上の違い、および動作の違いについては、すべて制限事項となります。
リストビューの行テンプレート内のセルにデータの入力規則を設定し、その条件の値が同じ行テンプレート内のほかのセルを参照している場合、条件値は固定ではなくその行に依存して変化します。しかし、そのようなリストビューをExcelに出力した場合、そのデータの入力規則の条件値は固定値となり(行に依存して参照先が変化しないため)、元のデータの入力規則と同じ動作になりません。
Forguncy Builderでは外字をサポートしていません。 外字を使用した場合、Forguncy Builder上では正しく表示されませんが、テーブルに格納するとデータとしては保存されています。実行時に外字が表示されるかどうかはWebブラウザーに依存します。
PDFエクスポートでは外字をサポートしていません。
セル名が設定されたセルを別のセリ名が設定されたセルにカット&ペーストすると、1つのセルに複数の名前が設定されます。
すべてのセル型
通常セルに設定する場合と、リストビューのテンプレート行上のセルに設定する場合とでは、同じセル型であっても使用できる機能が異なります。リストビューのテンプレート行上のセルに設定する場合、たとえば、スタイル機能、セルのアクセス制御などは使用できません。Forguncy Builder上から設定できない場合、その機能はリストビューのテンプレート行上のセルに設定したセル型では使用できません。
標準以外のすべてのセル型が、すべての書式設定をサポートしているわけではありません。設計時に(Forguncy Builder上で)設定可能な書式設定であっても、実行時に反映されない設定については、Forguncyの制限事項となります。
ドロップダウン機能を持つセル型
下方向にドロップダウンが表示可能な領域があるかどうかの判定は、マスターページ領域、およびコンテナー型/タブコントロール型セルの親ページ領域を含みますが、ページの表示方法が「カット」に設定されている場合にはドロップダウンの表示もカットされます。
テキストボックス型セル
[Delete]や[Backspace]キーとほかのキーが同時に押下されると、文字の削除処理が正しく行われない場合があります。
書式設定の表示形式を「標準」として"010"のような値を入力した場合、1回目は先頭の"0"が削除されますが、2回目は"0"が削除されません。
テキストボックス型セル、複数行テキストボックス型セル 共通
[文字種の制限]と[アイコン]はどちらか一方しか設定できません。
既定値が[文字種の制限]によって値が変換された場合、ページ表示時にセル参照で変換後の値を正しく取得することはできません。
チェックボックス型セル
[編集モードのときにのみセル型を表示]設定をチェックしていない場合、セルの書式設定の[配置]のうち、[インデント]などの一部の設定は反映されません。
チェックボックスグループ型セル/ラジオグループ型セル
[すべての項目を同じ幅で表示する]設定をチェックしていた場合、[折り返して全体を表示する]設定は無効となります。
[編集モードのときにのみセル型を表示]設定をチェックしていない場合、セルの書式設定の[配置]のうち、[インデント]などの一部の設定は反映されません。
[レイアウト]が「水平方向」の場合、設定したレイアウトは実行時にのみ反映されるため、設計時の表示に変化はありません。
チェックボックスグループ型セルでその他のテキストボックスに値を入力した時のコマンドの実行タイミングはキー入力が完了したタイミングになります。
ハイパーリンク型セル
ハイパーリンク型セルを設定したセルは通常、すべての文字がリンクとしてクリックできる範囲ですが、同じ行で右以降にあるセルに右揃えを設定していると、クリックできる範囲が文字を入力しているセルの箇所のみとなります。回避する場合はリンクとしてクリックできる範囲にしたいサイズに結合してください。
ハイパーリンク型セルの文字の位置は通常のテキストに比べて少し下にずれて表示されます。
コンボボックス型セル
ロードオンデマンド機能を有効にした場合、絞り込み入力の機能は動作しません。
ロードオンデマンド機能を有効にした場合、2回連続でサーバーへの要求が発生することがありますが、これは意図した動作です。
[ドロップダウンリストの表示項目]にある[表示形式]の書式で、値に応じてフォントの色が変わるように設定しても、フォントの色は変更されません。
表示フィールドとして設定しているフィールドが、ドロップダウンリストの表示項目としても指定されている場合、そのセルに設定されている[表示形式]の書式が優先されます。
[テーブルからデータを取得]をチェックしておらず、リスト項目に「値」と「表示する項目」を直接追加する場合、追加した値が0でかつ表示書式が文字列の場合に、0は空文字で表示されます。この場合、0として表示するには表示書式を数値にする必要があります。
[選択項目に存在する値のみを許可する]の対象データにクエリー条件が適用されるのは通常のユーザー入力のみであり、インポート処理や貼り付け操作、およびJavaScriptによる値の入力には適用されません。
コンボボックスの値フィールドが元のテーブルにおいて一意のフィールドでない場合、表示フィールドが異なって表示される場合があります。これは、特定の条件で値フィールドから対応する表示フィールドを取得するとき、コンボボックスに設定されたクエリー条件を無視して、元のテーブルから値フィールドのみを条件として表示フィールドを取得するためです。
上下方向キーによる値の変更を無効化した場合、上下方向キーによりフォーカス位置が値の先頭と最終に移動するようになりますが、値を入力するとその値はフォーカス位置に関わらず、最終文字の後に追加されます。
ドロップダウンリストが上側に表示されるべき場合であっても下側に表示される場合があります。
コンボボックスの項目並べ替え条件を設定すると、実行時にに項目が正しくない順序で表示される場合があります。 ただしコンボボックスのセルをクリックすると、項目の順序が自動的に修正され正しく表示されます。
100万件のような大量のテーブルデータを設定したコンボボックスで「複数選択を許可する」にチェックを入れると表示に時間がかかります。また、ロードオンデマンドも機能しません。
0から始まる値を連続して複数回貼り付けると、0が失われることがあります。
「テーブルからデータを取得」に設定したコンボボックスで、複数のドロップダウンサブ項目を追加し「複数選択を許可する」をチェックすると、このコンボボックスの実行時にドロップダウンリストを最初に展開したとき表示が崩れます。
数値型セル
「0」が入力されている状態で「-」キーを入力した場合「-0」と表示されます。
時刻型セル
上下方向キーによる値の変更を無効化した場合、上下方向キーによりフォーカス位置が値の先頭と最終に移動するようになりますが、値を入力するとその値はフォーカス位置に関わらず、最終文字の後に追加されます。
時刻型セルに手動で時刻型ではない値を入力して、カーソルを切り替えてから再度同じ時刻型セルを選択すると、一つの時刻が自動的に選択された状態になります。
時刻型のセルに条件付き書式を設定すると、編集状態では設定した条件付き書式の書式で時刻が表示されません。
ユーザー選択コンボボックス型セル
上下方向キーによる値の変更を無効化した場合、上下方向キーによりフォーカス位置が値の先頭と最終に移動するようになりますが、値を入力するとその値はフォーカス位置に関わらず、最終文字の後に追加されます。
取り消し線を設定したユーザー選択コンボボックスを初回に開くときに、取り消し線は表示されません。
添付ファイル型セル
[一度にアップロードできるファイル数の制限]が設定されている場合で、その制限を超える数のファイルをドラッグ&ドロップした場合、その制限に対して超過している数だけエラーメッセージの表示が行われます。
リストビュー上に設定した添付ファイル型セルにおいてインデントを使用すると、ファイル名の一部が表示されません。インデントは添付ファイル型セルではサポートされていません。
セルスタイルで設定した内容が、Forguncy Builder上の表示と実行時の表示で異なる場合があります。例えば「内側余白」を設定した場合、Forguncy Builderではボタン内の文字の表示も変更されますが、こちらのスタイル設定は実行時にボタンには影響しません。
クラウドストレージにファイルが保存されている場合、PDFファイルはプレビューできません。
ふりがなテキストボックス型セル
ふりがなの出力先を設定している場合、[Enter]キーで確定前の入力文字を[BackSpace]キーで削除しても、ふりがなとして出力されます。
ふりがなの出力先を設定している場合、文字入力後、[Enter]キーで確定前に左右矢印キーや[Home]、[End]キーでキャレットの位置を移動すると、ふりがなが正しく表示されません。
クライアント側のスクリプト処理速度により、入力時のタイプスピードが速いとふりがなが正しく表示されない場合があります。
タッチキーボード使用時に、文字変換を予測候補リストからタッチ操作により選択した場合、ふりがなが正しく表示されません。
ページナビゲーション型セル
リストビューに「ページ表示時にデータを読み込まない」を設定している場合、ページナビゲーションを「2/2」のように変更した後に画面遷移で再度ページにアクセスするとページナビゲーションの読み込み直しがされず「2/2」のままになります。リストビューにデータが読み込まれることでページナビゲーションも正常な数値に戻ります。
ピボットテーブル型セル
ピボットテーブル型セルに表示されているデータを、直接参照することはできません。
ピボットテーブルのデーターソースとなるリストビューでは、重複するヘッダー名を使用することはできません。
ピボットテーブルのデーターソースとなるリストビューのヘッダー名を、「作成者」「作成日時」「最終更新者」「最終更新日時」など自動作成されるフィールドと同じ名称にした場合、正しく動作しません。
行ヘッダーの[-]ボタンをクリックして折りたたみ操作を行った場合、その後にキーボードのカーソルキーを使用してセルのフォーカスを移動できない場合があります。
条件付き書式を総計領域に設定した場合、小計を非表示にしている場合であってもその非表示の小計セルを含めて条件付き書式の処理が行われます。
データソースとするリストビューの編集が許可されていない場合にピボットテーブルにおいて編集機能を使ってユーザーが値を編集した場合、エラー等は表示されず値を確定できますがその結果はデータベースに反映されません。
[すべての小計をグループの末尾に表示する][行の集計を行う][列の集計を行う]のオプションが無効化されている場合、実行時にピポットテーブルの外枠の罫線が途切れたり、表示されない場合があります。
列ヘッダーが3行以上ある状態で、[すべての小計をグループの末尾に表示する]と[行の集計を行う]の両方が無効に設定されている場合、列ヘッダー部分の右端の罫線は表示されません。また、列ヘッダーが2行の場合でも、罫線の種類が実線以外に設定されている場合には、列ヘッダー部分の右端の罫線が実線として表示されます。
コンテナー型セル/タブコントロール型セル
サブページに設定されているページの[ページロード時のコマンド]に「ポップアップウィンドウの表示」コマンドが設定されていた場合、ポップアップウィンドウを閉じてもページが表示されません。
リピーター型セル
テンプレートの最終行に下側の罫線を設定しても、その罫線はアプリケーション実行時には表示されません。
1つのセルに設定した[セルのアクセス制御]の設定が、[連結するリストビューの列]の値が同じであるすべてのセルに対して適用されます。
同一のリストビュー列に連結しているセルが2つ以上存在する場合、1つのセル型にのみセルのアクセス制御を設定してもすべてのそのリストビュー列と連結しているすべてのセル型に対して同様のセルのアクセス制御が適用されます。
リピーターのテンプレート全体に背景色を設定した後、リピーターで使用しているクイックスタイルに角丸を設定すると、実行後のブラウザで角丸が正しく反省されません。
Microsoft Accessファイルの「AllowAdditions/追加の許可」プロパティには対応していません。Forguncyにインポートする際にご注意ください。
リピーターのテンプレートのページストレッチモードを設定し、[行と列のレイアウトを設定]コマンドで親ページのレイアウトを「自動調整」に変更すると、リピーターのサイズが親ページのサイズにフィットするような動きになります。
ページに2つのリピーターを配置し、それぞれ異なるリストビューにバインドされているとき、他のページからこのページに移動するとページが応答しなくなります。
この問題を回避するには、リストビューのデータ読み込み設定で「ページ表示時にリストビューのデータを読み込まない」を有効にしてください。
リストビューのセルにセル型を設定してデータの入力規則を設定してもリピーターから入力した場合は、入力規則の検証は実行されません。
ログインユーザー型セル
ログインユーザーのプロフィール画像は.svgファイルに対応していません。もし設定した場合、正しく表示されません。
画像アップロード型セル
アップロードされた画像ファイルサイズは実際のファイルサイズと異なる場合があります。
SVG画像はSQL Serverのvarbinary型のフィールドではサポートされていません。保存後に画像が表示されなくなります。
画像型セル
幅と高さがピクセル単位でない(例えば、幅と高さがパーセンテージで指定された)SVG画像は画面上に正しく表示されない場合があります。ピクセル単位で指定されたSVG画像を使用することを推奨します。
タブコントロール型セル
セルスタイルで罫線を設定した場合、Forguncy Builderのプレビューが実行時と異なる場合があります。
リッチテキストエディター型セル
ツールバーから画像を挿入する場合に、一度URLを入力して画像を挿入すると、2回目以降はURLが未入力であっても[画像挿入]ボタンはクリック可能な状態となります。
一度[URLから画像を挿入する]機能を使用した場合、2回目以降はURLが未入力の場合であっても[画像挿入]ボタンは無効状態になりません。
リスト表示の最上位階層を[字下げ]ボタンを使用して字下げした場合、リスト表示を表す記号や数字が同じ行に複数表示されます。
セルの書式設定[縮小して全体を表示する]には対応していません。ForguncyBuilder上では反映されているように見えますが、ブラウザーでは反映されません。
Microsoft Word等の外部アプリケーションからコピーしたコンテンツをすべて選択してフォントを変更しても1行目にしか適用されません。
署名型セル
