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・Forguncy 3をForguncy 4へアップグレードする方法については、Forguncy 4のオンラインヘルプを参照してください。
・Forguncy 3で運用中のアプリケーションをForguncy 4にアップグレードする際に必要となる同時接続数を確認するには、同時接続情報を表示する を参照してください。
Forguncyのバージョン2がインストールされている環境にForguncy 3をインストールする場合、Forguncyのバージョン2がForguncy 3へとアップグレードされます。ただし、このようなアップグレードインストールは、Forguncy Builderでのみサポートされており、Forguncy Serverではサポートされていないことにご注意ください。Forguncyのバージョン2を残したままForguncy 3をインストールすることはできません（異なるバージョンを1つの環境で併用することはできません）。このページでは、アップグレードの適用方法と注意事項について記載します。
なお、アップグレード元となるForguncy 2 Serverにおいて、すでに運用中のアプリケーションが存在する、もしくはユーザーやグループが登録済みである場合、 運用中のアプリケーションが存在する場合の注意事項 を必ず確認の上、アップグレードを行ってください。
・Forguncy 3をForguncy 4へアップグレードする方法については、Forguncy 4のオンラインヘルプを参照してください。
・Forguncy 3で運用中のアプリケーションをForguncy 4にアップグレードする際に必要となる同時接続数を確認するには、同時接続情報を表示する を参照してください。
Forguncy Builderをインストールするに記載されている手順に従い、Forguncy 3 Builderをインストールしてください。バージョン2のForguncyを事前にアンインストールする必要はありません。バージョン2がインストールされている環境の場合、自動的にアンインストール処理が行われた後に、Forguncy 3 Builderのインストール処理が行われます。
インストールする際、Forguncy 2 Builderが起動中でないことを必ず確認してください。Forguncy 2 Builderが起動した状態でForguncy 3 Builderをインストールした場合、不正な状態でインストールされ、正常に動作しなくなる恐れがあります。
なお、アップグレードインストールの動作がサポートされるのは、1つ前のバージョンからのアップグレードのみです。それ以前のバージョンがインストールされている環境の場合、そのバージョンのForguncy Builderをアンインストールしたうえ、インストールを行ってください。
Forguncy Serverをインストールするに記載されている手順に従い、Forguncy 3 Serverをインストールしてください。バージョン2のForguncyを事前にアンインストールする必要はありません。バージョン2がインストールされている環境の場合、自動的にアンインストール処理が行われた後に、Forguncy 3 Serverのインストール処理が行われます。
インストールする際、Forguncyサーバーマネージャーが起動中でないことを必ず確認してください。Forguncyサーバーマネージャーを起動したままの状態で、Forguncy Serverをインストールした場合、不正な状態でインストールされ、正常に動作しなくなる恐れがあります。
なお、アップグレードインストールの動作がサポートされるのは、1つ前のバージョンからのアップグレードのみです。それ以前のバージョンがインストールされている環境の場合、そのバージョンのForguncy Serverをアンインストールした後に、インストールを行ってください。
運用中のアプリケーションが存在するForguncy 2 Serverをアップグレードした場合、Forguncy Serverはバージョン3にアップグレードされますが、運用中のアプリケーションがバージョン3の形式へと自動的に変換されることはありません。それらのアプリケーションは、Forguncy 2アプリケーションとしてForguncy 3 Server上で動作を継続します。運用中のアプリケーションをバージョン3の形式へと変換するには、プロジェクトファイル（FGCS／FGCP）をForguncy 3 Builderで開き、Forguncy 3 Serverへ再発行する必要があります。
Forguncy 2 Builderで作成したプロジェクトファイルをForguncy 3 Builderで開いた場合、そのプロジェクトファイルはバージョン3の形式へと変換され、Forguncy 2 Builderでは開くことができなくなりますのでご注意ください。そのため、Forguncy Builderのアップグレードを行う前に、プロジェクトファイルをコピーしてバックアップを必ず作成してください。
アップグレードした場合、バージョン2のForguncy Server上に発行されていたForguncyアプリケーションは削除されず、保持されます。しかし、バージョン3でユーザーアカウントを登録するには、バージョン3のユーザー認証ライセンスが必要となることから、バージョン2のForguncy Server上で登録したユーザーアカウントは削除されます。
バージョン2で作成したユーザーアカウントをバージョン3のForguncy Serverへ引き継ぐ場合には、事前にバージョン2のForguncy Server上でユーザーアカウント情報のバックアップを行ったのちアップグレードを実行してください。アップグレード後、ユーザーアカウント情報のバックアップと復元の手順に従い、バックアップしたユーザーアカウント情報をバージョン3のForguncy Server上で復元してください。