Webブラウザーのリサイズ時に、署名部分の表示がちらつく場合があります。
画像編集型セル
オブジェクトの前面背面への移動機能はございません。そのため例えば、アイコンの上にテキストを配置する場合は、アイコンを先に作成した後にテキストを作成する必要があります。
[画像編集]型セルの幅が900ピクセルに満たない場合、完全に表示されないことがあります。
[反転]が選択されている場合、拡大、縮小、移動の操作は実行できません。
カスタムアイコンは画像ファイルのみ対応しています。対応していないファイルをアップロードした場合、処理は無視されます。エラーメッセージなどは表示されません。
トリミング中に拡大縮小の操作を行うとトリミングが実行できなくなります。もし拡大縮小の操作を行った場合は再度トリミングを選択してください。
各種オブジェクトの色は選択したオブジェクトに合わせて動的に変更されますが、図形の塗りつぶしの色のみ常に最後に選択した色になります。
カスタムアイコンのファイル形式が.icoの場合、正しく表示されません。
直線はコピー、ペーストできません。実行すると透明のオブジェクトがペーストされます。
[画像編集]型セルを右クリックした際に表示されるコンテキストメニュー「名前を付けて画像を保存」または「画像をコピー」機能はサポートしていません、実行した場合、結果は透明の画像になります。
[描画]で記載した後の線は色、範囲ともに変更はできません。
[図形]で円を1クリックで追加した場合、サイズが小さすぎるためその円は拡大することができません。円はドラッグして作成する必要があります。
色のテキストボックスを連続して複数回クリックすると、うまく動作しない場合があります。
「画像編集」セルの値が画像型セル、または画像アップロード型セルを参照していたとしても、参照先の画像を表示することはできません。
[図形]をドラッグしてサイズを調整している間は、枠線の太さのスライドバーは正しく表示されません。
iOS全般(iPadOS含む)では、[回転]機能は動作しません。
[メニューの既定値]の設定は、[編集メニューの表示設定]の影響を受けません。そのため、[編集メニューの表示設定]ですべてのメニューを削除していたとしても、[メニューの既定値]は設定する必要があり、[メニューの既定値]で選択したメニューが最低一つ実行時に表示されます。
[編集画像の選択]で画像をアップロードした場合、開発者ツールのコンソールには「Uncaught (in promise) Invalid image loaded.」や「Uncaught (in promise) The executing command state is locked.」というエラーが出力されますが、これは既知の動作であり画像編集型セルの動作に影響はありません。
編集対象の画像はPNG形式に変換されて一時的に保持されるため、元の画像形式や画像の品質によっては保存画像やダウンロードしたファイルサイズが元の画像と異なります
「保存時に画像サイズを自動圧縮」 で品質をどのように設定したとしても、ダウンロードされる画像のサイズには影響しません。
実行時に、非表示に設定した行または列内にある画像編集セルに対して、セル型の操作コマンドで画像の「保存」を行うと、セル型の操作コマンドを実行した後に、エラーメッセージが表示されます。
インラインフレームタブ型セル
インラインフレームタブ型セルのページのリストビューを更新しても、親ページのリストビューは自動で再読み込みはされません。
メディアプレイヤー型セル
Chromeの仕様による制限
動画プレイヤー型セルとオーディオプレイヤー型セルの「自動再生」にチェックを入れても自動再生されません。
MPEG-4形式のビデオは自動されません。
ツリービュー型セル
ツリービュー型セルに組織情報のテーブルを連結した際、サーバーサイドのコマンドで組織構造を更新した後、組織情報を表示したリストビューのデータは再読み込みされますが、ツリービューのノードは更新されません。
メニュー型セル
メニューの項目をデータ連結する際に、アイコン画像にはバイナリのイメージデータは表示できません。
対象フィールドが「詳細テーブルのフィールドを利用している集計フィールド」と「自分自身のテーブルのフィールドを利用している集計フィールド」を同じリストビューに配置すると予期せぬ動作が起きる可能性があります。
リストビューの[集計行]には対応しておりません。
「詳細テーブルのフィールドを利用している集計フィールド」について、時刻型はAVGとSUMに対応しておりません。設定したとしても集計は実施されません。
浮動小数点による誤差のため、集計フィールド型が小数型である場合、リストビューのフィルタリングが動作しない場合があります。
集計フィールドが配置されたリストビューのあるページにページナビゲーションセルを配置し実行時に列フィルターでレコードをフィルタリングすると例外が発生します。
一部の外部データベースではbool値はtrue/falseですが、LIST関数を使って集計した場合、Forguncy上ではすべて0/1で表示されます。
List関数を使用してPostgreSQLのユーザーアカウント型フィールドを集計した場合、リストの順番がデータの順番と異なります。
カスタム圧縮画像は透明度を設定し、サポートされていない文字が入力されると1%にリセットされます。
画像に透明度が設定されている場合、画像を圧縮すると画像の透明度が失われ、背景が黒くなります。
列ヘッダーを非表示にしている場合、1行目のセルを選択しているときのみ上側の選択枠線は表示されません。
行ヘッダーを表示していない場合、1列目のセルを選択しているときのみ左側の選択枠線は表示されません。
行ヘッダーを表示していない場合、すべての列の列幅をゼロに変更してしまうと元に戻せません。ページを再読み込みする必要があります。
画像型セルでサイズモードがオリジナルに設定されているとき、画像の幅がセルの幅よりも大きいと横方向の位置は設定に関わらず常に「左」となります。
画像型セルでサイズモードがオリジナルに設定されているとき、画像の高さがセルの高さより高いと縦方向の位置は設定に関わらず常に「上」となります。
並び順の設定がExcelと同様の場合でも、結果がExcelと異なる場合があります。
チェックボックス型セルと画像型セルの[テキスト]で数式が使用できません。デバッグ時にエラーが表示されます。
ヘッダーセルのクリックによる並べ替えは、以下の場合には使用できません。
データ連結が設定されていない列
外部データベースの場合で、ntextやbyte[]といった特別なデータ型の場合
複数のデータベースにまたがった関連付けが行われているフィールドにデータ連結している列
領域が非常に大きいリストビューを定義した場合、クライアントのグラフィック性能に依存してリストビューが正常に描画されない場合があります。これはリストビューの表示にcanvas要素を用いていることによる制限です。
選択列の場合、セルの書式設定の[配置]にある設定はすべて無効となります。
[編集モードのときにのみセル型を表示]チェックオプションがチェックされていない場合、[インデント]、[折り返して全体を表示する]、[データの入力規則]は無効となります。
リストビューの行テンプレート、もしくは列ヘッダー部分のセルに名前を定義しても、その名前の参照範囲はリストビューの列の範囲には変換されません。
[常時編集モード]が有効の場合、アクティブセルが1列目に存在している場合には、行ヘッダーを右クリックしても行ヘッダーのコンテキストメニューは表示されません。
タッチキーボードにおいてAlt + Enterが入力できない場合、改行することはできません。
自動結合されているセルは編集できません。
データ連結しているコンボボックス型セルにおいてコンボボックスの値フィールドが一意でない場合、選択したコンボボックスの表示フィールドと異なる表示となる場合がある。
編集を許可したリストビュー上で複数列に同じフィールドをデータ連結した場合、同じフィールドに連結したすべてのセルの値が等しくないと、セルの値が自動変更されたり、入力検証でエラーメッセージが表示されます。
行ヘッダーのコンテキストメニュー[複製]は、次の場合には正常に動作しません。
テーブルの関連付けによる別テーブルのフィールドをデータ連結している列が存在する場合、その列は正常に複製されません。
複製されたレコードはクエリー条件により絞り込み内容に関わらず、必ず表示されます。
複製されたレコードに対してはデータの入力規則は有効に働きません。
設計時のプレビュー表示には次の制限事項が存在します。
数式を使用している場合(条件付き書式の中で数式を使用する場合も同様)はプレビューデータは表示されません。
画像型セル、添付ファイル型セル、バーコード型セルのプレビューデータは表示されません。
コンボボックス型セル、チェックボックスグループ型セル、ラジオグループ型セルにおいて、[テーブルからデータを取得]設定が有効の場合、[表示フィールド]ではなく[値フィールド]がプレビューデータとして表示されます。
ユーザー選択コンボボックス型セルにおいて、実際には存在しないユーザーがテーブルの値として存在している場合、そのプレビューデータは表示されません。
集計フィールドのプレビューデータは表示されません。
データ連結先がODBCデータソース接続を使用したリンクテーブルの場合、プレビューデータは表示されません。
データ連結先がリンクテーブルであり、そのリンクテーブルに接続できない状態にある場合、プレビューデータは表示されません。
[クエリー条件]、[ページロード時の取得レコード数]、[ロードオンデマンド]の設定はプレビューデータに影響を与えません。
Oracle Databaseがデータソースの場合において集計行の機能を使用し、[集計の種類]を「平均」とすることはサポートされていませんが、その場合であっても設計時プレビューは表示されます。
集計行を最終行として表示した場合、アプリケーションの実行時に集計行の行の高さを小さくすることはできても大きくすることはできません。
内部データベースのビューで式や関数を用いて作成したフィールドに対して集計行の「個数」以外の集計を設定した場合、アプリケーションの実行時には集計値が正常に表示されますが、Forguncy Builderでは「この列のデータでは、設定した集計の種類はサポートされていません。」という警告メッセージが表示されます。
選択列は集計行にも表示されますが、選択しても実際の選択列には影響を与えません。
並べ替えとフィルターのためのドロップダウン
以下の場合ドロップダウンは表示されません。
集計フィールドをデータ連結したセルでは、リストから選択してフィルターする機能が使用できません。
レコードレベルのアクセス制御、およびフィールドレベルのアクセス制御の設定内容は、フィルターのリストには反映されません。
フィルターのリストに表示されるデータ数は最大で500までです。
ワークフローが有効であるテーブルの「担当者」フィールドは以下の検索条件がサポートされません。
指定値から始まる
指定値で終わる
指定値を含む
ワークフローが有効であるテーブルの「担当者」フィールドのサブフィールド「氏名」は検索がサポートされていません。「氏名」ではなく、「担当者」の検索が行われます。
外部データベースにおいて、以下のフィールドのフィルターには対応していません。
SQL Server |
binary |
varbinary |
datetimeoffset |
text |
ntext |
Image |
timestamp |
uniqueIdentifier |
sql_variant |
xml |
geography |
geometry |
hierarchyid |
Oracle |
INTERVAL YEAR TO MONTH |
Blob |
Clob |
NClob |
BEFILE |
BINARY_FLOAT |
BINARY_DOUBLE |
LONG |
LONG RAW |
RAW |
MySQL |
json |
GEOMETRY |
POINT |
LINESTRING |
PLOYGON |
GEOMETRYCOLLECTION |
MULTILINESTRING |
MULTIPOINT |
MULTIPOLYGON |
Blob |
TINYBLOB |
MEDIUMNBLOB |
LONGBLOB |
BINARY |
VARBINARY |
PostgreSQL | ||
Time with time zone | tsquery | daterange |
Timestamp with time zone | tsrange | uuid |
Bit varying | tszrange | xml |
Bytea | tsvector | json |
Point | regclass | jsonb |
Line | regcollation | jsonpath |
Lseg | regdictionary | pg_lsn |
Path | regnamespace | Pg_snapshot |
Box | regoper | Txid_snapshot |
Polygon | regoperator | Int2vector |
Circle | regproc | Oid_vector |
inet | regprocedure | Pg_mvc_list |
cidr | regrole | Pg_ndistinct |
Macaddr | Int4range | Pg_node_tree |
Macaddr8 | Int8range | xid |
gtsvector | Numrange | Money |
フィルターによって表示の対象外となった行については数式の再計算が行われなくなります。
通常、フィルターを設定した後に別の列のフィルターを設定する場合、現在表示されている値一覧の中から設定することが可能ですが、データ連結されていないフィールドに対してフィルターを設定した場合、他のフィールドにフィルターを設定しようとすると、すべてのデータの一覧の中から設定する必要があります。
数式が設定された列に対してフィルターを設定し、ページ遷移などをして再度同じページに戻った際に、フィルター結果が最初と異なる場合があります。これは、数式の参照先が別のリストビューなど、動的に変化する可能性のある値の場合、ページを読み込む順番の関係上、フィルター結果が正しく反映されません。
データ連結されていない列にフィルターを設定しても、集計行の結果は変化しません。
数式が設定された列に対して並び順を変更した場合、数式の値が行ごとにデータ型が異なる場合に限り、並び順の結果が実行するたびに変わる可能性があります。
数式が設定された列に対して並び順やフィルターの設定を変更した後、数式の結果が変更されたとしても、再度並び順やフィルターの結果を自動で変更することはありません。変更したい場合は手動でフィルターの操作をする必要があります。
リストビューに行ヘッダーと選択列を表示している状態で、行、列ヘッダーのグリッド線を設定した場合、最初の列のセルの右側外枠は表示されません。
リストビュースタイル>リストビューの要素「選択行」の塗りつぶしの色について、あらかじめリストビューの列に背景色を設定していた場合、その背景色は選択行の下罫線に影響を与え、セルの罫線のサイズ分余分に塗りつぶします。罫線を設定していた場合罫線の色が優先されます。
リストビュースタイル>リストビューの要素「選択行」「行のマウスオーバー時」の塗りつぶしの色について、リストビューの列の条件付き書式が有効になっていた場合、条件付き書式に背景色を設定していなかったとしても背景は白になります。
[カレントレコード変更時のコマンド...]と[ダブルクリック時のコマンド...]をどちらも設定しているリストビューの場合、前者のコマンドの内容によって後者のコマンドが動作しない場合があります。
例えば、[カレントレコード変更時のコマンド]にクエリーコマンドを設定していた場合に、現在の行とは違う行をダブルクリックした場合[カレントレコード変更時のコマンド]が先に実行され、リストビューが再描画されてしまうため[ダブルクリック時のコマンド]は動作しません。
[カレントレコード変更時のコマンド]は画面描画時にも最初に選択されているカレントレコードに対して動作しますが、[ページロード時のコマンド]で「ポップアップウィンドウの表示」コマンドが実行された場合、カレントレコード変更時のコマンドは実行されません。
リストビュー上に配置したボタン型セルのデザインは、設定したスタイルに関わらずWindows10とWindows11で異なる場合があります。
リストビューのクイックスタイルで塗りつぶしの色に透過性を設定した場合、たとえグリッド線の「水平線」と「垂直線」のチェックボックスを無効にしても、非表示にできません。
リストビュー内にある画像型セルは条件付き書式によって書式を変更することが可能ですが、エクスポートされた場合、条件付き書式の結果は反映されません。
リストビュー上のコンボボックス型セルのドロップダウンメニューを開いた際に、選択肢がないにもかかわらず、設定よりも長いサイズで表示される場合があります。
通常、リストビューを含む領域に対して貼り付け操作は失敗しますが、貼り付け範囲がページ上の行数、列数を上回る場合、行列が追加される操作のみ行われます。
リストビューの領域が2行しかなく最終行がテンプレート行の状態である場合、列の境界線のドラッグによる列幅の修正は動作しません。
[セルの自動結合]を有効にし、リストビュー設定の「更新と選択」で[選択範囲]を「行」に設定しているリストビューの場合、実行時にリストビューが再描画されるタイミングで、セル選択の範囲が自動結合された行全てを選択した状態となります。
ウィンドウサイズや[行列のレイアウト設定]コマンドでリストビューのサイズが変更されたとき、ヘッダ部に隙間が生じる場合があります。これは、リストビューのリサイズ処理中にブラウザのスクロールバーの表示処理が干渉することによって発生します。
リストビューの先頭列にデータソースをバインドしたコンボボックスを配置したとき、ユーザーが初めてコンボボックスを展開すると、GetComboBindingOptionsというリクエストが2回送信されます。
リストビューの表示データが多い場合、Webブラウザーのコンソールに警告が表示されますが、「ロードオンデマンド」のチェックが外れている時に500万件以上といった大量のデータを表示しようとするとデータをロードできず、コンソールにも警告が表示されなくなります。
セルの書式設定の[均等割り付け(インテント)]は通常のセルにのみ対応しており、リストビューのセルには対応していません。
1つのリストビューがページ上に複数表示される場合、キャッシュの情報はそれぞれのリストビューに同時に適用されます。 1つのリストビューの状態が変更されても、ページがリロードされまでは、他のリストビューの状態が更新されることはなく変更は反映されません。 コンボボックスも動揺です。
1つのリストビューに対して[リストビューの操作]コマンドの「列の表示」や「列の非表示」と[リストビュー列のカスタマイズ]コマンドの両方使って列の表示や非表示を行うと期待する結果にならない場合があります。
内部データベースに「インデックスの設定」で設定したインデックスの情報は、外部データベースに変換すると失われます。 この場合、外部データベースで手動でインデックスを追加する必要があります。
コンボボックスのドロップダウン項目のフィールド名がヘッダーと同じ場合、キャッシュは正しく保存されません。
リストビューの列にコンボボックスを設定し、コンボボックスの「ドロップダウンの状態を保存する」設定を有効にした場合、実行後に、項目の名前を変更するとドロップダウンの項目の幅を変更してもの幅が保存されません。
10,000件を超えるユーザー情報を含むユーザー情報ビューをリストビューにデータ連結し、かつページナビゲーションを同一ページ内に配置すると、ページナビゲーションがない時よりもユーザー情報のデータの読み込みが遅くなります。
リストビューに1,000,000件を超えるデータをデータ連結し、集計行を表示すると、実行時にメモリ不足となりページを読み込めない場合があります。
1つのセルをコピー&ペーストで複数の範囲指定したセルすべてにペーストする場合、2回目以降のペーストでは1つのセルにしかペーストされません。
リストビュー上のコンボボックス型セルでリスト項目に「テーブルからデータを取得」を選択し「値フィールド」に数式フィールドを設定すると、リストビューの選択によるフィルターの項目が表示されません。
後続の処理を実行しないコマンド
[ページ遷移]コマンド
[ポップアップウィンドウの表示]コマンド
[ポップアップウィンドウの終了]コマンド
[メール通知の登録]コマンド
[ページ遷移]コマンド
[ポップアップウィンドウの表示]コマンド
[Webブラウザー印刷]コマンド
[繰り返し]コマンド
[名前の管理]でセル名を設定する
「標準」以外のセル型を設定する
値として、空白文字(スペース)または何らかの文字を設定する
[メール通知の登録]コマンド
フィールドレベルのアクセス制御を設定しているテーブルでは通知がされません。
単一レコードの追加、変更、削除の通知のみをサポートしています。
ワークフロー内のコマンド
[]コマンドでは、セル名を使用してセルの値を取得することはできません。
ワークフロー内のコマンドにおいてセル名が使用可能なのは、アプリケーションの実行時に表示されているページ上のセルのみです。対象のワークフロー実行時に表示されていないページ上のセル名を使用しても正常に動作しません。
[ストアドプロシージャーの呼び出し]コマンド
パラメーター値にNullを指定することはできません。
[メール送信]コマンド
キーワードにおいて、ワークフロー履歴ビューにおける「担当者」フィールドは正常に出力されません。
[クエリー]コマンド
ワークフローが有効であるテーブルの「担当者」フィールドは以下の検索条件がサポートされません。
指定値から始まる
指定値で終わる
指定値を含む
ワークフローが有効であるテーブルの「担当者」フィールドのサブフィールド「氏名」は検索がサポートされていません。「氏名」ではなく、「担当者」の検索が行われます。
[テーブルデータの更新]コマンド
コマンドの更新対象が「特定レコード」によって画面上のデータが更新された場合、ワークフローなどの処理を実行しようとすると同時実行制御により「このレコードのデータはあなたがページを開いている間に変更されました。」とメッセージが表示され処理がキャンセルされます。
回避する場合は画面を再度更新する必要があります。サーバーサイドコマンドの場合は「連結データを最新の情報に更新する」のチェックをオフにしてください。
データの入力規則で「未入力を許可する」のチェックを外したコンボボックスに対して[テーブルデータの更新]コマンドが実行されたときに、コンボボックスの入力値の検証に失敗すると、テーブルデータの更新コマンドは実行されません。しかし、再度[テーブルデータの更新]コマンドを実行すると、入力値の検証をパスし[テーブルデータの更新]コマンドが実行されます。
リストビュー設定で「常に選択行を保持する」をチェックしている場合、[繰り返しコマンド]内で[データテーブルの更新]コマンドを使ってリストビューで選択した行を更新すると、実行後にポップアップエラーが表示されます。このケースでは「常に選択行を保持する」のチェックを外して回避してください。
処理の種類で[追加/更新]を選択した際に、処理の対象になる「対象条件」の設定により抽出されるレコードの条件が一意にならない場合、追加と更新の両方が実行されます。
[ページをHTMLデータとして取得]コマンド
[ページをHTMLデータとして取得]コマンドで出力した内容にマージセルが含まれている場合、罫線が正しくならない場合があります
[ページロード時のコマンド]
マスターページの[ページロード時のコマンド]でリストビューカテゴリーに属するコマンドを設定しても正しく動作しません。
[ページをHTMLデータとして取得]コマンド
セルの書式設定[縮小して全体を表示する]に対応していません。
[レポートのビューワ表示]コマンド
「ビューワ表示時のページタイトル」に日付型セルや時刻型セルを参照して値を設定していた場合、ページとモバイルページで結果が異なります。
Webブラウザーの設定で以下の設定が有効になっている場合、アプリケーション実行時にビューワの印刷機能を使用して印刷しようとしても、「Blocked a frame with origin "http://localhost:xxxxxx" from accessing a cross-origin frame.」というエラーが表示されて印刷できません。
Google Chrome:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「その他のコンテンツの設定」→「PDFドキュメント」→「PDF をダウンロードする」
Microsoft Edge:「設定」→「Cookieとサイトのアクセス許可」→「すべてのアクセス許可」→「すべてのアクセス許可」→「常にPDF ファイルをダウンロード」
[セルプロパティの設定]コマンド
コマンドの対象セルにはすべてのセル型を指定することができますが、実際にその設定が有効になるかどうかはセル型により異なります。
セルを非表示に設定しても、セルの罫線は非表示にはなりません。
ラジオグループ型セルに対して、空白を設定すると「その他」が選択されてその他のテキストボックスが空白になり、「%Null%」を設定すると選択が解除されますが、それら両方の設定を1つのコマンド内で設定した場合、その他のテキストボックスは空白になりません。
[セル型の操作]コマンド
「対象のセル型」にリストビュー内のセル型は指定できません。
「対象のセル型」がコンボボックス型セルの「操作」、「表示テキストの取得」について、ページロード時のコマンドでは動作しません。
「対象のセル型」がメニュー型セルの「操作」、「メニューアイテムの非表示」について、名前に「,」が含まれているメニュー項目は非表示にすることはできません。
「コマンドの選択」で表示される「その他」カテゴリーのコマンドの並び順と、「コマンド設定画面の左側を右クリック>挿入>その他」で表示されるコマンドの並び順は異なります。
コマンドを編集中に、現在選択しているコマンドと違うコマンドを右クリックするとウィンドウに黒い領域が瞬間的に表示される場合があります。Forguncy Builderの処理に影響はありません。
[ストアドプロシージャの呼び出し]コマンドで、違う接続情報の間で同じ名称のストアドプロシージャが存在する場合、接続情報を変更してもストアドプロシージャ名はそのままになりますが、外部データベースによってはストアドプロシージャ名が初期表示に戻る場合があります。例えばSQL ServerからMySQLに接続先を変更するとストアドプロシージャ名は最初から選びなおす必要があります。
[リストビューの操作]コマンド
複数行に設定した列ヘッダーに対してセル結合やセル結合の解除を行ったリストビューに列操作のコマンドを実行すると、意図した通りのセル結合が行われない場合があります。
リストビューの列を非表示または表示にする場合、列名にカンマがあると正しく機能しません。
[行列のレイアウト設定]コマンド
[行列のレイアウト設定]コマンドの「ターゲット領域」で、「」をクリックしセルを選択中に右クリックをしてから「」をクリックし「OK」ボタンをクリックしてコマンドの設定を完了すると、コマンドの編集内容が保存されません。
実行時に「行列のレイアウト設定」コマンドを使用して、リストビューやメニュー、ツリーがある領域の行または列をの「固定」から「自動調整」に設定した結果は、Builderでの実行結果と異なります。
本コマンドでページのレイアウトを変更したときに、リストビューの表示位置が正しく表示されない場合があります。
同じコマンドに[リストビューデータの受け渡し]コマンドと[CSVインポート/エクスポート]コマンドの「エクスポート」を設定した場合、[リストビューデータの受け渡し]コマンドで受け渡したデータがエクスポートしたCSVに含まれません。受け渡したデータを反映させたい場合は、[リストビューデータの受け渡し]コマンドの後に[リストビューデータの更新]コマンドの「処理の種類」に「リストビューの更新確定」を設定するなどをして、リストビューのデータをデータベースに確定させることで回避可能です。
プッシュ通知の登録コマンドをページロードコマンドに設定した場合、プッシュ通知の登録コマンドは、ページの最初のロード時に実行されますが、ページがリロードされた後は実行されません。
HTTPリクエスト送信コマンドで「\r\n」を含むパラメータを渡した場合、戻り値に「\r\n」は含まれません。
[進捗インジケーターの表示]コマンドを次のコマンドより前の段階で使用した場合、[進捗インジケーターの表示]コマンドによってユーザー操作が禁止されることから次のコマンドの機能は正常に動作しません。
[リストビュー列のカスタマイズ]コマンド
[条件分岐]コマンドで[確認ダイアログ]機能を使用している場合
[進捗インジケーターの表示]コマンドの実行後に、大量の数式が実行されるなどそのページ上で負荷のかかる処理が行われる場合、進捗インジケーターのアニメーションがスムーズに表示されなくなることがあります。