Forguncy Serverの実行アカウントを変更するに記載されている方法でForguncy Serverの実行アカウントを変更していた場合、Forguncy Serverをアップグレードしたことでその変更された設定はリセットされ、既定の実行アカウントである「Local System」に戻ります。Forguncy Serverのアップグレード後、再度Forguncy Server実行アカウントの設定を行ってください。
1. Forguncy 2 Serverで運用しているすべてのアプリケーションが、Forguncy 2 Builderで発行されたアプリケーションであることを確認します。
Forguncyのアップグレードは、1つ前のバージョンからのアップグレードのみをサポートしています。バージョン1のForguncyで発行されたアプリケーションが存在する場合、それらのアプリケーションのアップグレード後の動作は保証されません。該当するアプリケーションがないかどうかを確認し、存在する場合には、バージョン2の形式へと変換するためにForguncy 2 Builderを使用してアプリケーションを再発行します。
なお、古いバージョンのForguncy Builderから新しいバージョンのForguncy Serverへアプリケーションを発行することはできません。そのため、Forguncy 2 Server上でバージョン1のForguncyで発行されたアプリケーションが存在するのは、バージョン1のForguncy Serverでアプリケーションを運用している状態からForguncy 2 Serverへとアップグレードし、その後一度もアプリケーションの再発行を行っていない場合のみです。
2. Forguncy 2 Serverで運用しているアプリケーションをメンテナンスモードに変更します。
アプリケーションが動作している状態の場合、ユーザーがデータを更新してしまう可能性があるため、アプリケーションをメンテナンスモードへと変更してデータが更新されるのを防ぎます。 アプリケーションの更新（データベースを変更する場合） に記載されている方法に従って、アプリケーションをメンテナンスモードへと変更してください。
3. Forguncy 2 Serverで運用しているアプリケーションの最新のデータを取得する。
プロジェクトファイル側のデータベースを運用中の最新のデータと同じ状態にするために、［運用データベースの取得］を行います。 アプリケーションの更新（データベースを変更する場合） に記載されている方法に従って、最新のデータを取得してください。
4. 既存のプロジェクトファイル（FGCS/FGCPファイル）のバックアップを作成する。
アップグレードに失敗した場合を想定し、プロジェクトファイルのバックアップを作成します。運用しているすべてのアプリケーションのFGCSファイル、およびFGCPファイルをコピーして、バックアップを作成してください。
5. Forguncy 2 Server上で運用しているアプリケーションのデータベースのバックアップを作成する。
アップグレードに失敗した場合を想定し、運用しているアプリケーションのデータベースのバックアップを作成します。 データベースのバックアップと復元 に記載されている方法に従って、データベースのバックアップを作成してください。
6. Forguncy 2 Serverに登録しているユーザーをバックアップします。
Forguncy 2 Serverでユーザーを登録している場合、それらの登録情報をバックアップします。 ユーザーアカウントのバックアップ に記載されている方法に従って、ユーザーをバックアップしてください。
7. Forguncy 2 Serverをバージョン3へとアップグレードします。
Forguncy Serverのアップグレード に記載されている方法に従って、Forguncy 3 Serverにアップグレードします。
8. Forguncy 3 Serverのライセンス登録を行います。
運用ライセンスの登録手順 に記載されている方法に従って、Forguncy 3 Serverのライセンス登録を行ってください。
9. Forguncy 3 Serverでユーザーをバックアップから復元します。
ユーザーアカウント情報のバックアップと復元 に記載されている方法に従って、バックアップファイル（FUBAK）ファイルからユーザーを復元します。
10. Forguncy 2 Builderをバージョン3へとアップグレードします。
Forguncy Builderのアップグレード に記載されている方法に従って、Forguncy 3 Builderをアップグレードインストールします。
11. Forguncy 3 Builderのラインセンス認証を行います。
ライセンス認証の手順 に記載されている方法に従って、Forguncy 3 Builderのライセンス認証を行ってください。
12. Forguncy 3 Builderでプロジェクトファイルを開きます。
保存したプロジェクトを開く に記載されている方法に従って、Forguncy Builderで既存のプロジェクトファイルを開き、プロジェクトファイルをバージョン3の形式へと変換します。
13. Forguncy 3 Builderでアプリケーションを再発行し、メンテナンスモードを解除します。
アプリケーションの更新（データベースを変更しない場合） に記載されている方法に従って、アプリケーションを再発行し、メンテナンスモードを解除します。この際、［サーバー上にあるデータベースを現在のテーブルで上書きする］のチェックが外れていること、および［発行後にメンテナンスモードを解除する］のチェックがついていることを必ず確認してください。