「リストビューデータの受け渡し」コマンドは、同一タブ内のページやポップアップにのみデータを受け渡すことができます。そのため、「ページ遷移」コマンドで[新しいタブで開く]オプションを有効にした場合、新しいタブで開いたページのリストビューに値を受け渡すことはできません。
[カレントレコードの設定]コマンドは、同一ページで[レコードナビゲーション]セルと一緒に使用することはできません([レコードナビゲーション]セルが正常に動作しません)。
[カレントレコードの設定]コマンドは、同一ページで[レコードの移動]コマンドと一緒に使用することはできません([レコードの移動]が正常に動作しません)。
[画像のポップアップ表示]コマンドはページロード時のコマンドで使用することも可能ですが、Webブラウザー側の読み込みタイミングに依存して、画像が表示されない場合があります。
ファイル操作コマンドプラグイン
一部のクラウドストレージではファイル名やフォルダー名に「\」文字を使用することが可能なものがありますが、Forguncyでは「\」を含むファイル名やフォルダー名はサポートしていません。
通常、[ページ遷移]コマンド、および[ポップアップウィンドウの終了]コマンドの後に設定されている[クエリー]コマンドは有効に動作しますが、[クエリー]コマンドが再利用コマンド内に存在する場合には動作しません。
再利用コマンド内で[セルプロパティの設定]コマンドを使用する場合、[対象セル]となるセルは、何らかのセル型が設定されているか、セル名が付与されている必要があります。
[セルプロパティの設定]コマンドを使用して再利用コマンドのパラメーター名を指定して値を変更してもパラメーターの値は変更されません。
v10よりも前のバージョンで作成されたプロジェクトでは、サーバーサイドコマンドでユーザー情報ビューからレコードを取得できません。また、Forguncy Builderでサーバーサイドコマンドをテストするとエラーメッセージが返されます。
グローバル変数と同じ名前のパラメータをサーバーサイドコマンドで作成すると、変数の参照の際に区別ができなくなります。サーバーサイドコマンドのパラメータとグローバル変数は同じ名前で作成しないでください。
[HTTPリクエストの送信]コマンドの設定が「GET」だったとしても、Forguncy Builder上でサーバーサイドコマンドを「テスト実行」ボタンを使用してテストする場合は「POST」として実行されます。
Forguncy Builder上でサーバーサイドコマンドを「テスト実行」ボタンを使用してテストする場合、次のコマンドは正しく実行されません。
[ファイルダウンロード]コマンド
[ユーザー管理コマンド]プラグインの[ログイン]および[ログアウト]コマンド
SQLクエリーの実行
組み込みテーブルに対してDDL(DROP TABLE、CREATE TABLE、ALTERなど)を実行する内容は推奨しておりません。もしアプリケーションの実行中に動作した場合予期せぬ事象が発生する可能性があります。
ODBCで接続しているデータベースには対応していません。
デバッグ実行中に[SQLクエリーの実行]コマンドを起動した後、Forguncy Builderに「デバッグ実行によってデータベースのデータが変更されています。この変更を開発用のデータベースに反映しますか?」と表示される場合がありますが、反映される変更は、データに影響を与える「挿入/更新/削除」の結果のみです。他のSQLは変更結果をForguncyBuilderに同期せず、デバッグ実行中のみ変更されます。
「SQLクエリー」に2つ以上のSQL文を記載し、その内容がUPDATE文とSELECT文といった場合にデバッグ実行した後、「デバッグ実行によってデータベースのデータが変更されています。この変更を開発用のデータベースに反映しますか?」というデータの同期を促すメッセージはForguncy Builderに表示されません。
[パラメーター一覧]で定義したパラメーターすべてを[SQLクエリー]内で使用していないと正常に動作しない場合があります。
主にMySQLで使用される引用符「`」は、引用符として利用することはできません。
パラメーターの型が適切に設定されていないと、正しくないエラーメッセージが表示される場合があります。
パラメーター名に各データベースにおける予約語を使用した場合、実行に失敗します。
テスト実行などで確認できるエラーメッセージについて、パラメータ名が正しく表示されない場合があります。
SQLクエリーの実行を使用してデータベースから複数のレコードを取得し、繰り返しコマンドを使用してこれらのデータをデータベースに対し直接更新すると、エラーコード「500」が返されます。
サーバーサイドコマンドで[サーバーサイドコマンドの呼び出し]コマンドを利用し、対象のサーバーサイドコマンドを自分自身に設定していた場合、「テスト実行」した際に、エラーが発生する場合があります。
Safari(iOS全般)では一部の場合でしか本機能が動作しません。これはSafariではbeforeunloadイベントがサポートされていないためです。
メニュー型セルからページ遷移しようとした場合に離脱防止のダイアログが表示されると、表示されているページと選択されているメニュー項目が一致しない状態となります。
JavaScript APIを使用してログイン/ログアウトをしようとした場合、本機能は動作しません。
対象となる[ページ遷移]コマンドや[ポップアップウィンドウの表示]コマンドよりも前にコマンドが設定されていた場合、それらのコマンドは実行され結果がロールバックされることはありません。
Webブラウザー側の操作に依存して、離脱防止のダイアログが2回連続で表示される場合があります。
[ページロード時]にIDが生成されるように設定している場合でも、リストビューにおける新規行の追加では、自動採番された値はレコードの追加確定後に表示されます。
外部データベースでデータ型が固定長の文字列型である場合、その範囲を超える自動採番のルールはサポートされません。
「数値」ルールで設定した桁で表現できる数値を採番する値が超えた場合、自動採番が行えなくなります。
テーブル名、またはフィールド名に以下の文字を使用している場合、ODataは使用できません。
\ / : * ? " < > -~ @ # $^| % & + = `'. , ; ! ()[ ]{} ; (これらの文字において全角文字が存在する場合、その全角文字も使用できません。)
1文字目に半角、もしくは全角の数字を使用することはできません。
環境依存文字
テーブルが2つの連結フィールドを持ち、その連結先が同一のテーブルの同一のフィールドである場合、2番目の連結先のフィールド名を連結先のテーブル名に加える必要があります。
例):
「Persons」テーブルと「Cities」テーブルがあり、「Persons」テーブルは「Name」、「HomeCityID」、「CompanyCityID」の3つのフィールドを持っています。「Cities」テーブルは「CityID」、「Name」の2つのフィールドを持っています。「HomeCityID」は「Cities」テーブルの「CityID」と連結しており、「CompanyCityID」もまた同じフィールドと連結しています。この場合に「Persons」テーブルのすべての関連レコードを取得したい場合、以下のようなODtaパスを書く必要があります。
Persons?$expand=Cities,CompanyCityID_Cities
ページ上にODATA関数を記載した場合、そのページの「ページロード時のコマンド…」で「JavaScriptコードの実行」コマンドを呼び出し、以下を記載してください。この記載がないと、異なる端末、またはWebブラウザーの別タブで対象のデータを更新していたとしても、ブラウザにODATA関数で取得した値のキャッシュが残り表示が更新されなくなります。
Forguncy.Page.recalc();
内部データベースで作成したビューにて、関数を利用したフィールドや、「1」など直接入力して作成したテキスト型以外のフィールドはODataの条件に利用できません。利用した場合、結果は「#VALUE」や「#N/A」となります。
フィールドにcast関数を利用してテキスト型に変換するか、ビューの作成後に型を明示的に指定した数式フィールドを作成し、数式フィールドをODataの条件として作成してください。
リストビューのセルにODataの数式が複数設定されている場合、リストビューにデータを貼り付けると、ODataの値は「0」が点滅した後にODataの計算結果が表示されることがあります。
他のForguncyプロジェクトからインポートする場合、ビューはインポート対象に含まれません。
複数のテーブルを結合したビューを作成した場合に、Forguncyの内部フィールド(フィールドの先頭が「FGC_」ではじまる)がナビゲーションウィンドウに表示される場合がありますが、それらを直接使用することはサポートされていません。
ビューを作成すると、作成時に使用したテーブルのいくつかのデータ型は保持されず、以下の表にように変更されます。この変更によって、表示する内容に不都合がある場合は、ページ上でセルの書式設定等の機能を使用してください。
テーブルのデータ型 |
ビューのデータ型 |
日付/時刻 |
小数 |
時刻 |
小数 |
YES/NO |
整数 |
ユーザーアカウント |
テキスト |
画像 |
テキスト |
添付ファイル |
テキスト |
Forguncy Builderで作成できるビューの名称は30文字までです。
「main.table1」のようなスキーマ名による修飾を行っている場合、一部の機能は正常に動作しません(このようなスキーマ名による修飾はForguncyのビューにおいて必要ありません)。たとえば、構造変更の反映の機能を使用した場合に以下のようなエラーが表示されます。
ユーザー情報ビュー
[有効]フィールドの値をTrueまたはFalseではクエリできません。
v10よりも前のバージョンのプロジェクトを開いたときに[有効]フィールドが表示されていない場合があります。[有効]フィールドが表示されていない場合はユーザー情報ビューを最新の情報に更新してください。
クエリー条件の[クエリー]タブにある[値]はセル参照の操作が許可されていますが、セル参照を指定しても正常に動作しません。
複合ユニーク制約には対応していません。もし、複合ユニーク制約を持つテーブルをコピーテーブルとして作成した場合、正常に動作しません。それぞれ単一のユニーク制約として動作します。
Forguncy Builder上のすべての設定値が出力されるわけではなく、ドキュメントの目次に準じた項目と記載可能なレベルの情報が出力されます。
データのアクセス制御に関する情報は、使用の有無のみが出力され、設定内容の詳細は出力されません。
[レポート]のImageやChartの内容は表示されません。
[レポート]のTablixは正しく生成されません。
[レポート]の「並べ替えの式」の項目にはレポート機能の並べ替えの式に入力した内容が記載されます。「昇順/降順」のどちらに設定したかについては表示されません。
ページ数が多すぎる(例:900ページ)プロジェクトファイルでドキュメント生成を行うとForguncyが異常終了します。
下記の要素はチェックイン対象にはなりません。
空のフォルダー
下記の操作はチェックアウト対象にはならずチェックアウトダイアログは表示されません。
サーバーコマンドを使用してユーザーアカウント管理にユーザーを追加
元に戻す([Ctrl+[Z]])操作
次の項目は管理対象に含まれません。
ページの順序
フォルダーの順序
作業スペースに表示されているページ/テーブル
セルや行/列の選択状態
スクロールバーの位置
開発用Webサーバーのポート番号
メールサーバーの設定
プラグイン
スタートページ
※運用時のスタートページはアプリ発行者が発行時にForguncy Builderで開いているページ(アクティブシート)が設定されます。もしページを開いていない場合、Forguncyはスタートページとして有効なページをランダムに設定されます。
Gitのデータ転送用プロトコルはHTTP(HTTPS)のみをサポートしており、Localプロトコルなどは使用できません。
「ユーザーアカウント」モジュールをチェックアウトした場合であっても、「開発時ユーザーアカウント管理 」ページにはWebブラウザーにURLを直接入力することでもアクセス可能であるため、その場合にはチェックアウトしたユーザー以外であっても変更が可能です。
GitHubやBitbucketなどのGitのホスティングサービスを使用する場合、2段階認証はサポートしていません。
レポートのプロパティについて、手動で入力して変更できる箇所を変更し、カーソルはそのままの状態でナビゲーションウィンドウより別の画面に切り替えた場合、チェックアウトを促す「必要なチェックアウトモジュール」ウィンドウが表示されず、そのレポートはチェックアウトされません。保存する場合は手動でチェックアウトする必要があります。
他のユーザーが変更した接続情報について「最新版の取得」を実行する前に、該当の接続情報を利用してリンクテーブルを作成した場合、その後「最新版の取得」を行ったとしても、接続情報が他のユーザーが変更した内容に変更されません。
リンクテーブルではチェックアウトをせずにデータの更新、追加、削除を行いますが、切り取り、貼り付けの操作を行うとチェックアウトを促す「必要なチェックアウトモジュール」ウィンドウが表示されてしまいます。
再利用コマンド内の変数(パラメーター)の名前よりもセル名が優先されます。この動作により、チーム開発でチェックインされたページに変数と名前が重複したセルが存在すると、そのページに限り既存の共有コマンドが期待した動作とならない場合があります。
チェックアウトしたサーバーコマンドを何も変更しないでチェックインした後、このモジュールを削除しチェックインする、変更履歴にこの操作の情報は表示されません。
チーム開発のプロジェクトを開き、頻繁にチェックインまたはチェックアウトを繰り返すと、Gitサーバー側の問題によりGITサーバーが応答しなくなる場合があります。
サーバーサイドコマンドの「テーブルデータの更新」コマンドが、チェックイン時の差分比較では通常の「テーブルデータの更新」コマンドと同じとして表記されます。
画像をナビゲーションウィンドウの組み込みリソースのフォルダに移動すると、チェックイン時の差分に移動した画像のプレビューは表示されなくなります。
テーブルのフィールドのエイリアスの名前変更は、チェックイン時の差分に正しく表示されず変更前のエイリアス名が表示されます。
他のForguncyプロジェクトからマスターページが設定されたページをインポートすると、マスターページの設定が解除されてインポートされます。
[セル型の操作]コマンドでカスタムセル名を変更しても差分には出力されません。
ナビゲーションウィンドウでテーブルをフォルダーに移動した操作を保留中の変更で元に戻すと、移動したテーブルの表示位置の順番が依然と異なる場合があります。
SAML 2.0用認証プロバイダーを使用しており、IdPの設定について、SAML メッセージの署名アルゴリズムが「RSA_SHA512」の場合、アプリケーション実行時にエラーが発生します。
以下の関数をリストビュー内で使用した場合、Forguncyの実行時とそれをエクスポートしたExcelファイル、またはPDFファイルでは、多くの場合異なる結果となります。これはForguncyではリストビュー領域の左端セルを起点としているのに対し、ExcelファイルではA1セルが起点となるためです。
ROW
COLUMN
DATEDIF関数の第3引数である単位は、Excelでは6種類存在しますが、Forguncyでは以下の3種類のみがサポートされます。
単位 |
戻り値 |
"Y" |
期間内の満年数 |
"M" |
期間内の満月数 |
"D" |
期間内の満日数 |
DSUM関数でリストビューのフィールド名を使用することができません。DSUM関数でリストビューのセルを指定したい場合は、リストビューにおけるその列の番号(1からカウントします)を指定するようにしてください。
AVERAGEIF関数は、Excelでは「範囲」と「平均計算範囲」をそれぞれ複数列で指定できますが、Forguncyではそれぞれ最初の列のみを指定してください。
JavaScriptにおける小数点計算の誤差を修正するため、Forguncyでは有効最大桁数である15桁に小数値が丸められます。
SUMIF関数をリストビューで使用する場合、式の「範囲」と「合計範囲」にSUMIF関数を記載したリストビューのセルを指定することができません。もう1つ別のリストビューを用意し、その列範囲を参照させる必要があります。
回避例:
SUMIF関数をリストビュー1内に記載した場合
=SUMIF(リストビュー2の範囲, リストビュー1の検索条件,リストビュー2の合計範囲)
Excelでは「=NOW()-"0:30"」という形式で時間の計算を行うことができますが、Forguncyではサポートされていません。
TIMEVALUE関数のパラメーターとして設定可能な値は、100時間未満です。TIMEVALUE関数の戻り値は0:00:00 から23:59:59 までの小数値となるため、24時間未満の値を設定することを推奨します。
DMAX関数の第1パラメーターは列見出しを含む表領域を指定する必要があるため、リストビューを対象として使用することはできません。
VALUE関数のパラメーターが文字列の時刻となる場合、時間部分が3桁以上の場合に不正な計算結果となります。
Excelの場合、書式設定において「[$-en-US]」のような文字列を使用してロケールを指定することができますが、Forguncyではサポートしていません。「[$-en-US]」の代わりに「[$-409]」のような指定方法を使用してください。
1899/12/30よりも前の日付に対して日付の書式を適用することはできません。
OFFSET関数のパラメーターにODATA関数、もしくはODATA関数を含むセルへの参照が設定されている場合、ODATA関数の計算結果取得時にOFFSET関数の再計算は行われないため、期待する結果となりません。
TEXT関数、およびセルの書式設定で数値を日付として表示する場合、Excelでは「1」が1900/1/1となりますが、Forguncyでは、「1」は1899/12/30となります。これはExcelが実際には存在しない日付1900/2/29を「60」として扱っていることが理由です。そのため、「1」から「60」までの数値は、Excelと日付が一日異なる結果となります。
DATEVALUE関数で「1900/2/29」をパラメーターとして指定した場合、Excelでは結果が 「60」となりますが、Forguncyでは「61」となります。「61」は「1900/3/1」を指定した場合の結果と同様です。
[GETURLQUERYVALUE()]関数は、モバイルシミュレーターでは動作しません。モバイルシミュレーター以外で動作確認をする必要があります。
数式「Second()」の結果が、サーバーサイドとクライアントサイドで異なります。
セルAがセルBを参照しており、セルBの値として数式内に以下の関数のいずれかが使用されている場合、セルBに対して[セルプロパティの設定]コマンド等で値を設定してもセルBの値変更が検知されずセルAの値が変わらない場合があります。
TODAY、NOW、RAND、RANDBETWEEN
コマンド(サーバーサイド)では引数にセル範囲、および配列(配列定数)を指定しなければならない関数は使用できません。なお、省略可能な引数である場合、その引数を省略することで使用可能です。
該当する関数の例:AVERAGEIF、AVERAGEIFS、COUNTBLANK、COUNTIF、COUNTIFS、MAXIFS、MATCH、VLOOKUP、SUMIF、SUMIFS、WORKDAY、MDETERM、MINVERSE、MMULT
クリップボードからのデザイン領域への貼り付け行う場合、初回のみクリップボードへのアクセス許可を求めるダイアログが表示されます。なお、このダイアログにおいて[許可]ボタンと[ブロック]ボタンのどちらをクリックしてもクリップボードからデザイン領域への貼り付け操作は正常に行われます。
レポートのプロパティ設定が既定の幅の場合、[スタイル]が二行表示となるため設定値と重なって表示されます。
[データセットの編集]ダイアログで[名前]プロパティは自動的に設定される値となっており、値の変更はサポートされていません。
レポートのパラメーターで複数の値を許可する設定にした場合、v8で作成したプロジェクトでは有効になりません。[レポートのビューワ表示]コマンドまたは[レポートのエクスポート]コマンドに設定したパラメーターを削除して再設定してください。
マイナス値を通貨書式で出力すると、「-¥2000」のように円マークの前に符号(マイナス記号)が表示されます。
セルタイプをカスタムセルとして設定することは、リストビューではサポートされていません。
ページ離脱時の未入力データのチェックではサポートされるのはカスタムセルの値のみです。カスタムセル内のテキストボックスの値に対してデータバインドが設定されない場合、テキストボックスの値が変更されても、カスタムセルに未入力データがあるとはみなされません。
カスタムセルの「.fguc」ファイルを2回インポートすると、ナビゲーションウィンドウに空のフォルダが追加されます。
通常のページからモバイルページにカスタムセルをコピー&ペーストすることは可能ですが、モバイルページは使用はサポートしていません。
カスタムセルの表示方法が「オーバーフロー」または「スクロール」の場合、セル型の操作コマンドでカスタムセルに設定した後に、コマンドを実行するとブラウザの右側に縦スクロールバーが表示されます。
カスタムセルで画像型セルに名前を設定し、リストビューからページに配置したこの画像型セルを参照しても画像は表示させれません。
セル型の操作コマンドでカスタムセルの「プロパティに値を設定」を設定した場合に、カスタムのセルのプロパティ値を設定するボタンを別の位置にコピーすると設定されたプロパティの値のセル参照がオフセットされ不正な数式が作成されます。
イベントのパラメーターの名前を変更しても、そのパラメーターの参照先のパラメーターの名前は更新されません。
Google Chrome 、およびMicrosoft Edgeで認証モードがWindows認証に設定されたForguncyアプリケーションを利用する場合、ページアクセスの際にユーザー名とパスワードの入力が必要です。
Webブラウザーの種類によって透かし文字が表示されません。 透かし文字が表示される条件はWebブラウザーの種類により異なります。
Google Chrome 49以降のバージョンの場合、Forguncyアプリケーションが表示されているページのタブをWebブラウザーからドラッグして切り離した際に、リストビューのセル部分が表示されなくなる場合があります。これはリストビューに表示しているデータ量に応じて発生します。ページを再読み込みすることで、正常な表示となります。
ブラウザの拡大率を変更したり、ディスプレイのDPIを100%以外に設定したりすると、リストビューで結合したセルの罫線がスクロールの際に乱れます。
Microsoft Edge (Chromium)、およびGoogle Chromeでは、ファイル名に「,」(コンマ)を含むファイルをダウンロードすることはできません。
Google Chromeでは[インラインフレームタブ]型セルのタブもブラウザーの戻るボタンが動作する対象です。
ワークフローバー型セルのボタンの縦表示位置が中央からずれて表示されます。
添付ファイル型セルを使用してExcelファイルをダウンロードしようとした場合、「表示」と「ダウンロード」の2つの選択肢が表示されますが、「表示」で実際に表示することはできません。
[フォーカス設定]コマンドは動作しません。
チェックボックスグループ型セル、またはラジオグループ型セルを読み取り専用に設定した場合、チェックマーク、またはラジオボタンの一部分が描画されません。
編集が許可されていないリストビューの場合、選択列を表示しており、かつ[選択単位]が「行」に設定されている場合には、選択されている行を再度クリックすることで選択が解除されるのが正常な動作となりますが、iOS全般ではタップしても選択は解除されません。選択列のチェックボックスをタップして選択を解除してください。
ピンチアウト操作により画面がリストビュー、もしくはピボットテーブル型セルのみが表示されている状態となった場合、ピンチイン/アウト操作で拡大率を変更できなくなります。この場合、Safariのスマート検索フィールド左側にある[ぁあ]アイコンをタップして、拡大率を変更することで元の状態へと戻すことが可能です。
アプリケーション実行中にテキストボックスに数値を入力後、ページの他の箇所をタップすると入力値が明滅します。
日付型セルの入力値が表示サイズに余裕があったとしても表示内容の一部が表示されません。
ブラウザ標準のポップアップメッセージを表示後、ブラウザバックした際に再度ポップアップメッセージが表示されることがあります。
Excelエクスポート(リストビュー)した際に、リストビューの集計結果が正しく表示されません。
読み取り専用を設定している日付型セル、時刻型セルを何度もタップすると入力できてしまう場合があります。
読み取り専用と「フォーカス取得時に値を全選択状態にする」を設定しているセル型にカーソルを合わせても、範囲指定するインターフェースが表示されず、全選択しかできません。
日本語かなのキーボードで数字を入力しても数値型の書式が正しく反映されません。
読み取り専用と「フォーカス取得時に値を全選択状態にする」を設定しているセル型が2つある状態で、一方を選択し、選択オプションが表示されている状態でもう一方を選択すると選択オプションが移動することがあります。
リッチテキストエディター型セル
ツールバー上の太字、斜体、上付き、下付きなどのフォントスタイル、および水平線の挿入は正常に動作しません。それらを適用させるためには、操作を2回行う必要があります。
最初の「ー」(ライン)ボタンを押下した時は処理が失敗します。
太字の設定が解除できなくなる場合があります。文字を選択した状態で解除することはできます。
最初のハイパーリンクボタンを押下した時は処理が失敗します。
ハイパーリンクボタンを押下し、設定を完了しポップアップを閉じるとテキスト上のカーソルは消え、選択していない状態になります。
添付ファイル型セルのスタイルがiOSのデフォルトのものではなく、Windowsデフォルトのものが表示されます。
チェックボックスグループ型セルでその他を選択したさいに一瞬テキストボックスの外にカーソルが選択されます。
日付型セルと時刻型セルに下線の書式設定を行っても、実行時に設定が反映されません。
日付型セルと時刻型セルの書式を数値型にすると文字の配置が右揃えになります。
ページロード時のコマンドで[ページ遷移]コマンドを使用してそのページ自身に遷移するように設定したページを表示した場合、「SecurityError」というメッセージが表示されます。これは同一ページに永遠に表示する動作となってしまった場合のSafariの仕様による動作です。
長いファイル名のファイルをダウンロードする操作を行った場合、元のファイル名とは異なるファイル名でダウンロードされる場合があります。
通常Forguncyのページは左右中央揃えでWebブラウザー上に表示されますが、iPadOS版Safariでは左寄せで表示されます。
リストビューのコピー&貼り付け操作は、そのリストビュー内でのみ有効です。異なるリストビュー、またはExcelなどの異なるアプリケーションに対するコピー&貼り付け操作はサポートされていません。
[リストビュー設定]ダイアログの[外観]タブにある[選択時の枠線の色]を[塗りつぶしなし]に設定した場合、タッチ用の選択ハンドルの白丸部分のみが表示されるため、不自然な外観となります。
リストビューの[自動スクロール]機能を使用した場合、そのページ上でテキストボックス型セル、または複数行テキストボックス型セルは正常に動作しません。リストビューの自動スクロール処理発生時に、フォーカスがリストビューに移るためです。
リストビュー上で画像アップロード型セルを使用している場合、アプリケーション実行時にユーザーがタップした際に表示されるポップアップは、リストビュー領域全体の下側に表示されます。
リストビューの外枠の線を設定しない場合、リストビュー内のコンボボックス型セルのドロップダウンリストを開いても、ドロップダウンリストの大きさや外枠の線が適切に表示されない場合があります。
画像アップロード型セルを使用してiPadからカメラ入力する場合、iPadの向きにかかわらず、標準の向きで画像が入力されます。
Windows認証を使用しているForguncyアプリケーションは、iPadOS版のSafariからは利用できません。
[Webブラウザー印刷]コマンドの[このコマンドが設定されているセルを印刷に含めない]チェックオプションは動作しません。
ExcelエクスポートでダウンロードしたExcelファイルを開き、その後Webブラウザーの画面に戻った場合、Webブラウザーの拡大率が拡大された状態に変化します。
iPadの画面を回転させることでSafariによりページが自動拡大された場合、一度Safariからホーム画面等へと切り替えて再度Safariを表示した際に、さらに大きな拡大率でページが表示されます。
リッチテキストエディター型セル
[ツールバーを表示]プロパティを無効に設定している場合、ポップアップツールバーの色選択ドロップダウンは表示されません。
文字を入力した後に[元に戻す]ボタンをタップした場合、1回目のタップでは元に戻す動作が行われません。
[下線]が有効な状態で文字列を入力後、[取り消し線]を有効にして文字列を入力した場合、[下線]が解除されます。
「日本語-かな入力」キーボード、もしくはフローティング状態のキーボードを使用して数値型セルに数字を入力した場合、入力した文字の順序が変化するなど、不正な入力値となる場合があります。
Apple Pencilによる操作には対応していません。
iPadOSではフォントの指定はサポートされていません。
ピボットテーブル上のセルをダブルタップし、内容を編集後、画面上に表示されるキーボードを閉じるためにキーボード以外の箇所をタップしてもキーボードは閉じません。キーボードの右下にあるiPad標準の閉じるボタンをご利用ください。
Forguncy4で作成したアプリからアップグレードした場合、条件付き書式が設定された日付型セルの書式が想定通りに機能しません。Forguncy Builder6以降で作成したセルの場合は問題ありません。
エクスポートしたPDFで画像に設定した「画像のスタイル」設定は反映されません。
[ページ遷移]コマンドで「遷移先ページのクエリー結果と並べ替え結果のキャッシュを削除する」を設定していなくても、キャッシュは削除されます。
リピーター型セルにおいて、チェックボックスグループ型セルのオンオフを切り替え続けると、リピーター型セル内の描画が崩れます。
日付型セルをダブルタップすると通常表示されないキーボードが表示され、少し経つとキーボードが閉じます。
リストビュー上にあるコンボボックス型セルや日付型セルを選択している最中にリストビューをスクロールすると、スクロールに合わせて選択途中の内容も動きます。
チェックボックスグループ型セルのその他を選択し、テキストボックスを選択すると最初のカーソル位置がテキストボックス内に表示されません。
日付型セルのコマンドの実行タイミングは通常、日付を選択時であるところ、日付型セルを選択して、カーソルが外れた時になります。
数値型セルに「-0」が入力できてしまう。通常は「0」になります。
「フォーカス取得時に値を全選択状態にする」を設定しているセル型にカーソルを合わせても、コピーをするための選択オプションが表示されません。
数値型セルに小数値が表示されているページを[Excelエクスポート(ページ)]コマンドでExcelファイルへとエクスポートした場合、整数部分の値のみが出力されます。
数値型セルをExcelファイルへエクスポートした場合、画面表示における小数点以下の桁数に関わらず、小数点以下の桁数は0として出力されます。
日付の値を持つセルの条件付き書式は、取り消し線、および下線がサポートされません。
[Webブラウザー印刷]コマンドは使用できません。
リッチテキストエディター型セル
リッチテキスト型セルにおいて、[ツールバーを表示]プロパティを無効に設定している場合のポップアップツールバーの使用はサポートされません。
文字を入力した後に[元に戻す]ボタンをタップした場合、1回目のタップでは元に戻す動作が行われません。
モバイルアイコンメニュー型セルのメニュー項目において、[通知情報]に「120」といった半角3桁以上の文字列が表示される場合、表示が「...」、もしくは「1...」となります。
iOS、およびAndroidではフォントの指定はサポートされていません。
[Excelエクスポート(ページ)]、および[Excelエクスポート(リストビュー)]コマンドを使用してエクスポートしたExcelファイルをダウンロードすることはできますが、直接表示させることはできません。
[ピンチ操作によるズームを許可]チェックオプションはモバイルアプリケーション上の実行でのみ有効です。
数値型セルに「12,000」のように桁区切り(,)を入力した場合、条件付き書式、およびデータの入力規則は動作しません。
モバイルアイコンメニュー型セル、もしくはモバイルプルダウンメニュー型セルを使用している場合において、日付型セルのカレンダーを表示させた後に縦スクロールさせると、メニューの下よりもさらに先までスクロールする場合があります。
日付型セル、および時刻型セルの[読み取り専用]プロパティを有効に設定している場合、アプリケーションの実行時にセル部分を連続してタップすると、日付、および時刻を設定するためのポップアップ表示が行われる場合があります。ただし、それらのポップアップを使用して設定行っても値として反映されることはありません。
[メッセージの表示]コマンドや[データベースの更新]コマンドの「確認ダイアログ」など、ブラウザのダイアログが表示されるコマンドの後続に[フォーカス設定]コマンドを設定した場合、[フォーカス設定]コマンドは正常に動作しません。また、その現象が発生した状態の場合、ページを再読み込みやページ遷移してもページロード時のコマンドで設定している[フォーカス設定]コマンドは正常に動作しません。
添付ファイル型セルのPDFファイルのプレビューはサポートしていません。ハイパーリンクをクリックした時の動作はPDFファイルのダウンロードなります。
モバイルデバイスがオフラインの場合は使用できません。
Windows認証のアプリケーションにおいて一度ログインした場合、ほかのWindowsアカウントに変更することはできません。
同一のForguncyアプリケーションであっても、複数登録できます。
ファイルのダウンロードを伴う動作はサポートされません。
ページ設定の「ページ離脱時に変更データを確認」機能は動作しません。
セル型
添付ファイル型セルを2つ以上配置してで、添付ボタンを交互に複数回実行すると、ダイアログの位置がずれて表示されます。
添付ファイル型セルや画像アップロード型セルをリストビューに配置して添付ボタンを押すとメニューが表示される位置が正しくありません。
添付ファイル型セルにアップロードしたPDFファイルを開くことはできません。
リストビューのセルに配置したコンボボックスのドロップダウンリストの項目が正しく表示されない場合あります。
コマンド
以下のコマンドの動作はモバイルアプリではサポートしていません。
[フォーカス設定]コマンド
[CSVインポート/エクスポート]コマンドのCSVのエクスポート
[Excelエクスポート(リストビュー)]
[ページ遷移]コマンドの[新しいタブで開く]といったWebブラウザーの別のタブで開く動作はサポートされません。現在のページに表示されます。
バーコード
白黒反転したQRコードは読み取ることができません。
QRコードを読み取った際に本来の値とは違っている、すべて数字の値を取得する場合があります。その場合は再度読み取り直しの実施をする必要があります。
レポート
[レポートのビューワ表示]コマンドで表示されるレポートビューワ内の「印刷」ボタンが動作しません。
パフォーマンス
100万件といった大量のレコードを持つテーブルをコンボボックスにバインドしたページを、モバイルからアクセスするとページの読み込みに数分かかります。
セル型
以下のセル型はモバイルアプリではサポートしていません。
[リッチテキストエディター]型セル
読み取り専用のテキストボックス型セルをタップした場合、画面の左側に[すべてを選択]メニューが表示されます。
iOS17では、チェックボックスグループまたはラジオグループのその他のテキストボックスに値を入力するとレイアウトが崩れます。
コマンド
[ポップアップウィンドウの表示]コマンドでモバイルページを開いた場合、それ以降は親モバイルページも[ポップアップウィンドウの表示]コマンドで開いたモバイルページの[ピンチ操作によるズームの許可]設定が適用されます。
[繰り返し]コマンド内で[メッセージの表示]コマンドを使用してアラートを複数回表示するようにコマンドを設定した場合でも、アラートは最初の1回しか表示されません。
[ページ遷移]コマンド以外の操作で前のページに戻る、進む操作を行う場合、それまでのクエリー結果や並べ替え結果のキャッシュは削除されます。
「AndroidシステムのWebView」が最新版ではない場合、もしくは「AndroidシステムのWebView」が無効化されていない場合、モバイルアプリケーションは正常に動作しません。
[ピンチ操作によるズームを許可]オプションはサポートされません。
スクリーンキーボードが表示されている状態で数値型セルにフォーカスが遷移した場合、スクリーンキーボードは数字キーボードに自動的に切り替わりません。
「標準」以外の書式を設定している[日付]型セル[時刻]型セルの値を入力し、カーソルを外すとコンボボックスのボタンが非表示になります。
「下線」と「取り消し線」を設定している[日付]型セル[時刻]型セルの値を入力した後、入力内容をすべて削除し、カーソルを外すと下線と取り消し線は表示されたままになります。
Androidのモバイルアプリケーションの場合、「ログインしたままにする」が正常に動作しません。
QR コードをスキャンした際に文字列が長すぎて表示できない場合、iOSでは省略記号に置き換えられますが、Androidでは完全に表示されない部分が切り取られます。
[Excelインポート]コマンドでファイル選択時の種類が画像ファイルになっています。
[Excelからページ]、および[Excelからテーブル]で読み込むExcelファイルは、書式が設定されているセルの数が32,752個以下である必要があります。これよりも多くの書式が設定されているセルを持つExcelファイルの場合、別のExcelファイルに分割するなどして書式が設定されているセル数を32,752個以下にしてください。
画像オブジェクトを含んだXLSファイル(Excel 97 - 2003 ブック)を「Excelからページ」の機能使ってインポートした場合、画像オブジェクトはインポートされません。
テーブルの構造化参照を使用する数式が含まれているExcelシートをインポートした場合、その数式だけでなくそのExcelのすべてのシートに存在する数式がインポートされません。
一部のグラフを含むXLSファイル(Excel 97 - 2003 ブック)をインポートした場合、軸が表示されない場合があります。その場合、一度軸を表示しない設定にしたのち、再度軸を表示する設定に戻すことで軸が表示されるようになります。
[Excelからページ]でインポートした場合、セルのスタイルは[標準]スタイルのみインポートされます。このスタイルはExcelエクスポートに反映されます。
セルの値として「="0" 1」のような数式が設定されおり、表示形式が「標準」である場合、インポートされるデータは「01」ではなく「1」となります。
「ドーナツグラフ」を含むExcelシートをインポートした場合、系列1の色設定のみが引き継がれ、系列2の色設定は引き継がれません。
「ドーナツグラフ」を含むExcelシートをインポートした場合、Excelで設定していた[ドーナツの穴の大きさ]は無視されます。
「マップグラフ」はインポートされません。
セルが編集モードの状態において、改行を含む複数行の文字列の貼り付けをサポートしていません。1行目の文字列のみが貼り付けされます。
[Alt]+[Enter]により文字列を改行した場合、改行コード として0D 0A(CRLF)が挿入されます。これはWindowsで使用されている一般的な改行コードですが、0A(LF)のみが挿入されるExcelと異なります。
[サーバーデータの取得]→[運用データベースの取得]で取得するのは、データベース(テーブル)部分のみであり、添付ファイル型セル、および画像アップロード型セルでアップロードされたファイルは取得されません。
詳細テーブルでマスターテーブルと関連付けが行われているフィールドが1つでない場合、[詳細テーブルの追加]機能はサポートされません。
ポップアップウィンドウとして表示するページに対するページの表示権限の設定はサポートされていません。ページの表示権限を設定した場合、ポップアップウィンドウの動作が正常に行われません。
[Excelからページ]機能でExcelファイルからページを作成した場合、Forguncyのページにおける列の幅や行の高さが、Excelでのピクセル換算の値と異なる場合があります。これはExcelファイルが列の幅や行の高さをピクセル値として保持しておらず、フォントサイズやシステム設定の影響を受ける独自の単位で管理されていることによる制限事項です。
[クエリー]コマンド、リストビューのクエリー条件、コンボボックス型セルなどの複数の選択肢を持つセル型のクエリー条件で「指定したリストに含まれる」条件が使用できるのは、値が日付/時刻型、時刻型、Yes/No型の3つ以外のデータ型の場合です。
ワークフロー内のコマンドにおいて不正な設定が行われていた場合、そのワークフローを無効化した場合であっても不正なコマンドの警告メッセージはForguncy Builder上に表示されます。
画像/背景画像オブジェクトをコピーした場合、貼り付け操作において「すべて」以外の選択肢を選んでも、動作は「すべて」と同様の動作となります。
テーマ機能に関する操作、およびセルやリストビュー、ピボットテーブルなどにおけるスタイルの設定内容の変更操作は、[元に戻す]操作の対象外です。
テーブル構造のマッピング設定
SQL Serverの自動採番列(IDENTITY)が開発側データベースとサーバー側データベースで一致していない場合、マージ処理は正常に動作しません。
SQL Serverにおいて主キーとなっている列を変更した場合、マージ処理に失敗します。
アプリのオフライン配置ツールを使用している場合、「(新規作成し、データも移行)」の動作はサポートされません。
Forguncy Builderでビルトインページ以外のすべてのページを削除した場合、最後のページを削除した後に[FGC_ログイン]ページが表示されます。
セルの書式設定を「会計」にした場合、実行時に正しく表示されないことがあります。(「¥」の位置を指定することはできません)
[背景画像]の[セル単位の背景色]を設定し、そのセルをオートフィル機能などを利用したコピーを複数回繰り返すと、Forguncy Builderが強制終了します。
[画像の選択]ダイアログで画像を削除した場合、その画像が使用されていたかどうかにかかわらず画像は削除されます。
Forguncyの機能の多くは、テーブルの関連付けにおいて結合先のフィールドの値が一意であることを前提に設計されています。結合先のレコードが複数ある場合の動作はサポートしておりません。予期せぬ動作が発生する可能性があります。たとえば、リストビューでページング機能を使用している場合、結合先のフィールドの値が一意でない場合には正常に動作しません。
[テキストからテーブル]機能において、元年表記の日付を日付/時刻型のデータとしてインポートすることはできません。
Forguncyプロジェクトファイルからインポート
サーバーサイドコマンドとそれを参照しているページの両方をインポートした後に、インポート元のサーバーコマンドにパラメーターや戻り値を追加し、再度のそのサーバーサイドコマンドのみをインポートして置き換えた場合、[サーバーサイドコマンドの呼び出し]コマンドの設定画面にはパラメーターや戻り値は表示されません。このような状態の場合、一度別のサーバーサイドコマンドを選択後、再選択することで正常な状態に戻ります。
再利用コマンド内の変数(パラメーター)の名前よりもセル名が優先されます。この動作により、インポートしたページに変数と名前が重複したセルが存在すると、そのページに限り既存の共有コマンドが期待した動作とならない場合があります。
コンピュータのCPU使用率が100%に近い状態の場合、レポートデザイナーを開いても対象のレポート内容が表示されない場合があります。
Forguncyでは「yyyy-MM-ddThh:mm:ssZ」形式(ISO 8601 形式)の値を日付として直接扱うことはできません。「=DATEVALUE(MIDB(B1,1,10))+TIMEVALUE(MIDB(B1,12,8))+TIME(9,0,0)」のような数式を利用するなどして変換する必要があります。
テーブル名、またはフィールド名に環境依存文字が含まれている場合、JavaScript APIを利用してその値を記載しても動作しません。
ライブラリJavaScript/CSSに登録したファイルのサイズが100KBを超える場合、内容の解析によるエディターのオートコンプリートは行われません。
テーブルのデザイン画面でフィールドの値をフィルタリングする際に、フィルタのウィンドウに表示される文字列で大文字と小文字が区別されない場合があります。
サーバーサイドコマンドを作成し保存した後に、サーバーサイドコマンドを開きいくつかのパラメーターを追加し、「サーバーサイドコマンドの呼び出し」コマンドに自身のコマンドを選択すると、追加したパラメーターが一覧に表示されません。
レポートデザイナーで配置したグラフのY軸の表示形式で「指数」を選択しても設定有効になりません。
レポートデザイナーでTextBoxの非表示/表示を設定する式が、プレビュー時に機能しないことがあります。
ナビゲーションウィンドウの検索機能ではツーリーが展開されていないオブジェクトは見つかりません。
フィールドの列幅をダブルクリックすると列幅が自動的に調整されますが、フィールドの内容が長すぎる場合、水平スクロールバーを動かすと、次の列に移動してしまいフィールドの内容をすべて表示することができません。
Forguncy Builderでグラフをクリップボードにコピーした後、他のアプリケーションでテキスト等をクリップボードにコピーしてもForguncy Builderに戻って貼り付け操作を行うとテキストではくグラフが貼り付けられます。
ページ内の画像と背景画像を同時に選択した場合にリボンの表示が正しくない場合があります。
[セル型の操作]コマンドでカスタムセルを選択し[プロパティに値を設定]を設定した後に、コマンドを設定したボタン等のセルをにコピーまたは切り取った際に表示されるエラーメッセージの内容が正しくありません。
行列のレイアウト設定コマンドは非同期で実行されることから、このコマンドが実行されたタイミングでページ遷移が行われるような場合(例、ログインページにリダイレクト)に、遷移後のページに対して行列のレイアウト設定コマンドが実行される場合があります。
テーブルデザイナーで日付時刻型のデータの表示値は同じでも、データベースの実際の値が異なる場合、フィルター機能に同じ値が複数表示される場合があります。
SVG画像はBuliderのデザイン画面上で正しくプレビュー表示されない場合があります。
多言語の設定がされたプロジェクトで言語を切替えてもサバ―サイドコマンドのテスト実行では切り替えた言語に変更されません。
リピーター型セルのデータソースに設定したリストビューで列名を変更しても、リピーターのテンプレートには自動反映されません。
条件付き書式に間違った数式を設定してもデバッグ実行時のエラーには表示されません。
外部データべースがMySQLのとき、接続設定で開かれる「詳細プロパティ」の一部の設定(SSL Modeなど)は値を変更してもダイアログ上の表示は空で表示されます。ただし、設定した値は有効となっていますので、設定値の確認は接続情報で行ってください。
検索はどのセル型に対しても行うことができますが、置換はセル型が標準の場合のみ行うことができます。セルの値や数式を置換できます。たとえば「=SUM」を「=AVERAGE」に置換することができます。
[変数の設定]コマンドで作成した変数を「変数の参照を検索」で検索する際に[テーブルデータの更新]コマンド等のフィールドに設定した変数は検索されません。
Forguncy Serverは全角文字を含んだコンピューター名をサポートしていません。Forguncy Serverをインストールするコンピューターのコンピューター名に利用可能な文字は以下の通りです。
大文字と小文字の半角英文字:A~Z、a~z
半角数字:0~9
半角ハイフン:-
Forguncy Serverがインストールされているコンピューターのタイムゾーン、および時刻の設定は、Forguncyアプリケーションを利用するクライアントの設定と一致している必要があります。
HTTPSのアプリケーションとHTTPのアプリケーションが混在する環境の場合、HTTPSのアプリケーションでログインするとそのユーザーはHTTPのアプリケーションでログインができません。HTTPSのアプリケーションでログアウトした後、HTTPのアプリケーションにログインする必要があります。
HTTPアプリケーションで使用しているポート番号に対してHTTPSアプリケーションを発行・配置した場合、HTTPSアプリケーションは動作しません。
アプリケーションをサーバーに発行する際、データ量が多すぎるとタイムアウトエラーが発生します。 タイムアウトは300秒です。
Windows認証の場合、ローカルIPv6アドレスを使用してWebサイトにアクセスすることはサポートされません。
アプリのオフライン配置ツールによるアプリケーションの配置には、添付型フィールド、および画像型フィールド内のファイルの実体は含まれません。
Windows認証(「Windows Active Directory用認証プロバイダー」含む)
同じポート番号を使用した複数のアプリを配置
Windows版Forguncy Serverの場合、たとえばapp1とapp2の両方を80番ポートで配置することが可能ですが、Linux版ではapp1で80番ポートで配置した場合、app2は80番以外のポートで配置する必要があります。
オフラインでのアプリの配置
PDFエクスポートコマンド、Excelエクスポート(ページ)コマンド(通常のコマンド、およびサーバーサイドのコマンド)、Excelエクスポート(リストビュー)コマンド
グラデーションと透過設定(透明度)の両方を使用した場合、Windows版とLinux版ではその色味が若干異なる場合があります。
ログの設定を変更した場合、その反映にはWindows版と比較して時間がかかります(処理に時間がかかるわけではなく仕様上の意図的な遅延が存在します)。
内部管理
新しいロールを追加し、そのロールに対してページの表示権限、もしくはセルのアクセス制御を設定した場合、Forguncy Builderの[サーバーデータの取得]→[ページとセルのアクセス許可取得]機能ではそれらの設定は取得されません。
すべてのユーザーを選択した場合は表示されている現在のページのすべてのユーザーが選択されます。
同じユーザー情報のExcelファイルをインポートしても、サーバー管理ポータルへのインポートはForguncy Builderのユーザーアカウント管理よりも時間がかかります。
ユーザー数が多い場合、ドロップダウンリストをスクロールすると表示がチラつくことがあります。
組織情報から取得したユーザーのロールは、組織内のメンバーのロールには設定できません。
アプリ
外部データベースの接続がある場合、アプリケーションの「高度な設定」ページを開く際に時間が数秒かかります。
権限
リソース権限の要素の表示の順序は一定ではなく変更されることがあります。
ロールに対してデータやリソース権限を設定した後、ロールの名前を変更すると権限設定が失われます。
Forguncy Builderでテーブルにフィールドを追加しForguncy Serverにアプリケーションを再発行する際にデータベースを上書きせずにアプリケーションを発行したにも関わらず、サーバー管理ポータルの権限設定には発行時に上書きしていないテーブルのフィールドも表示されます。
認証連携
Windows認証ユーザーにて、Active Directory側でユーザー名のアルファベットは変えずに大文字小文字の変更のみをおこなった場合にForguncy Serverのサーバー管理ポータルやFoguncy Builderの開発時ユーザーアカウント管理で同期を行おうとすると「前回の同期日時」が更新されず、Forguncyのユーザー情報は同期されません。手動同期、自動同期、どちらも同様の事象が発生します。Forguncyから変更したユーザーを一度削除し、再度同期する必要があります。
Windows認証、およびWindows Active Directory用認証プロバイダーの[組織フィルター]ダイアログに表示される組織の順番は、組織を変更していない場合でも順不同となり、表示されるたびに異なる並びとなる可能性があります。
ユーザー情報データベースをMySQLで構成した際に、カスタム属性の長さが190を超えるユーザー名を追加または編集するとエラーが表示されます。
ログとモニター
二重引用符のあるメールアドレスを検索するときは、二重引用符を含める必要があります。
設定
[バックアップと復元]の「バックアップリスト」にはバージョン4以前のアプリケーションは表示されません。
以前のバージョンで作成/発行したしたアプリケーションでは以下の制限があります。現行バージョンで再発行が必要です。
権限設定の画面で、ページ権限のリソース名が小文字に変換されます。また、セル権限の下のフォルダ構造やアイコンが正しく表示されません。
権限設定の画面で、セル権限の下のフォルダ構造やアイコンが正しく表示されません。
同時接続数の管理ページでユーザーのフルネームが表示されません。
テーブルの関連付けや内部的なテーブルの結合の対象が、同一データベースでかつ同一インスタンス内のテーブル同士でない場合(例えば、以下のような場合)
上記の状態で連結先のテーブルにあるフィールドを以下の機能で使用した場合、機能が動作しない、もしくは期待する動作となりません。
Forguncyのリンクテーブルが正常に動作するためには、そのテーブルに主キーが設定された列が少なくとも1つ存在している必要があります。主キーが存在しないテーブルの場合、Forguncyは以下のいずれかの列を主キーであるとみなして使用します。
Nullを許容しない設定で、かつ一意制約が設定された列
IDENTITY列
同じデータベースを指定している接続先設定が複数ある場合にリストビューの更新が同時に行われません。
例えば、接続先設定MySQL1とMySQL2が存在しており、それぞれ同じデータベースを指定しているとします。テーブル1に対して、MySQL1を利用したリストビューとMySQL2を利用したリストビューを同じ画面に配置すると、片方を更新しても、もう片方は画面上でデータが同期されません。
空文字はサポートしておりません。未入力状態(Null値)として扱います。Forguncy上ではどちらもNull値として読み取り、書き込みされます。
SQL ServerのVarchar型とNVarchar型を除きForguncy Builder上で「フィールド長」に入力できるのは数値のみで「MAX」といったような値は入力できません。
接続情報は大文字小文字を区別します。そのため、同じ接続先であったとしても、大文字と小文字が違う場合は違う接続先として作成されます。
外部データベースによっては、ビューに対してデータの更新、追加、削除が可能ですが、こうしてビューのデータを更新した場合、画面上に関連するリンクテーブルを連結したフィールドやリスビューは自動で再読み込みされません。
外部データベースの接続情報の設定の[詳細設定]を編集する際に、一部の項目は入力しても空白のままになります。ただし、設定は成功しており、ウィンドウの下部にある接続文字列は変更されます。
1900年3月1日より前の日付をリストビューに表示すると正しくない日付の値で表示されます。
サポートしていないデータ型
次のデータ型はサポートしていません。Forguncyはこれらのデータ型をすべてテキスト型として扱います。これらの値をリストビュー上に表示したり、更新したりすることはできません。
geography
geometry
hierarchyid
timestamp
binary
注意の必要なデータ型
次のデータ型はForguncyのリンクテーブルとして日付/時刻型に割り当てられた際に、次のようにForguncy側で動作します。
date
Forguncy側では「日付/時刻」型として認識されますが、時刻を含む値を追加、更新することはできません。
次のデータ型は並び替え、グループ化、集計処理がサポートされません。また、コンボボックス型セル、チェックボックスグループ型セル、ラジオグループ型セルなどのテーブルからデータを取得するセル型の値フィールドや表示フィールドとして使用できません。
text
ntext
バイト配列に変換されるデータ型(binary, image, rowversion, timestamp, varbinary)
次のデータ型はForguncyのリンクテーブル上に表示されますが、Forguncyのすべての機能をサポートしているわけではありません。動作に問題がある場合、それらはそのデータ型を使用する場合のForguncy上の制限となります。
tinyint
datetimeoffset
image
uniqueidentifier
sql_variant
hierarchy
SQL Serverを外部データベースとするビューについて、ビュー内で利用している基のリンクテーブルのフィールド名を変更した場合、ビューのフィールド名は古いままで維持されます。そのため、該当のフィールド名をビューで利用している場合は手動でビューを変更する必要があります。
CHAR型のフィールド長の最大値は8000ですが、Forguncy Builder上で8000に変更しようとするとエラーが発生します。後から8000に変更する場合はSQL Server上で変更する必要があります。
Forguncy Builder上でNCHAR型のフィールドのフィールド長の最大値は「4000」ですが、エラーメッセージが間違っている場合があります。8000以内の数値を入力すると「4000」ですが、8000より大きい数値を設定しようとすると「許容最大サイズ(8000)を超えています」とエラーメッセージが表示されます。
Forguncy Builder上でフィールド長を現在より小さく変更する場合、データの中にそのサイズよりも大きいデータがあった場合、設定に失敗します。
リンクテーブルとしたSQL Serverのテーブルに対して既に制約を設定している場合、Forguncy Builder上で「必須」や「一意」などの制約を追加するとエラーが発生します。事前にテーブルに制約が設定されている場合は、直接SQL Serverで制約の設定を実施していただくようにお願いします。
SQL Serverの仕様上、varcharやcharなどのフィールドはUnicodeの文字列に対応していないことから予期せぬ動作となる可能性があります。利用する場合はUnicodeの文字列を使用しないようにする必要があります。
datetimeoffsetデータ型
[テーブルからページを生成]機能を使用した場合、データ型がdatetimeoffsetのフィールドには日付型セルが生成されますが、日付型セルはdatetimeoffsetの値をサポートしません。テキストボックス型セルなどへ定義変更してください。
値の更新において入力された値が正しい形式でない場合、「その値は既に存在します。異なる値を入力してください。」というメッセージが表示されます。
リストビューヘッダーのフィルター機能で値を絞り込む場合、指定する値は必ず時刻部分を含む必要があります。また、ミリ秒は無視されるため完全一致はサポートされていません。
[CSVインポート/エクスポート]コマンドなど、リストビューへのインポートを行う機能は対応していません。
datetimeoffsetの値をExcelにエクスポートした場合、値はテキスト形式で出力され書式は適用されません。
datetime2データ型
値の更新において入力された値が正しい形式でない場合、「その値は既に存在します。異なる値を入力してください。」というメッセージが表示されます。
ミリ秒部分の値がサポートされるのは3桁までです。3桁を超える場合、編集、および削除を行うことはできません。たとえば、“2022-08-26 01:02:03.456“は有効な値ですが、“2022-08-26 01:02:03.4567”は無効です。
リストビューヘッダーのフィルター機能で値を絞り込む場合、ミリ秒は無視されるため完全一致はサポートされていません。
timeデータ型において、ミリ秒部分の値がサポートされるのは3桁までです。3桁を超える場合、編集、および削除を行うことはできません。これはデータベースドライバー側の制限です。たとえば、“01:02:03.456“は有効な値ですが、“01:02:03.4567”は無効です。
その他サポートしていない機能
SQL Serverのテーブルの計算列機能を利用しているテーブルをリンクテーブルとして作成し、計算列をページ上にデータ連結している場合、レコードの新規登録処理に失敗します。データ連結する代わりにODataを利用するかForguncyの数式フィールドのご利用を検討してください。
Forguncy Builderで接続情報を追加する際、Oracle Clientがインストールされていないと、実際に必要なOracle Clientのバージョンが何であるかにかかわらず、「System.Data.OracleClient には Oracle クライアント ソフトウェア バージョン 8.1.7 以降が必要です。」というメッセージが表示されます。
リストビューの集計行の機能で、[集計の種類]に「平均」を使用した場合、例外が発生します。
リストビューの列ヘッダーを使用したフィルターにおいて「時刻」型となる列はフィルターできません。
リンクテーブルとして作成可能な対象は、接続ユーザーのスキーマ内のテーブル、ビューに限られます。
サポートしていないデータ型
Oracle Databaseの次のデータ型はサポートしていません。
BFILE
BINARY_FLOAT
BINARY_DOUBLE
INTERVAL YEAR TO MONTH
INTERVAL DAY TO SECOND
LONG
LONG RAW
MLSLABEL
RAW
ROWID
UROWID
ユーザー定義型
XMLType
注意の必要なデータ型
次のデータ型はForguncyのリンクテーブルとして日付/時刻型に割り当てられた際に、ミリ秒以下が0としてForguncy側に認識されます。
TIMESTAMP
次のデータ型に対してForguncyの集計行の機能を用いて「個数」、または「平均」の集計を行った場合、空白データがあった場合には集計処理が行われません。
Oracle Databaseを外部データベースとするビューについて、ビュー内で利用している基のリンクテーブルのフィールド名を変更した場合、ビューに異常が発生し、作り直す必要があります。
サポートしていないデータ型
以下のMySQLのデータ型はサポートしていません。
GEOMETRY
GEOMETRYCOLLECTION
LINESTRING
MULTILINESTRING
MULTIPOINT
POINT
POLYGON
注意の必要なデータ型
次のデータ型はテーブルの関連付けを行う、またはクエリー条件として使用することができません。
JSON
Forguncy Builder上からテキスト型のフィールドを作成した場合、VARCHAR(190)として定義されるため、1つのテーブルには最大でも84個までしかテキスト型のフィールドを作成できません。
既存のテーブルをForguncyで使用する場合、内部的にVARCHAR(190)の列を3つ作成する必要があるため、最低でも1,500バイトの行サイズが残っている必要があります。
MySQLの行サイズ制限により、MySQLデータベースを使用している場合に作成できるユーザーの拡張属性の数には限りがあります。
ForguncyはSMALLINT型の列を16ビットの整数として扱いますが、AUTO_INCREMENTが指定されている場合には32ビットの整数として扱うため、関連付けを行った場合に型の不一致が発生します。
数式フィールドでROUND関数の第1パラメーターにテーブルのフィールドの値を指定した場合と、静的な数値を指定した場合では同じ数であっても結果が異なる場合があります。
数式フィールドで使用するDATEDIF関数の第3パラメーターは、"YM"、"YD"、"MD"をサポートしていません。
FLOAT型の列の値は、Forguncy Builderのテーブルデザイナ上では正しく表示されません。たとえば「76.7」が「76.6999969482422」のように表示されます。
MySQLを外部データベースとするビューについて、ビュー内で利用している基のリンクテーブルのフィールド名を変更した場合、ビューに異常が発生し、作り直す必要があります。
テキスト型フィールドをForguncy Builder上で新規作成した場合、デフォルトのフィールド長は190となります。
「ID」列に「0」が存在するテーブルをMySQLに対して[外部データベースに変換]機能を利用するとエラーが発生し、変換に失敗します。
サポートしていないデータ型
PostgreSQL Databaseの次のデータ型はサポートしていません。
varbit
box
cidr
circle
inet
line
lseg
macaddr
path
point
polygon
timestamptz
timetz
tsquery
tsvector
txid_snapshot
gtsvector, tstzrange, tsrange, aclitem, cid
regnamespace, regclass, regcollation, regoper, regoperator, regproc, regoprocedure, regrole, regprocedure, oidvector
int4range, int8range, numrange, daterange
注意の必要なデータ型
Forguncy Builderでテーブルのフィールドの既定値を設定する場合、固定値のみ設定することができます。 'CURRENT_TIMESTAMP'、 'nextval(' private.aaaa_serial2_ Seq ':: regclass)'などの動的な値は設定できません。もし、PostgreSQL側で事前に設定したしていた場合はForguncy Builderには表示されることはありませんが、主キーおよびNot Null制約を設定したキーを除き正常に動作します。
Foguncy Builder上の「Yes/No」型や、PostgreSQL上のBoolean型の値はPostgreSQLに従います。よって、数式で条件分岐として使う場合、以下のようになります。
(例:「=IF([Boolean] = "t", 真, 偽)」)
対応表は以下の通りですが、詳しくはPostgreSQLの情報をご確認ください。
TRUEの場合
"t"
"true"
true
"on"
"yes"
"1"
FALSEの場合
"f"
"false"
false
"off"
"0"
下記のスキーマのオブジェクトはリンクテーブルに接続するときに表示されません。
ストアドプロシージャーがPostgreSQLのデフォルトスキーマ(public)に作成されていない場合、ストアドプロシージャー内のすべてのSQL文に特定のスキーマ名を付ける必要があります。
ストアドプロシージャー名にダブルクォーテーションを含むことはできません。
すべての数値型の小数は、最大28桁までの精度をサポートしています。28より大きく設定した場合、Forguncyでそのテーブルに接続できなくなります。
他のテーブルの「ID」に該当するフィールドを含んでいるビューについて、Forguncyでは自動更新される「ID」とは認識しません。そのため、テーブルデータの更新コマンドで更新や値を指定して追加することが可能ですが、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
PostgreSQLを外部データベースとするビューについて、ビュー内で利用している基のリンクテーブルのフィールド名を変更した場合、ビューのフィールド名は古いままで維持されます。そのため、該当のフィールド名をビューで利用している場合は手動でビューを変更する必要があります。
CData ODBC Driversの場合、本ページに記載のODBCデータソースに関する制限事項に加え、CData ODBC Driversに記載されている制限事項が存在します。
新規追加したレコード、および更新したレコードを取得することができません。これにより次の動作上の制限が発生します。
リストビューで新しいレコードを追加した場合、そのレコードは再編集できません。編集するにはリストビュー、もしくはページの再読み込みが必要です。
通常セルにデータ連結しているページにおいて、[テーブルデータの更新]コマンドを使用してレコードを追加した場合、カレントレコードは追加されたレコードに移動しません。
詳細リストビューを設定している場合、[テーブルデータの更新]コマンドで親レコードと詳細リストビューのデータを新規に登録することはできません。
Forguncyがテーブルの主キーを取得できないため、すべてのテーブルに対して手動で「固有レコード識別子」を指定する必要があります。
以下のForguncyの機能は使用できません(正常に動作しません)。
ODBCデータソースは先頭レコード取得およびスキップをサポートしていません。そのため、以下の機能は動作しません。
ページロード時の取得レコード数
クエリー条件の[先頭レコード]タブ
データベースの変換
サポートしていない数式フィールドの関数
Forguncyの数式フィールドの関数は、データベースの関数を利用しています。データベースでサポートされている関数はデータベースによって異なるため、データベースの種類によって使用できない関数が存在します。なお、以下の表にないデータベースにおいて、使用できない関数がある場合、それはそのデータベースを使用する場合のForguncy上の制限となります。
データベース |
関数 |
すべてのデータベース |
DATEDIF、IF、ISBLANK |
FileMaker |
LEFT、RIGHT |
特定のデータベースにおける制限
以下に特定のデータベースにおける既知の制限を記載します。以下に記載がある無しに関わらず、特定のデータベースにおいて制限や問題がある場合、それはそのデータベースを使用する場合のForguncy上の制限となります。
FileMaker
レコードの追加、および削除はできません。
日付型のフィールドは更新できません。
Microsoft Access
バージョン14.00.4760.1000 の「Microsoft Access Driver (*.mdb, *.accdb)」 を使用している場合、例外が発生しリストビューにデータが表示されません。このバージョンのドライバーは、サービスパックが適用されていないMicrosoft Office 2010をインストールしている環境に存在します。サービスパックを適用するか、「Microsoft Access 2013 Runtime」をインストールするなどして、他のバージョンのドライバーを使用してください。
テーブルの関連付け機能を使用してリストビューへとデータ連結できるフィールドは1階層目までです。2階層目以降のフィールドをリストビューへとデータ連結させた場合、リストビューのすべてのデータが表示されなくなります。
Web APIを使用してデータベースにアクセスする場合、数値型のフィールドの場合であっても指定する値は文字列型の値と同様に二重引用符(" ")で括る必要があります。
コード例(修正前):
JavaScript |
コードのコピー |
---|---|
Forguncy.getTableData("テーブル1", {"ID":2}, ・・・ |
コード例(修正後):
JavaScript |
コードのコピー |
---|---|
Forguncy.getTableData("テーブル1", {"ID":"2"}, ・・・ |